忘年会シーズンは注意!無理やりお酒を飲ませるパワハラ上司とは?

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パワハラ アルハラ

「忘年会くらい飲め!」

「シラフだと腹わって話せないだろ!」

「飲めなくても忘年会くらい参加しろ!」

 

忘年会シーズンになると無理やりお酒を飲ませる上司が目立ちます。

立場の弱い部下に無理やり飲ませて酔わせたり、楽しんだりする上司はパワハラ行為に当たります。

このパワハラ行為は、アルハラ(アルコールハラスメント)とも呼ばれ世の中で認知されています。アルコール中毒事件や死亡事故に繋がったりする危険な行為なので、パワハラ行為は絶対に許されないと考えられています。

この記事では、忘年会シーズンにお酒の席で役に立つアルハラ上司の特徴を上げますのでぜひ、ご活用ください。

 

1.パワハラとは?

 

パワハラとは

職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働くものに対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えるまたは、職場環境を悪化させる行為をいいます。

 

簡単に1例説明しますと、

 

「上司という立場を使って部下に嫌がらせ、いじめのような行為をすること」

 

です。以下に一般的にパワハラと呼ばれる行為6種類を確認してみましょう。

 

1-1.パワハラその1:身体的な攻撃

蹴ったり、叩いたり、社員の体に危害を加える行為は「身体的攻撃」型のパワハラです。どんなに軽い書類でも、それを投げつけるような行為によって部下や同僚を威嚇し、従わせようとすることはパワハラとして決して許されるものではありません。

職務上の地位や知識などの優位的な地位を利用して、身体的な攻撃はパワハラに該当します。

 

1-2.パワハラその2:精神的な攻撃

「やめてしまえ」などの社員としての地位を脅かす言葉、「おまえは小学生並みだな」「無能」などの侮辱、名誉棄損に当たる言葉、「バカ」「アホ」といったひどい暴言は、業務の指示の中で言われたとしても、業務を遂行するのに必要な言葉とは通常考えられません。 このため、こうした暴言による精神的な攻撃は、原則として業務の適正な範囲を超えてパワハラに当たると考えられます。

 

1-3.パワハラその3:人間関係からの切り離し

一人だけ別室に席を離される、職場の全員が呼ばれている忘年会や送別会にわざと呼ばれていない、話しかけても無視される、すぐそばにいるのに連絡が他の人を介して行われる。このようなことが、職場の上司や先輩、古くから勤めている社員など、職場内での優位な立場を使って行われるとパワハラに該当します。

職場内での優位な地位とは、上司・部下といった指揮命令関係にある場合はもちろんのこと、業務の指導する立場にある先輩社員や業務に関する知識を有していて専門的な業務を行っている社員、古くから勤務している社員など様々な優位性が考えられます。

そのような立場の人が必要もないのに、無視や仲間外しなど仕事を円滑に進めるためにならない行為を行えば「人間関係からの切り離し」型のパワハラになります。

 

1-4.パワハラその4:過大な要求

業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害があった場合、「過大な要求」型のパワハラに当たることがあります。一人一人の業務量は会社やその部署の業務量によっても異なるので、単に仕事の量が多いというだけではパワハラとは言えませんが、例えば、業務上の些細なミスについて見せしめ的・懲罰的に就業規則の書き写しや始末書の提出を求めたり、能力や経験を超える無理な指示で他の社員よりも著しく多い業務量を課したりすることは、「過大な要求」型のパワハラに該当することがあります。

 

1-5.パワハラその5:過小な要求

業務上の合理性なく能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや、仕事を与えないことは「過小な要求」型のパワハラです。例えば、営業職として採用された社員に営業としての仕事を与えずに草むしりばかりさせたり、お前はもう仕事をするなといって仕事を与えずに放置したりすることなどが該当します。

こうした事例については、どこからが「業務の適正な範囲」を超えるパワハラなのかについては、行為が行われた状況や行為が継続的であるかどうかによっても左右されます。そのため、職場での認識をそろえて、その範囲を明確にすることが望まれます。

 

1-6.パワハラ行為その6:個の侵害

労働基準法上、年次有給休暇の取得に当たり、社員が休暇の理由を申出する必要はありません。業務遂行に当たって、私的なことに関わる不適切な発言や私的なことに立ち入る管理などは「個の侵害」型のパワハラになります。例えば、管理職の者が社員の管理の目的ではなく、管理職としての優位性を利用して、私生活や休日の予定を聞いてきたり、携帯電話やロッカーなどの私物を覗き見たりすることなどが該当します。

ただし、会社の管理職には業務上必要で休暇の予定を聞いたり、可能であれば休暇時期を変更してもらったりする必要があるかもしれません。

「個の侵害」型のパワハラの場合、こうした事例については、どのようなことが「業務の適正な範囲」を超えるパワハラなのかについては、行為が行われた状況や行為が継続的であるかどうかによっても左右されます。そのため、職場での認識をそろえ、その範囲を明確にする取組を行うことが望まれます。

 

2.無理やりお酒を飲ませるアルハラとは?

 

パワハラは立場の強い者から弱い者への精神的、身体的に苦痛を与える行為です。

それに、お酒を無理やり飲ませるとアルハラに名前が変わります。

ですから、パワハラの一部にアルハラがあるとお考え下さい。

 

アルハラとは?

