酒乱!酒癖が悪く、飲み過ぎて失態をくり返す原因と対策は?

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「酒乱の夫で困っています。本人も酒癖が悪いことは自覚していますが、ついつい飲みすぎ、大声でわめいたり物を壊したり、喧嘩をしたりとかありに迷惑をかけてしまいます。先日も、警察ざたになりました。」

「ふだんは優しくむしろ気が弱い夫ですが、お酒を飲むと豹変し、私や息子に突然殴りかかってきたり物を投げたりする酒乱です。毎日飲むわけではないのですが、飲むと必ず飲みすぎてトラブルを起こし困り果てています。」

「お酒を飲むと椅子や壁を壊したり、私に暴力をふるったりする夫は酒乱だと思います。外で飲んだ時も喧嘩などトラブルを起こしてるようで、服が破れていたり、血を流していることもあります。」

酔っぱらい、クドクドとわけのわからない話をする。その上、泣いたり怒ったり絡んできたりし、楽しい酒の席をしらけさせる。さらに、一緒に飲んでいた人以外たちにケンカをふっかけたり、物を壊したりとトラブルを起こす。そんな、とてもはた迷惑な酒癖の悪い人たちが酒乱です。
ほとんどの方々は、この酒乱が性格的なものであり、酒を飲む限り治らないと思っているようですが、そんなことはありません。そこで、酒乱の原因と対策についてご紹介していきますのでお役立てください。

1.酒乱!酒癖の悪さの特徴とは?

それでは酒癖が悪い人。酒乱と呼ばれる人たちがお酒の席でどんな言動を取り、どんなトラブルを起こすのか、その特徴を見ていきましょう。

1-1.酒乱!酒癖の悪さの特徴その1.飲むと人が変わる

「ふだんは物静かなのに…」
「あんな生真面目な人が…」
いつもは周りがこういった評価をしている人が、酒の席ではまるで別人になってしまう。そして、いつの間にか飲みすぎ、それに気づいた周りが止めてもさらに飲みすぎ結局泥酔してしまう。
このように酒乱と呼ばれる人は、俗に言うお酒に飲まれてしまう人たちです。当然ですが、この酒の席での記憶はありません。

1-2.酒乱!酒癖の悪さの特徴その2.興奮して喜怒哀楽が激しくなる

泣き上戸。笑い上戸。怒り上戸と種類はいろいろあり、一見これは性格の違いによるものだと思われがちです。しかし、初めは笑っていたのに、飲んでいるうちに怒り出してしまうというケースもあります。
また、こういった状態では同じことを繰り返し話という傾向があります。「その話はもう何度も聞いたよ。」と周りが指摘しても、本人にその声は届くことはありません。そしてその内、周りのどんな声かけに対しても一方的な感情の反応を示すようになります。例え「飲みすぎだよ。」と声をかけても、「大丈夫か?」などと心配する声かけでも、すごい形相で怒りだしたりします。

1-3.酒乱!酒癖の悪さの特徴その3.理性のタガが外れる!

・自慢話ばかりする
・お酒を飲めとしつこく強要する
・他人の悪口が止まらなくなる
・裸になり(露出する)など奇妙な行動にでる

理性のタガが外れるといいますが、私の大学時代には、酔っぱらうと脱いで「ゾウさん!」とか言って女性の頭の上に一物を乗せるヤツがいました。

1-4.酒乱!酒癖の悪さの特徴その4.攻撃的になる

一番やっかいなのが、お酒を飲むと攻撃的になる酒乱です。目が座り、暴言を吐きまくる。誰かが「もう飲みすぎだよ。」と止めると、さらに攻撃的になり、物を投げたり時には突然殴りかかってきたりする。
これが身内だけならいいのですが、居酒屋などで飲んでいると必ず他のお客さんとトラブルを起こし大喧嘩。また、飲んだ後、一緒に帰ると看板を壊したり、たまたますれ違った人に喧嘩を売ったりする酒乱も少なくありません。

2.酒乱!酒癖が悪くなるメカニズムとは?

本当にはた迷惑な酒乱!酒癖が悪くなる人たちですが、その原因を考える前にいったいどんなメカニズムでこういった問題が起きるのか。お酒と脳の働きにについて考えてみましょう。

2-1.酒乱!酒癖が悪くなるメカニズム!その1.アルコールで最初にマヒするのは前頭葉!

お酒を飲むと、アルコールで脳がマヒすることが広く知られています。その一方で、アルコールによるマヒは、脳の部位によって受けやすいところと受けにくいところがあるのは、あまり知られていないようです。そして、アルコールにより最初にマヒするのは前頭葉。

この前頭葉は知的・理性的な働きをするところであり、情報を統合するところでもあります。また、脳のブレーキ役もこの前頭葉が担当しますから、少し酔っただけでガマンが効かなくなり「ここだけの話…」とか「大きな声じゃ言えないけど…」と「口をすべらせる」ことになります。

2-2.酒乱!酒癖が悪くなるメカニズム!その2.記憶がなくなるのは海馬のマヒが原因

「昨日の飲み会の記憶がない。また、何かやらかしてしまったのでは…」
お酒が好きな方なら一度くらいあると思いますが、酒乱といわれる方々は酒の席での記憶がありません。そしてその理由は、アルコールによるマヒが買い場に及んだからです。
海馬は短期記憶を処理するところですから、ここがマヒすると飲み会の次の日「何かやらかしてしまったのでは…」ということになります。

ところで、飲み会の後、どうやって家に帰ったのか覚えていない。という経験のある方も少なくないでしょう。その理由について知りたい方は別記事「酒を飲んで記憶がないのに家に帰ることができるのはなぜ?」をご覧ください。

2-3.酒乱!酒癖が悪くなるメカニズム!その3.飲み過ぎると交感神経が緊張する!

適度なアルコールは体をリラックス状態にしますが、過度のお酒は交感神経の緊張を招きます。そして、交感神経が緊張すると副腎からアドレナリン(不安・恐怖)とノルアドレナリン(怒り・イライラ)というホルモンが分泌されます。
すでにご紹介したように、お酒を飲むと前頭葉のマヒにより理性のタガが外れます。また、海馬のマヒにより記憶がなくなります。その上で、こういったホルモンが分泌されますから、情緒が混乱することになる。それが酒癖が悪くなる。酒乱になる根本的なメカニズムだと私は考えています。

3.酒乱!酒癖が悪い人はそもそも飲み過ぎてしまうのはなぜ?

酒癖が悪い人は皆、悪酔いするまでお酒を飲みすぎてしまう傾向があります。お酒を飲んだ結果、お酒に飲まれてしまう。そんな酒乱と呼ばれる人たちがなぜ、お酒を飲みすぎてしまうのか。その理由について動画で解説していますので、お役立てください。

まとめ

 酒癖が悪い人。酒乱と呼ばれる人たちは、決して性格に問題があってお酒の席で暴言を吐いたり、暴れたり、喧嘩をしたりするのではないことがお分かりいただけたことと思います。
そもそも、酒量をセーブできるようになりさえすれば、酒を飲んでも問題を起こさなくなります。逆に、酒量をセーブできないような脳の状況であるからこそ飲み過ぎてしまい、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。
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