知らなかったでは済まされない!6つの事例から学ぶセクハラ対策

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セクハラ 対策

男性にとっては、過ごしにくい世の中になったと思いませんか・・・!?

仕事場で、女性社員と何気ない会話中に「それってセクハラですよ!」自分が知らないうちに「セクハラ上司!!」「○○さんはセクハラするから・・・」など噂がめぐりめぐる・・・

「えっ俺が何かした?・・・」そんな人も中には多いのではないでしょうか?

本当に女性の体を触ったり、セクハラ言動で楽しんだりと実際はそういう方の方が多いでしょう・・・でも『間違われた、そんなつもりはなかった』そんな方もいると思います。

少しでもそうならない為に知識を知っておくと今後の役に立つと思います。そんな方の力になれればと思います。

1 セクハラとは

セクハラとは、(セクシャルハラスメントの略語です。)性的嫌がらせ、または相手の望まない性的言動です。簡単な話、相手が不快に思った事などはセクハラになりやすいと言うことですね。

これまたやっかいで、セクハラは区別が非常に難しい問題です。最低限どんな事がセクハラなのか知識として知っておくことは大切でしょう。

セクハラとは大きく分けて2つに分類されます。

1つ目は『対価型』職場の地位や役職を利用して解雇、降格、減給など不利益をあたえるもの
2つ目は『環境型』性的嫌がらせを受けた人が不快を感じ職場環境が悪化する

さらに環境型には大きく分けて3つに分けられます。

視覚型・・・・卑猥なポスターを貼る、服装や振る舞いなど
発言型・・・・性的冗談を言う・私生活上の秘密の噂を意図的に流す
身体接触型・・お尻や胸を触る、不用意に触る 

などです。

また曖昧ですが、本人が嫌がっていなければセクハラに該当するかどうかは相手次第になってしまいます。ただし、周りが見ていて不快(嫌)な思いをしていれば、訴えられたりする場合があります。

2 6つの事例から学ぶ!セクハラの事例

では具体的にどういう行動なのかわかりやすく見てみましょう。

2-1 しつこく食事に誘う

よく聞く話ですが、男性が女性をしつこく飲みに誘う、誘いを拒み続けたら、態度が急変して冷たくなった。嫌がらせなどが増えたなど、そう言った事が多くあるようです。これは、対価型に当てはまるでしょう。

2-3 性的な発言

ついつい会話の中で性的な冗談(シモネタ)や質問などを言ってしまったりする人もいますが、これは相手が不快な思いをしていれば当然セクハラになってしまいます。これは、発言型に当てはまります。

2-3 無意味な接触

相手が望んでもいないのに、肩に手を置いたり(肩もみ)手を握ったり(物を取ってもらう・渡す時など)と、意味の無いボディータッチ。当然の事ですが、お尻、胸、髪などを触ったりするのは代表的なセクハラになります。これは身体接触型に当てはまります。

2-4 画像や写真など

卑猥なポスターを貼ったり、セクシーな水着、過激なグラビアなど掲載されている雑誌を無理やり女性に見せたりして不快な思いを相手がした場合など視覚型セクハラに当てはまります

他にも変な噂を流すや「女(男)のくせに」「女(男)には無理」「女(男)らしくしろ」などそういった事もセクハラに該当する場合がありますので気をつけましょう。

さらに、こんなケースもあります。

2-5 腹いせにセクハラ

腹いせセクハラとは、注意をされたり、気になる人が他の人とも仲良くしていることを知ったときなどに、その腹いせとして親しかったころのお互いが合意の上だったとしても、一方的なセクハラであったと「でっちあげる」訴えのことであると言われています。

2-6 逆上型セクハラ

女性から積極的なアプローチがあったにもかかわらず、不仲になった後に「じつは初めから嫌だったけれど、断れなかった」などと訴えることもあると言われています。

3 知っておきたい!セクハラについての法律あれこれ

セクハラに関する法律を調べてみました。

◎男女雇用機会均等法

「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等女子労働者の福祉の増進に関する法律」この中でも第11条がセクハラなどに適応する項目の内容となっているようです。

抜粋をあげます。

第11条

事業主は、職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対処するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。

2 厚生労働大臣は、前項の規定に基づき事業主が講ずべき措置に関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針を定めるものとする。

