この記事と動画で、モラハラが解決できることがわかります。

「なぜ、先生はモラハラが治るとわかったのですか?」
「なぜ、そもそもモラハラの相談が寄せられるよりなったのですか?」

はじめまして。私は鈴木邦昭(薬剤師・心理カウンセラー)と申します。そして私は、モラハラという言葉が世に知られるずっと以前、おおよそ1990年代後半からモラハラの相談をいただき、その本質的な解決についての
アドバイスをしてきました。Optimized-モラハラ・DV夫&小冊子11

そういった実績から、モラハラについての実用書を出版することができ、すでに数百名を超える方々がモラハラの本質的な解決をなされ、穏やかで明るい家庭を取り戻されています。したがって、この動画を見ればモラハラが解決できることがわかります。

ですが、冒頭のように「なぜ、薬局にモラハラの相談が寄せられるようになったのか?」疑問に思われてる方も少なくないと思いますので、その経緯について動画でご紹介します。

「モラハラで悩んでいるが、離婚はできない」

子供の将来や経済的な問題など、モラハラで悩んではいるものの離婚は回避したいという方は、特にご覧ください。

この動画を見れば、モラハラの解決は可能だとお解りいただけます。

まとめ

20年以上も前から、モラハラという言葉すら知らなかった私でしたが、暴言や嫌がらせ、無視、ひどいため息など精神的な暴力でお悩みの方々からご相談をいただき、どなたも問題なくそういった悩みを解決されていきました。そういった実務経験を経た後、私はモラハラの実用書を出版することができました。また、そのおかげで全国から多くのご相談をいただき、私は更なる経験を重ねることができました。

くり返しますが、私の「モラハラは本質的な解決が可能である」という主張は机上の空論ではありません。モラハラでお悩みの方は、今すぐ以下でご紹介している小冊子をお役立てください

残酷で心が痛くなる。急増している「子ども虐待」の現状と対応策

現在、毎日のようにニュースやネットで話題になり、心が痛む事件が多く目に入ってきます。それらのほとんどが「虐待」と呼ばれるような行為です。

虐待とは、むごい扱いをすること。繰り返しあるいは習慣的に、暴力をふるったり、冷酷・冷淡な接し方をすることです。立場の弱い人に対して行われることがほとんどですが、なぜこのようなことが起きてしまうのでしょう。

特に子供への虐待は目に余るものがあり、その行為が行きすぎて死亡させてしまう悲しい事件が起きてしまうことも少なくありません。

増え続ける子どもへの虐待に対して正しい知識を持ち、虐待死のような悲劇をこれ以上増やさないような対応が望まれます。

1、子ども虐待とは

いわゆる児童虐待と呼ばれる子ども虐待は、保護者(親または親にかわる養育者)が、子どもの心や身体を傷つけ、子どもの健やかな発育や発達に悪い影響を与えることを指します。

虐待を長期間受けると、虐待を受けた人の脳が萎縮し取り返しのつかないことが起きることも。具体的には、落ち着きのなさ、多動、衝動が抑えられないなど、発達障害と極めて似た症状や問題行動に苦しむ子どももいると専門家からの指摘もあります。

1−1、子ども虐待の定義とは

具体的な内容は様々で、肉体に暴力をふるったり、言葉による暴力をふるったり(暴言を浴びせたり、侮辱したり)、いやがらせをしたり、無視をしたりなどの行為を繰り返し行うことを言います。

法的には、子ども虐待は大きく分けて身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトの4つに分かれています。それぞれ単独で発生することもありますが、暴力と暴言や脅し、性的暴行と暴力や脅し、などが複雑に絡まりあって起こる場合もあります。

 

身体的虐待

殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、

首を絞める、縄などにより一室に拘束する など

性的虐待

子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、

ポルノグラフィの被写体にする など

ネグレクト

家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、

重い病気になっても病院に連れて行かない など

心理的虐待

言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、

子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV) など

 

その他の虐待として、「教育虐待」というものも定義されつつありますが、これは、教育ママなどにより、家庭において勉強を強制するための身体的、心理的虐待やネグレクトなどのことを指すようです。

1−2、子ども虐待の現状

子ども虐待とは、今日では前述のように性的虐待、育児放棄、情緒的虐待(ことばによる虐待や心的外傷を残すような懲罰など)を含みますが、1970年代まではもっぱら身体的虐待を指していました。

国際的には 1990年に児童の権利に関する条約が発効し、日本は2000年に児童虐待の防止等に関する法律を施行しました。

全国に児童相談所が設置され、児童相談対応件数は年を追うごとに激増しており、2015年度には相談対応件数が年間10万件を超えています。

平成27年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数

統計を取り始めた1990年度が1101件でしたので、実に100倍も増えたことになります。しかし、虐待が家の中という密室で起こっていることを考えると、実際にはさらに、この数倍程度は子ども虐待が起こっていると考えられます。

2012年度の児童相談所の統計(相談処理件数)では、子ども虐待の被害で一番多いのは「身体的虐待」で35.3%です。次いで「心理的虐待」の33.6%、「ネグレクト」(養育の怠慢、拒否)の28.9%、「性的虐待」の2.2%と続いています。最新のデータでは、心理的虐待が身体的虐待を抜いて相談対応件数のトップになっているようです。

心理的虐待は、他の虐待の初期に起こりやすく、また、他の虐待をおこなっているときに一緒に起こることが多いのが特徴です。故に、虐待を行なっている当事者も自分では虐待をしているという意識がないままに行われている可能性があり、近年急激に増加しています。

 ネグレクト(養育の怠慢、拒否)は、虐待かどうかの判断が難しい場合が多く、子ども虐待に注意を払うようになると発見の数字が増えてくることが考えられます。

日本の性的虐待の相談処理件数は、この統計では2.2%と低いのですが、援助交際や児童買春の状況を見る限り、他の虐待以上に隠されている部分が多いのではないでしょうか。

2、子ども虐待が起きる背景

虐待は、経済的に苦しい、子どもが思うように育たない、家族やお母さんたちが孤立し、十分な援助が受けられていないなど、複数の要因が重なればそれだけ起こる可能性が高くなります。些細と思われることでも引き金になり起こりうるとも言えるでしょう。 

「虐待をされた子どもが大人になって、今度は自分の子どもに虐待をしてしまう」ということも言われますが、確かに親自身の養育環境は子育てにかなりの影響を与えます。

しかし、私たちは自分自身も努力していろいろなことを学んでいますし、養育環境が全てではありません。それを誇張することは、ますます親を精神的に追い詰めることにもなり一概に賛成できません。

現在の状況下では、リストラなど経済面はますます深刻化していますし、お母さんたちが孤立する傾向は解消されていませんので、今後とも子ども虐待は増えることが予想されます。

2−1、虐待が起きやすい家庭の状況とは

家庭内の状況や、社会からの孤立などの状況に置かれている場合に虐待が起こる可能性が高まってしまうようです。

例えば、

  • 地域の中で近所づきあいがない
  • 核家族で身近に交流できる相手や子育ての悩みを相談する相手がいない

となると、ストレスの多い日常生活や自分の力が及ばない状況に対処しきれないなどの問題があり、事態を打開するために自分の意思を無防備な子供に押しつけるような、ゆがんだ行動に出てしまうとみられています。

