起立性調節障害の原因。その3.栄養不足は自律神経を乱す!

2019年6月22日

 「高1になる長女は、目覚まし時計を二つも三つも使っていますが、まったく起きれません。以前は無意識に時計を止めていたようなのですが、最近は目覚ましの音にも気づかず鳴り続け、それが本人も早く起きなければという気持ちから早朝から鳴り続けるため父親の私が寝不足になりイライラしてしまいます。」

起立性調節障害の方、ご家族の方はほとんど同じような悩みを抱えていらっしゃいます。また、複数の目覚まし時計を使ったり、光を浴びるライト使ったり、早く寝るように促したりと、改善のためにやっていることもほぼ同じです。しかし、ほとんどのケースで効果がないのが現状のようです。
そこで疑われるのが自律神経。自律神経のバランスが乱れ、眠りが浅くなっていることが考えられます。

「眠りが浅いのになかなか目覚めないのはなぜ?」

そう思われる方もいらっしゃると思いますが、そこがとても重要なポイントだと私も考えています。この動画では、そういった理由について私なりに解説させていただきました。

 

栄養不足だからこそ、脳が覚醒できない。

目覚めることができない。といったら…

まとめ

ふだん意識することはありませんが、私たちの体はひとつひとつの細胞がエネルギーを造り出しています。心臓や肝臓、胃腸などの臓器もそれは同じで、細胞が造り出すエネルギーを利用して働いています。そして重要なのは、細胞がエネルギーを造り出すとき栄養が必要であるという事実です。
・朝起きれない
・目覚めても、しばらくの間ボーっとしている
・学校は遅刻ばかり
・不登校
起立性調節障害では、こういったことばかりにスポットライトが当たり、とても重要な事実に目が行き届かなくなっていると私は感じています。
・ジュースやアイス、お菓子
・小食や偏食
・吐き気や腹痛などの胃腸症状
こういった事実を前提にすれば、起立性調節障害の患者さんが皆、栄養不足であることは明らかです。そして、脳もその働きのためにエネルギーが必要であること。また、その時、栄養が必要であること忘れないでください。
なお、もちろんですが、起立性調節障害の原因はさまざまな要素が複雑に絡み合っています。そこで、以下で私が書いた小冊子をご紹介していますので、お役立てください