急に発症するパニック発作。発作時の対処法

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「先日、電車で急にめまい・立ちくらみ・息苦しくなってしまい、何がなんだかわからなくなってしまいました。死んでしまうのではないかと恐怖の→に襲われて電車を降りました」とご相談にいらっしゃったのは30代の男性です。

パニック発作には前兆がありません。誰もが急に発症してしまう可能性があります。そんなパニック発作時の対処法について今回はお話しをします。

1.パニック発作とは

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。

このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。

このパニック発作は危険から生き延びるための反応と言われています。家事や地震など、突発的な生命の危険に直面した時、多くの人はパニック状態になります。

鼓動は早くなり、血の気も引き、正常な思考を持つことは出来ません。大声を出して逃げ出したくなります。さらにじっとしていられなくなり、やみくもに走り出すこともあります。危険から逃げ出す力を出すのがパニック発作と言えます。

危険回避の行動がパニック発作ですから、当然死ぬことはありません。また、本能的な反応ですので、病院で色々な検査をしても異常は見つかりません。しかし、危険状態でもないのに引き起こされるパニック発作を起こす方には色々な体調不良があるのが問題です。

その体調不良とは

◯ 光過敏 音過敏
◯ 頭重感、頭が締め付けられる。額が熱くなる
◯ 動悸、めまい、立ちくらみ
◯ 何故かモヤモヤする。ザワザワして落ち着かない
◯ 食欲不振、吐き気、下痢
◯ 倦怠感、すぐに疲れる、慢性疲労
◯ 寝付きが悪い、熟睡感がない

といったものがあります。これらが身体にストレスを引き起こしパニック発作の原因となっていると私は考えています。

参考文献パニック障害・不安障害|メンタルヘルス|厚生労働省

2.パニック発作時の対処方法

パニック発作は、症状を発症し始めて長くとも1時間以内に発作は治まります。時間とともに発作も軽減しますので、極論を言いますとひたすら我慢して時間の経過を待てばいいとも言えます。

しかし、パニック発作の恐怖感を味わうほどその恐怖感が頭に記憶されてしまい、再度発作をおこし安くなるのも事実です。その為、いかに発作を短くできるのかが重要になります。発作を軽減させる対処法をご紹介します。

2-1. パニック発作時の対処方法(1)人と会話をする。

パニック発作をおこしている時は脳が正常に働いていない状態となります。その為に、発作の前後の事は全く頭から抜け落ちる事になります。逆に言いますと、脳が働き始めればパニック発作は治まることになります。

その為には、人と一緒にいる時にパニック発作をおこしたならば、その人と会話をすることが重要です。あなたが恐怖を感じている事を伝え、それに対して相手は「大丈夫だからね」「そばにいるから安心して」と、とにかく冷静にアドバイスをして、その場所から離れさせてあげる事が重要です。

2-2パニック発作時の対処方法(2).ガムを噛む

パニック発作は危険から生き延びるための反応ですので、自律神経の働きは交感神経という興奮する神経が過剰に働いている状態です。ですから、交感神経と全く反対の働きをする副交感神経の働きが優位になれば発作は治まります。

その為にガムを噛むということをお勧めします。口の働きを支配しているのは副交感神経ですので、とうぜん噛めば噛むほど副交感神経は刺激されます。

2-3パニック発作時の対処方法(3).ゆっくりと深呼吸をする

パニック発作がおきてしまったら、ゆっくりと深呼吸をすることも有効な対処法になります。自律神経には交感神経と副交感神経があり、お互いがそれぞれ働きの強弱を譲り合って活動しています。活動が活発なときは交感神経が働き、発汗や血流が促され、呼吸は浅く荒くなります。

逆に呼吸が深くゆっくりになれば、副交感神経の働きが活発になるのです。パニック発作の時に過呼吸で深呼吸が難しいこともあるので、息を吸うよりも吐くことに意識を持っていくほうが有効です。

3.まとめ

パニック発作の対処法をご紹介させてもらいましたが、これらを参考の上で自分なりのパニック発作の対処法を見つける事も重要です。

パニック発作をうまく対処することは、パニック障害を克服するのにとても大切です。

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