参考:男女雇用機会均等法より

男女雇用機会均等法も平成18年度に改正などされているみたいです。

3-1 加害者に対しての賠償請求に関する法律

3-1-1 民法第709条「不法行為」

故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

3-1-2 民法第710条「不法行為」

他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、前条の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の損害に対しても、その賠償をしなければならない。

3-1-3 民法第723条「名誉毀損

他人の名誉を毀損した者に対しては、裁判所、被害者の請求により、損害賠償に代えて、又は損害賠償とともに、名誉を回復するのに適当な処分をめいずることができる。

3-2 加害者の刑事責任を追及する法律

現在、「セクハラ」「パワハラ」という表現を用い、犯罪としてこれを直接禁じる法律はありませんが、そうなり得るそれぞれの行為の中で悪質(最悪)な場合については、下記にあるような刑法に基づいて刑事処罰を与えることも可能です。

3-2-1 刑法第204条「傷害」

人の身体を傷害した者は10年以上の懲役、又は30万円以下の罰金もしくは科料に処す。 (精神的苦痛による体調の悪化に対しても適用)

3-2-2 刑法第223条「強要」

生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。

3-2-3 刑法第230条「名誉毀損」

公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役、もしくは禁錮、又は50万円以下の罰金に処す。

3-2-4 刑法第231条「屈辱」

事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。

4 セクハラの対処方法

少しでもそうならない(訴えられたり)為に気をつける事など、ここではご紹介したいと思います。

女性との何気ない会話です。

男「今日はスカートなんですか」
女「なんでですか?」
男「あんまりスカート姿見たことないから」
女「えっ・・・そうですか?」

どうですか?

男性からしてみれば、何気ない会話だったはずです。ただこれが女性側からしてみれば、不快な思いをする人もいるかもしれません。

ではこの会話が女性に親しい人(彼氏)からだと女性は不快におもうでしょうか?普通の会話としてなりたつと思います。

何気ない会話でもお互いが不快に思った時点でそれはセクハラになってしまう危険性が高いので人間関係などしっかりと気付いていく事などが大切な事といえるでしょう。

本人にそのつもりがなくても相手が不快だと思うことはあると思います。知らないうちにそういう行動や言動をしているかもしれません。

ではセクハラで訴えられたり間違われたりしない為に、次の事に気をつけましょう。

・相手の人格を尊重することが大切です。

・親しさを表すつもりの言動などであっても、自分の意図や考えとは別に相手を不快に感じさせることがあります。特に性に関する言動は受けとり方で個人差があることに注意しなくてはなりません。

・相手が拒否したり、嫌がっていることが分かったら、二度と同じ行動をとらないように することが大切です。また、相手の抗議を受けたら、すぐに謝ることも大切(必要)です。

・相手は職場関係や人間関係を考慮して、拒否や不快である意思表示をすることができな い事もある、と言うことを念頭に置く必要があります。

(「上司だからはっきり言えない」「仕返しされるかもしれない」「思い出したくもない」)など

・ セクシャルハラスメントは職場の中だけでなく、勤務時間終了後の宴会の場などで起こることがあります。十分気をつけましょう。

・自分の言動・行動が「相手にとって不快な性的なもの」にあたるかどうか迷う場合には、次のような基準に当てはめて振り返ってみることも必要です。

・ 自分にとって大切な人(親、配偶者、子ども、兄弟姉妹等)が同じような言動・行動を受けても、「たいしたことではない」と言えるかどうか。

・その場に自分の身内がいても同じような言動・行動ができるかどうか。

・その言動・行動を周囲の人に見聞きされても、気にしないでいられるかどうか。

・部下や同僚が他の上司から同じような言動を受けて悩んでいる場合でも、「我慢しろ」と言い切れるかどうか。

セクハラと間違われない(言われない)為に気をつける事は、自分の大切な人がもし同じようなことをされたら、と考えることが事前にセクハラを防ぐいい考えなのかもしれませんね。

セクハラ加害者チェックシートです。参考までに是非やってみてください。

5 まとめ

普段何気なくとっている行動、発言が相手を知らないうちに不快な思いにさせている場合がある、不快に思った時点でそれがセクハラになってしまうかもしれません。

セクハラと言う言葉は今では有名な言葉になってしまいましたが線引きはとても曖昧なものと言えるでしょう。もしかしてセクハラかな?と思った時は、相手の気持ち又は自分の大切な人がされたらと考えてみてください。頭の片隅にでも残っていれば幸いです。

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