2−2、虐待を起こしてしまいやすい親の特徴とは

多くの保護者が毎日の生活の中で生じる様々なストレスや葛藤が保護者の気持ちを不安に感じ、また子どもが可愛いと思えない瞬間があると言われています。しかし、そういった感情は一時的なものがほとんどですが、虐待が定着してしまう保護者が一部存在するのも事実です。

2012年での統計では、虐待を起こした加害者の57.3%が母親であり、次いで父親の29.0%となっています。子どもと一緒にいる時間が長い母親が虐待を起こしてしまいやすいようです。

特徴の例としては、

  • 夫婦関係が不安定、特に一方の親の影響が大きく、支配的な関係の場合、虐待を黙認してしまう。
  • 心理的に親になりきれておらず、望まぬ妊娠や育児に対する不安やストレスから虐待を起こしてしまう。
  • 親がみずからも幼少期に虐待を受けていたことで自分の子どもに虐待の連鎖が起こっている

などがあります。また虐待を行っている親には自覚が無いことも多く、勝手に「しつけをしている」と勘違いしていることも数多くあるようです。

2−3、虐待されやすい子供の特徴とは

慢性疾患や障害を持っていたり、よく泣く・いつも散らかす・なつきにくい・食べなかったりするといった「育てにくい子」「手のかかる子」である場合、親がその対応に追われ気持ちに余裕がなくなり、虐待をしてしまうケースが存在します。

特に2012年の統計では、小学校入学前の幼い子どもが虐待を受ける割合が約半数の43.5%を占め、次いで小学生の35.2%となっています。

理解力に乏しい年齢が故のものである可能性があり、子どもとはそういうものだという理解が周りの大人には必要です。

3、子ども虐待の対応の方法

虐待をおこなっている当事者には自覚がない場合があります。「これはおかしい」と思った時、周りの者から手を差し伸べる必要があります。

あなたがどのような立場であっても、手を差し伸べる手立てはあります。虐待の事実に気付いた時は行動をしてください。子供の虐待に気付いた時には、以下のサイトを参照してください。

匿名通報ダイヤル

オレンジリボン運動

平成28年度全国児童相談所一覧(厚生労働省HP)

3−1、子供虐待の報告相談窓口

もし、あなたが虐待を受けている子ども本人であったり、困っている子どもに手を差し伸べる立場であったりする場合は、子ども自身が行動するのが一番の解決であることもあるでしょう。その時は以下を参考にしてください。

チャイルドライン(18歳までの子どものための相談先)

都道府県警察への少年相談窓口

一般社団法人 日本いのちの電話連盟

子ども人権110番

平成28年度全国児童相談所一覧(厚生労働省HP)

3−2、子育て支援などの親に対する支援

あなたが子どもを育てる立場で、子供の育児や子どもとの関係に迷った時、近くに相談相手がいない場合でも、諦めたり、不安になったりする必要はありません。必ず、手を差し伸べてくれる場所があります。

誰も自分の子供を虐待したいと思う親はいません。自分でも何かおかしいと思った時、相談したいことがある時は以下を参考にしてください。

児童虐待防止全国ネットワーク

日本保育協会 子育てホットライン「ママさん110番」

母子衛生研究会 赤ちゃん子育てインフォーメーション

全国子育て支援センター

4、虐待をしないための改善方法とは

子供を持つ親の立場からすれば、子どもに対しての虐待を自分自身で未然に防ぐことが必要となります。自分が虐待をしているかどうかわからない人もいることからもわかるように、気づかないうちに悲劇にまで発展してしまった例も存在します。その予防のためにはまず、普段から相談ができたり、悩みやぐちを言い合ったりできる友人や知り合いを持つことです。

自分自身がストレスを溜めないような予防を行う必要があります。

また、体調面で優れない場合、愛すべき我が子のすることに対して全てに嫌悪感をもつ傾向があります。これは脳科学からも重要なことです。

体調面での調子を整えること。心理的にも余裕を持つことが必要になってきます。また同様に、子供の調子においても、改善していく必要があると思われます。

気になる症状があればそれを改善しておくこと。それにより、子供の体調が良くなれば子ども自身の安定にも繋がり、親が子どもに対する不安やストレスを軽くすることにもなります。

5、まとめ

子どもに対する虐待は許される行為ではありません。それは無自覚に行われる場合でも同様です。

未発達な脳を持つ幼い子どもに対し、全てにおいて完璧求めることは異常な行為と言わざるを得ないでしょう。

子どもである以上、親に頼る事しかできないのは仕方ありません。家庭の環境を整えることも親自身や子どもにとって必要です。

体と心は繋がっています。まずは体調面から整え、いつもの生活に余裕を持ち、虐待という負の連鎖を起こさないようにしましょう。

子ども虐待がこの世からなくなることを切に願います。

頑張りすぎない介護を目指して!3大介護ストレスチェックシート

介護ストレス チェック

「いつも親と家では2人です。親の介護をしていますので。会話はないです。」

「なかなか友達に会う機会がありません。」

「ストレスを発散する機会がなかなかない。」

 

このように家庭内介護されていると、なかなか外出する機会がありません。

ですから、ご自分がストレスにかかっているのか気づきにくい場合もありますので、今回はストレスを自分でチェックできるように「セルフチェック」の記事に書きましたので、介護ストレスがあるかないか、チェックいただければと思います

1.数字からみる介護の現状

1-1 高齢社会から超高齢社会へ

現在、日本は「超高齢社会」と言われています。

これは、総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合(これを高齢化率という)が21%を超えた社会の事を定義しているようです。

(ここでいう高齢者とは満65歳以上のことを指します。

ちなみに、高齢化率が、

7%を超えた社会を「高齢化社会」

14%を超えた社会を「高齢社会」

21%を超えた社会を「超高齢化社会」

と世界保健機構(WHO)や国連で定義されているようです。

日本がはじめて「高齢化社会」となったのは1970年です。

そのわずか24年後の1994年には「高齢社会」。

そして、ついに2007年に高齢化率が21%を超え「超高齢社会」となりました。

この背景には、少子化で総人口が減り、医療技術の進歩で寿命が延びていることが考えられます。

1-2.平均寿命は延び続けている。

2013年時点では、高齢化率は25%、つまり日本の人口の4人に1人が高齢者という状況です。

さらに、2025年をピークにさらに高齢化率は高まっていくことが予想されています。

これに伴いまして、平均寿命はますます延び続けて2060年には平均寿命が5歳も伸びると言われています。最終的には1人で1人の高齢者を見る時代がやってくると言われています。