酒席でのパワハラ(アルハラ)について、法律上の定義等があるわけではありませんが、特定非営利活動法人アスク(アルコール薬物問題全国市民協会)のホームページにおいて、「アルハラの定義5項目」として、

 

①飲酒の強要

②イッキ飲ませ

③意図的な酔いつぶし

④飲めない人への配慮を欠くこと

⑤酔ったうえでの迷惑行為

 

が挙げられており、参考になります(なお、「酒に酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」の第2条に「すべて国民は、飲酒を強要する等の悪習を排除し、飲酒についての節度を保つように努めなければならない。」と規定されていますが、倫理規定であり、この規定に違反したことによる罰則はありません。)。

 

3.無理やりお酒を飲ませるパワハラ上司の5つの特徴

 

「あれはお酒の席だから」

「酔っていたから無礼講だよ」

やってしまった後にあれこれ言い訳をしてくる上司もいます。被害者であるこちら側としては、ひどい仕打ちを受けても何も言い返せません。

新年会で楽しくお酒を飲めるようにはどうすればよいか?

それは、まずパワハラ上司(加害者)の特徴をおさえ、情報を集めましょう。

 

3-1 バブル世代の部長、課長クラス

この世代の方々は、自分の価値観を押し付けてしまいがちです。若者を『ゆとり世代』と決めつけて飲み会の席で説教を始める人もいます。

また、「俺の若い頃は・・・」と自分の昔話を始める上司も少なくありません。

挙句の果てに、「俺の酒が飲めないのか!!」と無理やり部下にお酒を強要してしまう・・・

さらに、部下は、次の日二日酔い。

 

会社の飲み会とはいえ、これが毎回だと部下も行きたくなくなります。これでは、悪循環です。

飲み会に誘われる → 上司の話は毎回同じ → お酒の強要 → 二日酔い → さらに、行きたくなくなる → また同じ話・・・。

この世代の方は部下に自分の価値観を押し付けて来る者もいますので、特にアルコールが入っている時は注意が必要です。

 

3-2 ノリの軽い上司

「カラオケで点数低い人がイッキ飲み」

「じゃんけんで負けたらイッキ飲み」など

ノリの軽いアルハラ上司は、ゲーム感覚で部下にお酒を飲ませる傾向が強いようです。

また、“イッキコール”をいくつも知っていて飲まないといけない雰囲気を作るのが得意です。

部下が「明日用事がありまして・・・」と言ってもそんなのお構いなし。

イッキで飲むまで帰さない。

相手に飲ませること以外で飲み会が楽しめたら、親しみやすい上司になれるのにもったいないです。

 

3-3 お酒が入ると性格が変わってしまう上司

普段は温厚で優しい方でも、お酒を飲むと全く性格が変わってしまう上司もいます。何かスイッチが入ったように変わってしまいます。

饒舌(じょうぜつ)になって永遠と語りだしたり、急に怒りっぽくなったり、泣き出したり、時には極端にパワハラに変わってしまう方もいます。

このような方は、こちらの事情は全く聴いてくれません。当然相手も酔っぱらっているからです。

「今日は飲めません。理由は・・・」と理由を話してお断りしても、

「俺の酒が飲めないのか?」「そんなの関係ない」などと言って絡んできます。

(その理由が例え、車や家族の事であってもです)

 

あの上司は「お酒を飲むと人が変わる」「飲み会で別人ですね」と前もって情報が入手できているのであれば、飲み会でできるだけ近づかない方が得策でしょう。

 

3-4 独身でさびしがり屋の上司

「仕事がひと段落したから飲みに行こう」

「月末だからお疲れ様で飲みに行こう」

「誕生日だから飲みに行こう」 など

事あるごとに何かしら飲みに行きたがる方は要注意です。

飲みに行きたいと思っているのはこのタイプの上司だけで、実は部下は迷惑している可能性が高いです。

・飲みに行こうと常に言っている。

・めずらしいお酒がある!と言って無理に飲み会をひらこうとする。

たまに誘われるならいいですが、頻繁となると部下の方も断るのに勇気が必要です。

 

3-5 新入社員に集団で飲ませる上司

新しい環境にまだ慣れていない新入社員に飲ませようとする上司は注意です。

右も左も分からない状況で上司から飲まされたら、断ることができません。さらに、上司から嫌われないように!!という心理も新入社員には働いています。

もっとやっかいなのは、集団で来られる場合です。上司が複数で来られると飲めないのに飲む雰囲気になってしまい飲まざるを得ない状況になってしまいます。さらに、同僚も盛り上がり、先輩に認められたくて、あおる者も出てきます。

「この場をシラケさせてしまうのでは?」と考えてしまい飲んでしまう・・。とても危険です。

新入社員の心理を利用した悪質なパワハラ(アルハラ)です。飲めない方は本当に少量でもアルコール中毒になりかねませんので注意が必要です。

 

以上、パワハラ上司の特徴でした。思い当たる上司がいれば、パワハラである可能性は非常に高いとお考え下さい。

 

4.まとめ

 

パワハラ(アルハラ)上司の特徴はつかめたでしょうか。ぜひ忘年会のシーズンにお役立てください。陽気になってアルコールを飲ませてくる上司は完璧にパワハラ行為です。

法律で罰せられることも少なくありません。

ぜひ、そのような被害になったら別の上司に相談するか対策を取る必要があります。

続きの記事もぜひお読みください。

 

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