パニック障害で過呼吸になった時の対処法

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「車に乗っていてトンネルを通っている時に、不安と恐怖を感じ、息苦しさを感じたと思ったら呼吸が出来なくなりました」と、相談にいらしたのは20代後半の女性です。

パニック障害を発症している方の中には、パニック発作を起こしたときに過呼吸を併発している場合が見られます。今回は、過呼吸を起こしたときの対処法をお話ししたいと思います。

 

1.パニック発作時に過呼吸を起こしてしまう原因とは

過呼吸とは、自律神経が乱れ、呼吸中枢に影響を与えることがきっかけで起こります。呼吸中枢が乱れる事で呼吸をし過ぎて、血液中の二酸化酸素濃度が低下してしまいます。これによって唇のしびれや手足の痺れなどの症状が出現します。

しかし、パニック発作時の場合は、実際は過呼吸が起こっておらず、過呼吸困難は自覚症状だけで血液中の二酸化濃度が低下してない場合も多いと言われています。このため、パニック障害時の過呼吸と普通の過呼吸はメカニズム的には違うのではないかと言われています。

残念ながらパニック障害での過呼吸のメカニズムは、現在の医学ではわかっていません。

 

2.過呼吸を起こしたときの対処方法

通常の過呼吸と、パニック障害の過呼吸は、メカニズムは違うのではないかといわれていますが、対処法は一緒です。

過呼吸を起こしたとき、→は呼吸が困難となるために、自分が死んでしまうのではないかという恐怖にとらわれますが、死ぬことはありません。まずは落ち着くことが重要です。そして以下の4つの方法があります。

 

2-1.胸に手をあてて、呼吸の速度を下げる

周囲に人がいる場合は、背中に手をあててあげましょう。それだけ落ち着くことがあります。

2-2.呼吸のリズムを「浅くゆっくり」にする

深く吸うと、二酸化炭素の濃度が上昇しづらくなります。

2-3.息を吸ったあとに、1~2秒息を止める

呼吸回数を減らし、二酸化炭素の濃度を上げる効果があります。

2-4.吸い込んだ息を、10秒かけて吐く

吐くことに意識を集中します。周囲の人が「イーチ、ニー、サーン」と声を出して数えてあげるとよいでしょう。

 

過呼吸の発作の対処方法としてテレビドラマが紹介している、袋を口にあてる「ペーパーパック法」は、現在は過呼吸の対処方法としては推奨されていません。

確かにこのペーパーパック法は本人が吐いた空気を再び吸い込むことで、二酸化炭素の濃度は上がりやすいのですが、次の理由で危険とされています。

・過呼吸だけでなく、他の重篤な病気である可能性もある

・二酸化炭素を吸い込むことで、不安を助長させる恐れがある

・低酸素を招き、死亡したケースがある

 

3.まとめ

今回ご紹介した4つの対処法はどれもがパニックを起こしていて、過呼吸をおこしているとなると→できると一人でやることは難しいかもしれません。しかし、過呼吸で死亡することはないので、比較的やりやすい、「息を吸ったあとに、1~2秒息を止める」といった対処方法を一人の時には実行するのが良いかと思われます。

また家族にこれらの方法を覚えてもらい、補助してもらうことが一番有効なのは言うまでもありません。

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