1-3 家庭内の介護負担が増えれば、さらにストレスは増える。

超高齢社会になりさらに寿命が延びると、受け皿となる施設は飽和状態になり、当然のことながら家庭内の介護される方はますます増えます。

例えば、ある方の話ですが、

「介護のために仕事を辞めざるを得ない状況になり、社会から取り残された感覚に陥ってしまった。とてもストレスを感じており、介護をしている実母とはケンカばかり。

最近では、親を殺したくなる衝動に駆られることもある。」

と話されていました。

この方は ストレスがかかっているということを自覚されていましたが、毎日同じ生活をされていると自分にストレスかどうかがわからないという方もいらっしゃいます。もしくは、それすら気づかない状況の方もいらっしゃいます。

ストレスから大きな病気を発症される方は多いです。

最終的にはガンを発症されてしまう方までいらっしゃいます。

介護で親族を助けるつもりだったのに自分が病気になってしまっては、元も子もありません。ストレスと向き合ってみて、自分がどれぐらいストレスを感じているのかを知る良い機会だと思います。

2.介護ストレスはどれくらい?三大介護からわかるストレスチェック

三大介護とは、食事介護、入浴介護、排泄介護の3つを指し示しております。これが非常に大変で、毎日毎日介護をしていると苦痛に感じ、それがストレスとなってしまいます。ですから、これを頑張りすぎていないかチェックすることが必要です。

頑張りすぎない介護を目指しましょう。

2-1.介護ストレスチェック(1)食事

まずは、食事介護に関する以下の項目をチェックしてください。

□食事ケアは主に一人でやっていて相談できる人が身近にいない

□全て手作りしている。 3食全て手作りしないといけないと思っている

□食事の時間は毎日規則正しくしないといけない

□作ったものを残されるとイライラする

□1日中食事ケアをしているような気がする

□食事ケアでなかなか外出できない

□介護のために自分自身の食事が不規則になっている。

 

3つ以上当てはまる場合は、要注意です。頑張りすぎている可能性が高いです。

さらに、1つでも当てはまる項目があれば、そこからどんどんほかの項目に派生してしまう可能性がありますので、今のうちに「どうしてそうなったのか?」、原因の解決を考えてみてはいかがですか?

2-2.介護ストレスチェック(2)入浴

入浴介護に関する以下の項目をチェックされてください。

□毎日きちんと入浴するように心がけている。

□決まった時間にお風呂に入るようにしている。

□細部まできっちり洗っている。

□できるだけ手を貸して入浴を手伝っている。

□体が冷えないように浴室を温めたり工夫をしている。

□自分が入浴する時間がほとんどない

 

これも、3つ以上当てはまる方は要注意です。なかなか自分では気づかないですが体は無理をしている可能性があります。

2-3.介護ストレスチェック(3)排泄

排泄介護に関する以下の項目をチェックされてください。

□排泄の世話は主に自分一人でやっている

□介護や排泄の世話で相談できる人が身近にいない。

□排泄の世話が大変で肩や腰に負担がかかる。

□排泄の世話があるのでなかなか外出できない。

□きちんと紙おむつを付けても漏れてしまうことがある。

□介護を受けている人が自分の失禁を認めないので困る。

□介護や排泄の世話がいつまで続くのか不安になる。

 

これも、半分以上当てはまる方は要注意です。

2-4.ネットでできる介護ストレスチェック

厚生労働省が作っている

「5分でできる職場のストレスセルフチェック」

というサイトがあります。

職場や仕事のストレスを測るチェックテストですが、これを介護ストレスチェックと置き換えて考えてサイトでチェックされてみてください。

例えば、1問目でしたら「非常にたくさんの仕事をしなければならない」という質問ですが、これを「非常にたくさんの介護の仕事をしなければならない」というように置き換えて回答されてみてください。

思ったよりも自分の事を詳しく分析してくれます。これはオススメです。

 

3.長期の介護によるストレスは体の不調を招く

「慢性的な介護ストレスが引き起こす体の不調とその対策」

慢性的な介護ストレスが引き起こす体の不調とその対策

という記事でもご紹介させていただきましたが、

慢性的なストレスは私たちにとって非常に害であります。

最終的には私たちの判断能力を奪ってしまい、「殺人に発展してしまう」なんてことにもなりかねません。現に、介護疲れから殺人や自殺は年々増加しております。

今回ストレスチェックをしていただいたのは、「まずは自分のストレスを知る」ということが大切であり、ストレスがあると判ればそれなりの対応をしていくことが出来ます。

ある有名な哲学者の言葉ですが、「残念ながら、自分のことを1番自分が分かっていないのである。」と、いいます。

まずは、自分の事を見つめなおしてはいかがでしょうか?

4.まとめ

今回は三大介護のストレスチェックをしていただきました。

改めてご自身が、介護にストレスを感じていると気づいていただいたり、これがストレスの原因だったと判っていただいた方もいらっしゃることと思います。

日々、何気なく取り組んでいる介護ですが体の負担や精神的な負担はますます増えていきます。

再三お伝えしておりますが、ストレスから重大な病気を引き起こす可能性があることを十分にご理解いただき、感張りすぎない介護を目指しましょう。

 

可愛いはずの子どもになぜ虐待してしまうのか?児童虐待の実態とその対策

児童虐待という言葉を聞くと、「えっ?可愛いはずのわが子に虐待なんてありえない!」と思われる方がほとんどだと思います。

しかし、悲しいことに最近はニュースでもよく見かけるようになりました。そして児童虐待の相談件数も年々増加しています。

「上の子を下の子と同じようにかわいがることができません…」

「一度感情が高ぶると我を忘れてしまいます」

「○○さん家のあの子、服の下にアザのようなものが見えたけど…」

「隣の家の子は夜中にすごく泣くし、虐待されているみたいだけどどうしたら…」

このように虐待で悩んでいる方や、虐待を見かけたがどうしていいのか分からないという方に、今回の記事をお役立て頂けたら幸いです。

1.そもそも児童虐待とは

児童虐待とは、児童の周囲の人間(保護者、学校教師、施設職員など)が、児童に対して虐待を加える、もしくは育児放棄することを指します。幼児の場合は特に「幼児虐待」といいます。

児童虐待を行う親は「虐待親(ぎゃくたいおや)」(もしくは「虐待母(ぎゃくたいはは)」「虐待父(ぎゃくたいちち)」)と呼ばれます。虐待母は「鬼母(きぼ)」とも呼ばれることもあります。

今回の記事では、児童虐待の分類も含めて、その現状と原因および対策についてご紹介していきます。

2.児童虐待は4つのタイプに分類できる

児童虐待は身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待の4つに分類することができます。

2-1.児童虐待のタイプ(1)身体的虐待

殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束するなど

2-2.児童虐待のタイプ(2)性的虐待

子どもへの性行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にするなど

2-3.児童虐待のタイプ(3)ネグレクト

家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど

2-4.児童虐待のタイプ(4)心理的虐待

言葉による脅し、無視、兄弟間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるうなど

3.虐待の現状

日本における児童虐待の現状として、相談件数、相談内容、虐待の主な加害者の3つについてご紹介します。

3-1.虐待の現状(1)相談件数

虐待の相談件数は年々増加の一途をたどっており、日本における児童虐待相談件数は統計が開始された平成2年度の1101件から比べると、平成27年度では103260件とおよそ94倍にまで増加しています。

3-2.虐待の現状(2)相談内容

身体的虐待、ネグレクト、性的虐待、心理的虐待のすべてにおいて相談件数自体は増加しています。しかし、総数に占める割合に関して、昔は身体的虐待の割合が一番だったのに対して、現在では心理的虐待の割合が一番大きくなっています。

3-3.虐待の現状(3)虐待の主な加害者

虐待の加害者には実父・母、実父・母以外の父・母などがおり、ほとんどを実父と実母が占めます。そのうち、およそ60%を実母が、30%を実父が占めています。やはり一番身近な肉親である母親からの虐待が多いようです。

4.児童虐待の原因

児童虐待は、多くの場合、

保護者側のリスク要因

子ども側のリスク要因

養育環境のリスク要因

これらの3要因が複雑に絡み合って起こると言われています。以下に詳しくご紹介します。

4-1.児童虐待の原因(1)保護者側のリスク要因

妊娠、出産、育児を通して発生するもの、保護者自身の性格や、精神疾患などの心身の不健康から発生するものなどがあります。

例)
・望まない妊娠で、妊娠そのものを受け入れられない

・生まれた子どもに愛情を持てない

・保護者が未熟で、育児不安、ストレスが蓄積しやすい

・マタニティブルー、産後うつ病、精神障害、知的障害、慢性疾患、アルコール依存、薬物依存等により、心身が不安定になりやすい

・保護者自身が虐待経験を持っている

・攻撃的な性格、衝動的な性格

4-2. 児童虐待の原因(2)子ども側のリスク要因

手がかかる乳児期の子ども、未熟児、障害児などのほか、子どもの側に何らかの育てにくさがある場合などがあります。

例)
・かんしゃくが激しい

・発達障害

4-3. 児童虐待の原因(3)養育環境のリスク要因

複雑で不安定な家庭環境や家族関係、夫婦関係、社会的孤立や経済的な不安、母子の健康保持・増進に努めないことなどがあります。

例)
・家族や同居人、住む場所が変わるなど、生活環境が安定しない

・家庭内で、夫婦の不和やDVが起こっている

・親戚や地域と関わりを持たず、孤立している

・失業や仕事が安定しないなどで、経済的に行き詰っている

・母子共に必要な定期健診を受けていない 

5.児童虐待を減らすためには

国や市町村、地方自治体ほど大きい組織でないかぎり、私たち個人が取り組むことのできることは限られているのが現状です。しかし、個人の取り組みでも児童虐待を防ぐことができます。以下に個人でもできる対策についてご紹介します。

5-1.虐待を受けた・見かけたときの然るべき機関への通告の徹底

児童虐待は防止することはもちろんですが、深刻化する前の早期発見・早期対応も重要です。

・体に殴られたようなあざや切り傷をつけた子どもがいる

・汚れた服を着て食事を与えられていないような子どもがいる

・子どもが冬の時期に家の外に長時間出されている

・子どもの姿は見たことがないけれど、火がついたように泣いているのがいつも聞こえる

・小さな子どもを残して両親がいつも外出し、食事や世話を十分にしていない

このように、著しく様子がおかしい、適切な養育を受けていない子どもがいるようだ、などと気づいた方は地域の児童相談所に通報してください。事実を目で確認しなくても、匿名でも通報することができます。

以下に虐待を受けている本人が直接相談できる窓口も併せてご紹介いたします。

相談窓口一覧

・全国児童相談所

児童相談所は、18歳に満たないすべての子どもを対象とし、児童虐待をはじめ、福祉や健全育成に関する諸般の相談に応じています。

・子どもの虐待ホットライン

TEL:06-6762-0088
受付時間:月曜~金曜 11:00~17:00

子どもの虐待ホットラインは、児童虐待防止協会が運営している電話相談窓口です。子どもの虐待、子育て、親子関係についての悩み、助けや情報が必要な人たちに、福祉・心理・医療・保健・教育・保育の資格を有する専門家が相談を受け付けています。匿名での相談が可能で、相談内容についての秘密は厳守されています。

・子どもの虐待防止センター

TEL:03-5300-2990
受付時間:月曜~金曜 10:00~17:00
       土曜    10:00~15:00

子どもの虐待防止センターでは研修を受けた女性の相談員が虐待の相談、子育ての悩みなどを受け付けています。匿名での相談が可能で、相談内容に関しては秘密を厳守しています。

・法務省インターネット人権相談受付窓口

ここは、人権相談をインターネットで受け付けているサイトになります。相談フォームに氏名、住所、年齢、相談内容等を入力して送信すると、最寄りの法務局から後日メール又は電話で回答します。悩みごとや困りごとについて、ひとりで悩まず、気軽に相談が可能です。

・子どもの人権110番

TEL:0120-007-110
受付時間:平日8:30~17:15

親に虐待されていて毎日がつらい…でも先生や親には言えない、どうしたらいいかわからないといった悩みを抱えている子どものための相談ダイヤルです。大人のご利用も可能です。相談は無料、秘密は厳守で、法務局職員または人権擁護委員が相談に対応します。

・チャイルドライン

TEL:0120-99-7777
受付時間:月曜~土曜 16:00~21:00

チャイルドラインは、18歳までの子どものための相談先です。かかえている思いを誰かに話すことで、少しでも楽になるよう、気持ちを受けとめます。子どもの思いや考え方を大切にする、家族のような親身な相談先です。

・各地域の保健所

保健所や保健センターは、地域の保健や衛生などに関することに幅広くかかわっており、その役割の一つに相談も含まれます。訪問や健康診査などで援助の必要が感じられた子どもや家族には、継続的な援助を行います。個別相談のほか、親子で参加できるグループ活動を実施しているとこるもあり、また、孤立した子育てにならないように親同士のグループ活動を支援しています。

5-2.育児ストレスの改善

育児にストレスはつきものです。しかし、そのストレスが本人へ肉体的・精神的ダメージを与えるほど大きい場合、そのストレスのはけ口が本来はかわいがるべきである子どもに向けられてしまうことがあります。

そうなるまでストレスを溜めこまないようにすることが大切です。以下にストレスを溜めこまないための方法をご紹介します。

5-2-1.育児ストレスを軽減する方法(1)パートナーやママ友、パパ友に相談する

自分と同じ境遇や考えを持った人と話をするだけでも気が楽になったり、ストレスが解消されることは確かです。様々な情報を共有することで、子育てのヒントが見つかり、育児の負担が減ることもあるかもしれません。

育児を共に行うパートナーは一番身近な存在であり、そのパートナーとのコミュニケーションは特に重要です。一人で抱え込まず、まずはパートナーとコミュニケーションをとることから始めてみましょう。

5-2-2.育児ストレスを軽減する方法(2)親に頼る

母親というものは自分の子供に対してとても責任感が強く、ひとりですべてやらなければ…と抱え込んでしまう傾向があるようです。そのため、本当の自分の肉体的・精神的限界のラインを越えてしまう方も少なくはないようです。

「自分はまだ大丈夫」と思っていても、そのときにはすでに限界を超えていることもあります。そうならないためにも、「自分はまだ大丈夫」と思った時、もしくは、そう思う前に親を頼ってみましょう。

親にみてもらうことで休む時間や自分の時間が確保できたり、他に助けてくれる人がいるという安心感が得られ、育児のプレッシャーから解放されることでしょう。

5-2-3.育児ストレスを軽減する方法(3)幅広い栄養を十分に摂る

人間はストレスを受けると副腎という臓器からアドレナリンが分泌されます。これは、血糖値を上げ、エネルギーを増やすことでストレスに対抗しようとしているためです。このアドレナリンが作られる過程でビタミンCは補酵素として働いています。

このことから、アドレナリンの分泌量が増えれば増えるほど、つまりストレスが長く続くほどビタミンCの消費量が増えることになります。つまりストレス時には十分なビタミンCが必要だということです。

ストレスが続くとコルチゾールが副腎で合成されます。この副腎の機能を助け、コルチゾールの合成を促す働きをするのがパントテン酸です。そのほかにもカルシウムやマグネシウムが不足してしまうと神経が興奮しやすくなるため、イライラしやすくなってしまいます。

マグネシウムはそのほかにも精神を安定させる神経物質であるセロトニンが作られる過程で必要であり、また、副腎の機能を助ける働きも持っています。

ストレス時には、いまご紹介した栄養素だけでなく様々な栄養素が様々な過程で関わり合い消費されています。そのため、育児ストレスのような非常に大きなストレスを受けている状態では、様々な栄養素が大量に消費されている、いわゆる栄養失調の状態といっても過言ではありません。

これらのことから、食生活を見直すことはもちろんのこと、幅広い栄養を十分に摂ることがストレス軽減の第一歩となります。

5-3.近所や地域の人との交流

近所の人たちとの交流を深めることで、何か困ったときに相談しやすい環境ができ、問題解決やストレス解消につながったり、子どもの虐待が起きていた時に近所の人たちが気づきやすくなり、未然に防いだり早期発見につなげることができるようになります。

そのためにも近所や地域の人たちと積極的に交流していくことが大切です。

6.まとめ

児童虐待は年々増加しており、なかには目を覆いたくなるような事例が存在します。児童虐待の被害を減らすためには、虐待の予防と早期発見・早期対策が非常に重要です。

そのため、今回の記事でご紹介した、

・相談窓口をご利用していただくこと

・育児ストレスを改善すること

上記の2つを実行していただくことで、児童虐待を減らすことができると考えています。

今回の記事を読まれた方のお悩みが解決し、世の中で起きている虐待を受けている子どもが少しでも減ることを切に願っております。

参照HP:http://www.orangeribbon.jp/http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dv/about.html

モラハラ夫と離婚したい!ならば、これを知らなきゃ致命傷!

外では良き夫、良き父親として振る舞いながら、家の中では人が変わったように妻に対して執拗にミスを責め立てたり、出来ないことを罵るような言動を繰り返す夫!そんなモラハラ夫に追い詰められ、毎日つらい思いをしている女性も多いようです。精神的に変調をきたし、もう耐えられない、離婚したいと考えたとしても無理もないことですよね。
でも、そのためにどうしたら良いのか分からないと悩んでいる女性もいるかもしれません。そこで全国から女性の方100人に、モラハラ夫と離婚するならどうするか、アンケートを取り意見を聞いてみました。悩んでいる方にとって、何か解決の糸口が見つかると良いですね。

【質問】
モラハラ夫と離婚したい。あなたならどうやって離婚しますか?

3

1.モラハラ夫と離婚したいときどんな行動をしますか?

【回答数】
家出、連絡を断ち切る:7
仲介の第三者をおく:16
すぐに弁護士に相談する:21
警察に相談する:2
自分でモラハラの証拠を集める:54

1-1.モラハラ夫と離婚したいときの行動その1.自分でモラハラの証拠を集める

外からは見えないから…。証拠を集めるという人が過半数!アンケートでは、「自分でモラハラの証拠を集める」と回答した女性が54人で最も多い結果となっています。

・まずは証拠固めに録音したり、録画したりした後、しかるべきところに打ってでる。(40代/女性/契約派遣社員)

・第三者をおくにも、弁護士に相談するにも、証拠がないと難しい気がするので。(30代/女性/会社員)

・その上で離婚専門の弁護士にお願いして、交渉するのを自分ではしないこと(40代/女性/無職)

・当事者でないと誰も理解してくれないと思うから、自分の判断で、離婚届をつきつけます。ただ、何年後かを、自分で設定し計画的に貯金をして準備をします。(60代/女性/パートアルバイト)

「自分でモラハラの証拠を集める」と回答した女性では、録音や録画などの証拠集めをすること、その上で次の手段を取るという意見でした。次の手段として、弁護士に相談するという女性が多く、有利に進めるには証拠が必要と考えている様子がうかがえました。
モラハラの場合、家の中だけで妻に精神虐待をするため、外からはその実態がほとんど分からないことがほとんどのようで、誰かに相談し理解してもらうには口で言うより確実ということなのかもしれませんね。
なかには、当事者でないと理解してくれないから自分の判断で離婚届を突きつけるという人もいて、勇ましいように見えますが、誰も分かってくれないという妻側の孤独感を感じているような意見もありました。

1-2.モラハラ夫と離婚したいときの行動その2.弁護士に相談する!

モラハラ夫と離婚したいときにとる行動として、次に多かったのが「すぐに弁護士に相談する」という回答でした。

・そんな性格の夫だと、最終的には裁判所のお世話になると思うから早い段階で弁護士に相談しておく。(20代/女性/専業主婦)

・自分や家族だけの力では解決できないきがするから。法的に手続きをして離婚したほうがいいと思う(40代/女性/会社員)

モラハラで離婚を決意した時、弁護士に相談するというのは一見とても有効な手段のように見えます。しかし、私がいただいた相談の中には次のようなケースがありました。

1-2-1.弁護士に相談しても、証拠がなければ門前払い!

「家では私を奴隷のように扱い、暴言や無視が当たり前という生活が続いてきました。しかし、2人の子供のことを考えると、なかなか離婚に踏み出せませんでした。ところがあるとき主人のスマートフォンが鳴り、何気なく画面を見て不倫が発覚しました。それも、不倫相手は2人もいて、そのどちらも結婚前から続いていたことが解りました。」

この女性は数ヶ月悩んだ挙げ句、意を決して弁護士事務所に電話をかけましたが、スタッフの対応に愕然としました。「モラハラと不倫の証拠はありますか?もし、証拠をお持ちでないのであれば、こちらで対応するのは難しいですね。」そう、門前払いされてしまいました。
私も知り合いの弁護士に確認したところ、「不倫については、判例でもさまざまな解釈があります。キスだけでは不倫の認定が難しいのが現実で、やはり性行為の有無が認定のポイントになります。つまり、仮に調停や裁判になったとき、夫が不倫の事実を否定してきた場合、それを写真やメール、今ならLINEなどのデータで証明する義務は妻側に生じます。モラハラについても、それは同じです。」という回答でした。

1-3.モラハラ夫と離婚したいときの行動その3.第三者に仲介してもらう

夫からのモラハラで妻が離婚を決意した時、とる行動として3番目に回答が多かったのが第三者に仲介してもらうというものでした。

・第三者に入ってもらった方が、効率良く離婚できそうだからです。(30代/女性/専業主婦)

・先ずは、現状からの脱出と家族たちの手助けを借りて、何とかしてもらう。(30代/女性/会社員)

・とりあえず警察に相談してみて、意見を聞いてみて対処法を探る。(30代/女性/自営業(個人事業主))

モラハラ夫に直接言っても言い負かされる心配があることから、自分や家族では解決が難しいと考えている人も多く見受けられました。仲介の第三者をおくという人では、やはり当事者間だけでは問題解決は難しく、第三者を通して何らかのアドバイスを得て解決しいくのが望ましいと考えているようです。

しかし、冷静に考えればこの判断は間違っていることがお分かりいただけると思います。そもそも、モラハラ夫は自分の意に沿わないことに関してとても不機嫌になりますし、もともと話し合いなどできない人たちです。例え仲介社が、それまで気を使っていた奥さんのご両親であったとしても、こういった場面では豹変してしまうことでしょう。

1-4.モラハラ夫と離婚したいときの行動その4.家出や警察への相談

少数派でしたが、家を出た方が良いといった意見や警察に相談するといった意見もあり、追い詰められている状態を想定した意見も見受けられました。

1-4-1.モラハラ夫には、妻の家では以外にも効果的です!

妻が家出をする。これは、私の経験ではとても効果的な方法です。なぜなら、モラハラ夫自が「モラハラを治したい」と私に相談を持ちかけたケースは、そのほぼすべては妻が家出をしている状態でした。つまり、妻が家出をして初めて、モラハラ夫は自分がしてきたことの大きさに気づくのです。

これを前提にすると、離婚を決意するまで我慢をせず、できるだけ早いうちに家出をしてみる。離婚をするしないにかかわらず、モラハラ夫に現実を直視させることは重要な手段です。

1-4-2.警察に相談する

残念ながら、モラハラは夫婦間の問題ですから、警察に相談してもモラハラ夫と離婚できるわけではありません。しかし、もしモラハラ夫がストーカーになる恐れがあるのなら、警察に相談することはとても重要なことのようです。
数年前のことですが、ある主婦から夫のモラハラについてのご相談をいただきました。そして幸い、私のご紹介したアプローチにより、ご主人はとても穏やかになったと奥様は喜んでくださいました。そんな時、警察学校を出たばかりの2人の息子さんが帰宅し、お母さんに次のように声をかけたそうです。
「母さん、すぐに一緒に警察に行こう。」
「え、なんで…」
「学校で習ったんだ。親父のような DV・モラハラみたいな問題は、前もって警察に相談しておかないとすぐに動いてもらえないらしい。」

それを聞いたお母さんは、息子たちに父親が治った経緯を説明しました。それを聞いた長男次男は半信半疑で家に戻ると、そこには三男に勉強を教えている父親の姿があったそうです。
「えっ、あれが親父。ありえない…」
こんな笑い話を聞かせていただきましたが、とくにストーカーの傾向が疑われるモラハラ夫ならば、このように事前に警察へ相談しておくことが必要です。

2.もし、夫のモラハラが解決できるとしたら、それでも離婚しますか?

「モラハラは治ることがない。」
「モラハラ加害者は自己愛性人格障害者である。」
「縁を切ることが唯一の解決策」
心の専門家たちは、そう口をそろえるのがモラハラです。また、一般の方もそう信じていらっしゃると思います。
しかし、ここで断言しておきますが、モラハラは本質的な解決ができる問題です。適切な対処をすれば、どんなご家庭も穏やかな日々を取り戻すことができます。
今現在、夫のモラハラで離婚を考えの方の中にも、夫が穏やかになりさえすれば離婚を回避したいという方もいらっしゃると思います。そんな方はぜひ、モラハラの治療についての記事をご参考になさってください。

一方で、今さら夫のモラハラが治っても、やり直すことなどできない。離婚をしたいという方は、引き続き記事を読み続けてください。

3.モラハラ夫と離婚するときの準備とは?

モラハラ夫と離婚するとき、もっとも重要なことは妻が正常な判断ができるよ。精神的な安定を保つことです。したがって、家出をしてモラハラ夫と離れて暮らすことが必要です。
ですが、これを最優先して十分な証拠集めがなければ、水掛け論になって離婚までの争いが長期化することになります。また、ほとんどの女性にとって離婚後の生活レベルは厳しいものになりますから、慰謝料のことも含め、次のような流れで行動することをお勧めします。

3-1.モラハラ夫と離婚する準備その1.弁護士の無料相談を利用する

内科や外科、耳鼻科など、医者に専門があるのと同じように、弁護士にも得手不得手があります。したがって、モラハラに詳しい弁護士に相談する必要があります。ほとんどの方は、それを見分けることはできませんから、まずは法テラスに相談してみることがお勧めです。

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法テラスは国が設立した公的な機関ですから、適切な窓口で無料法律相談をすることができます。ここで、モラハラで離婚するときにどんな証拠が必要なのか?確認しておきましょう。

 

3-2.モラハラ夫と離婚する準備その2.証拠集めをする

弁護士に相談を持ちかけ、そこから証拠集めをするのでは余分な時間がかかります。そこで最低限、どんな証拠が必要なのかご紹介します。

・医師の診断書
・写真
・電話などの録音
・メールやLINEの保存
・メモ、日記

もしあなたがモラハラ夫との生活により精神的に病んでしまっているのなら、精神科や心療内科などの診断書が証拠となりえます。ただし、その精神症状もモラハラが原因とまでは立証できませんから、電話等の録音、メール、日記、写真などで補強する必要があります。なお、一般にモラハラは身体的な暴力はありませんが、夫が壁や物に当たるというケースは少なくありません。椅子や壁が壊れたとか、用意してあった食事をぶちまけられたとかといった写真も有効な証拠となります。

こういった証拠をもとに弁護士に相談し、重ねてどんな証拠集めをすればいいのか確認しましょう。

3-3.モラハラ夫と離婚する準備その3.別居をする(家出をする)

夫のモラハラ行為の証拠を十分に集めた後、改めて弁護士に相談しましょう。そして弁護士が、それがモラハラ夫との離婚に十分な証拠であると判断してくれたのなら、別居(家出)をして精神面の安定を確保するようにしましょう。
離婚は結婚の10倍以上エネルギーを使いますから、モラハラ夫から離れて正常な判断ができるようにすることが必須です。

3-3-1.生活費の心配がある方わ婚姻費用分担請求をしましょう

別居ためらう理由として、別居後の生活費が挙げられます。とくにお子さんがいる場合にはなおさらです。しかし、そんな時には婚姻費用分担請求をしましょう。
この婚姻費用分担請求は、調停を利用することで直接モラハラ夫とやりとりをせずに請求ができます。費用も2000円ほどで利用できますので、必要な方はあらかじめ弁護士に相談しておくと良いでしょう。

3-4.モラハラ夫と離婚する準備その4.弁護士に相談する

モラハラ夫と離婚する際の手続きの流れには、次の5つがあります。
1.協議離婚:夫婦双方の話し合いによる離婚
2.調停離婚 :家庭裁判所による調停離婚
3.審判離婚:調停成立後、裁判官が離婚を認める
4.和解・認諾離婚:調停不成立後、離婚訴訟を経て和解
5.裁判離婚:調停不成立を離婚訴訟を経て判決

協議離婚は、件数全体の約8割を占めますが、当事者同士の話し合いがまとまらないケースが増え、家庭裁判所による「調停離婚」が増えています。なかには、直ちに裁判で離婚を争いたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、日本の裁判所では、家庭にまつわる争いについて調停を経てから裁判という流れになっています。

重要なのは、調停においても弁護士をつけないと不利になる?可能性があるという事実です。

3-4-1.離婚の四大争点を確認しよう!

離婚の争点は、大きく以下の四つです。どれも、しっかりとした取り決めがなされず、後になって争うケースが少なくないようです。また、離婚をの女性はほとんどのケースで生活レベルが落ちますので、慰謝料や財産分与も含めてきちんとした取り決めをしておきましょう。

・親権・面会交流
・慰謝料:モラハラの慰謝料の相場は数十万から300万円。不倫などの異性関係があればさらに高額になる。
・養育費:全体の半数以上が支払いをしない。
・財産分与:通常、相手と2分の1ずつに分与。

3-4-2.離婚調停の現実!弁護士をつけないと不利になる?

調停は、あくまでも第三者を入れた話し合いの場です。したがって、調停委員はあくまで双方の間を取り持つのが役割です。しかし、もし一方に弁護士という専門家が付いたとしたらどうでしょうか。専門家が代理人としてついている側の主張を受け入れるよう、相手に促すような流れになることは人情として自然なことだと思います。その意味で、できるだけ離婚調停時にも弁護士をつけることが望ましいといえるでしょう。

3-5.しっかりとした取り決めが離婚後の身を守ることになる!

モラハラが原因の離婚に限りませんが、一般的に離婚後の女性の生活レベルは著しく低くなることがほとんどです。これは、子供がいるのならなおさらです。だからこそ、養育費の分担などはしっかり取り決めておきたいものです。そしてそんな時に頼りになるのが法律で、調停証書という契約書を交わしておけば、万が一の時に助けとなります。
例えば、別れたモラハラ夫が養育費を振り込んでこなかったとしましょう。こんな時、調停証書を使って、夫の給料の差し押さえを裁判所に申し立てることができます。つまり、泣き寝入りを防ぐことができます。これは、子供の面会交流についても同じです。

まとめ

今回のアンケートでは、モラハラ夫と離婚するにはまず証拠集めから取り組むという女性が過半数で、最も多いことが分かりました。実態を知ってもらうことが誰に相談するにせよ、必要と考えている様子がうかがえました。また、弁護士などの第三者に相談することが大切といった意見も多く、一人で問題を抱えてしまいがちになるのがモラハラの問題の深さなのかも!
一人で悩み、心も萎縮しているような状態では、離婚のためにモラハラの証拠を集めるといった行動を起こすほどの気力がないこともあるかもしれません。そんな時は、まずカウンセリング等で心の整理をし、少しでも元気になることが先に進むためにも大切なことかもしれません。

なお、モラハラは被害者はもちろん、家族の人生を台無しにするほど、とても大きな問題です。一人で悩んでいても解決できませんから、真剣に解決を望んでいる方は以下の小冊子をお役立てください

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性
■調査期間:2015年08月19日~2015年09月02日
■有効回答数:100サンプル

 

モラハラが起きる人間関係!姑の嫁イジメもモラハラです!

今や、社会全体で話題・問題になっているモラハラとは、言葉や態度による精神的な暴力や嫌がらせのことです。これは、夫婦間はもちろん、姑と嫁、親から子供などの家庭内に限らず、職場などあらゆる人間関係に起こりうる問題です。
このモラハラは、被害者の心に多大な負担を与えるだけでなく、肉体的へもとても大きなダメージを与えます。なかには心身症や PTSD などを引き起こすことも珍しくありません。では、このモラハラとは、どのような人間関係でもっとも多く起こっているのでしょうか。

【質問】
精神的暴力(モラハラ)対象者で多いのはどの関係性だと思いますか?

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1.モラハラが起きる人間関係とは?

【回答数】
妻から夫へ:7
夫から妻へ:48
母親から子供へ:17
父親から子供へ:4
姑から嫁へ:24

1-1.モラハラが起きる人間関係その1.夫から妻へのモラハラ

亭主関白という言葉があることから予想できるように、夫から妻へのモラハラがもっとも起きやすいという意見でした。

男性の方が圧倒的に経済力がある場合が多いと思う。経済力のある方がどうしても強くなり、妻の方が従わざるを得ないと思う。(50代/女性/パートアルバイト)

夫はやはり、「飯は誰が食わしてやっていると思っているのか」と言う観念がどこかにあるのかと思います。普段からコミュニケーションが上手くできていない場合モラハラ、DV等に発展するケースがあるのではと思います。(50代/男性/会社員)

日本人男性は自己顕示欲や劣等感を満たすために、身近な女性を攻撃することが多い。(30代/女性/会社員)

日本古来の男尊女卑といった観念は時代と共に解消されてきているように思えますが、やはり大多数の家庭において夫が妻を養っているという構造上、夫が妻より優位に立ち、モラハラの加害者となるケースが多いようです。被害者となる妻としては、経済的に自立できない以上、モラハラから逃げ出せないという形になっていることが窺えます。

なお、夫から妻へのモラハラについて詳しく知りたい方は別記事「離婚しかない?7つの特徴からわかるモラハラ夫への対処方法」をご覧ください。

1-2.モラハラが起きる人間関係その2.姑から嫁へのモラハラ

古典的な嫁姑問題も、モラハラです。

・夜、息子夫婦の部屋にノックもせずに入ってくる。
・何かにつけて「普通は…」と、嫁のやり方にケチをつける。
・つわりで苦しんでいても「妊娠は病気ではない!」と繰り返す。

二番目に多いモラハラの人間関係は、姑から嫁という結果でした。「姑の嫁いびり」という言葉がありますから、これも誰もが想像できる結果でした。

立場上、言い返すことのできない相手に一方的に攻撃を加えることができるから(20代/女性/専業主婦主夫)

イメージ的にです。ネチネチした嫌がらせなどをしつこくしてきそうなイメージですね(20代/女性/パートアルバイト)

姑と嫁の関係は必ずしもというほど上手くいかないから。自分も姑に苛立ちを覚えているから(40代/女性/専業主婦主夫)

姑と嫁は近しい間柄だけど血のつながらない他人なのでお構いなくモラハラをしているイメージがあります(30代/男性/会社員)

昔から言われる嫁姑問題ですね。モラハラという言葉が使われるようになったのは最近のことですが、非常に古典的な精神的嫌がらせと言えるでしょう。価値観が全く合わない他人同士が受け入れあうのは難しく、女性同士ということも相まって、面と向かったやり取りよりもネチネチした嫌がらせが起こるというイメージがあるようです。

また、姑から嫁へのモラハラでは、ご主人が板挟みになっています。実の母からは嫁の愚痴を言われ、嫁からは母親を何とかして欲しいと頼まれる。ご主人はいずれも配慮しようと頑張るわけですが、ほとんどのケースでそれが火に油を注ぐ結果を招いているようです。

1-3.モラハラが起きる人間関係その3.母親から子供へのモラハラ

・日記や携帯電話を勝手に見る。
・やたらと過干渉で、自分の意に沿わない結果になると不機嫌になる。

そんな母親のモラハラでお悩みのある女性から、初めて相談をいただいた時、次のような印象的な言葉を聞きました。

「物心ついてからずっと、嵐が過ぎ去るのを待つ毎日です。」

子育てというフィルターを通すと、世界観がねじまがってしまい、「愛」というなの歪んだ感情に子どもは押しつぶされそうになる。(20代/女性/会社員)

なお、母親から子供へのモラハラについては、別記事「母親のモラハラの特徴と問題解決のための対処・対策方法!」をご覧ください。

1-4.モラハラが起きる人間関係その4.妻から夫へのモラハラ

・夕食を作ってくれません。
・家族と同じテーブルで食事をすることを許されません。
・少し遅く帰ると、ドアにチェーンロックがかけられ家に入れません。
・風呂掃除やゴミ捨てを忘れると、会社にまで電話をかけてきて「今すぐ帰って来い」と文句を言われます。

私がいただいた相談では、妻から夫へのモラハラは、とくに妻が夫を家族から孤立させる傾向が強いと感じています。子供に対し夫の悪口や夫の欠点を吹き込んだり、会話の輪の中に入れないようにするといった行動に終始するモラハラ妻が多いようです。

夫から妻の方もあると思いますが、最近の女性は強いので妻から夫の方が多いと思います。(30代/男性/契約派遣社員)

なお、モラハラ妻については別記事「離婚も視野に?7つの特徴からわかるモラハラ妻の原因と対策」をご覧ください。

2.なぜ、さまざまな人間関係でモラハラが起きるのか?

夫から妻、姑から嫁、母親から子供、そして妻から夫へのモラハラ。これはよくある話ではありますが、それで済まされる問題ではありません。ではなぜ、さまざまな人間関係でモラハラが起きるのでしょうか?

2-1.モラハラが起きるのは、加害者がはじめから不機嫌だから!

・他人の悪口ばかり言っている。
・それに同調しないと攻撃してくる。
・ふとした瞬間に豹変する。

どんな人間関係のモラハラでも、加害者にはこのような傾向が強く見られます。そしてこのことから、私はモラハラ加害者が「初めから不機嫌」であり、被害者はそのはけ口にされているに過ぎないと考えています。
詳しくは別記事「モラハラの原因」をお読みいただきたいのですが、モラハラ加害者は初めから不機嫌なため、本当は被害者に腹を立てていのではなく、勘違いしたまま怒りを被害者にぶつけています。

簡単に言えば、例えば夫婦喧嘩をしていた時に興奮して「あなたのお母さんがあの時…」などと、「思ってもいない一言」を口にしてしまうことがあります。「初めから不機嫌」とはこの興奮のことであり、モラハラ加害者は常に「思ってもいない一言」を口にする人たちなのです。

2-2.「はじめから不機嫌」になる原因がモラハラを招く!

「蛇だと思ったらヒモだった。」
おそらく、50代以上の方だったら誰もがそんな経験をしたことがあると思います。この事実から、脳は簡単に勘違いを起こすことが解ります。そしてモラハラの場合、「初めから不機嫌」である脳の興奮とはアドレナリン(不安・恐怖)とノルアドレナリン(怒り・イライラ)という二つのホルモンが主役です。
事実、喧嘩をしている時これらのホルモンが大量に分泌されています。そして、これらのホルモンが脳内に居座るため、視覚や聴覚など五感からの情報がそこに上書きされ、勘違いをして不機嫌に振る舞うことになります。
私は、こういったホルモンが分泌される原因は次の二つであると、経験上確信しています。
・脳の栄養不足
・体調不良
ほとんどのケースでこの二つがモラハラの原因で、これらの問題を解決すれば必ずモラハラも改善・解決できることでしょう。なお、繰り返しになりますが、これは別記事「モラハラの原因」で詳しくご紹介しておりますのでお役立てください。

3.信じられない?モラハラは本質的に解決できる問題です!

「本当に?」
「何か怪しい?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、モラハラは本質的に解決できる問題です。適切な対処をすれば、誰もが穏やかで明るい家庭を取り戻すことができます。なぜなら、前述したようにモラハラは脳の栄養不足と体調不良が原因であることがほとんどだからです。

3-1.モラハラ加害者は本当に自己愛性人格障害者なのか?

モラハラ加害者は自己愛性人格障害である
世間はもちろん、専門家たちもそう口をそろえます。しかし、私の実務経験から言えば、それは間違いです。ほとんどの方は、残念ながら自分で考えることもせず、心の専門家の言葉を盲信しているに過ぎません。

想像できると思いますが、モラハラ加害者が治療に通い続けることなどほとんどありえません。つまり、心の専門家たちは、モラハラ加害者と直接関わった経験などほとんどありません。被害者からの訴えを聞き、遠くから見て「モラハラ加害者は自己愛性人格障害」と断じています。
これは例えるなら、車の調子が悪くて整備工場に行った時、整備さんが遠目から「あ~、これは買い換えなきゃダメだね。」といっているようなものです。あなたはそう思われませんか?

3-2.モラハラの治療はご家庭でできます!

すでにご紹介したように、モラハラの原因は脳の栄養不足と体調不良にあります。そう聞けば、きっと次のようなことに思い当たるのではないでしょうか。
・外食が多い。しかも、ラーメンやコンビニ食を食べることがある。
・寝不足である。
・首や肩が凝っている。
・ため息が多い。-これも体調不良の証拠です
また、なかにはお酒を飲んだり、甘い缶コーヒーや炭酸ジュース、スナック菓子を毎日のように欠かさないというモラハラ加害者も少なくないでしょう。
さらに、女性が加害者なら、生理前になるとモラハラ行為が悪化するはずです。これもまた、体の調子が悪い人に見られる特徴です。
こういったことに思い当たるものなら、ぜひ幅広く十分な栄養をとり、体調不良を改善するように心がけてみましょう。適切な対処をすれば、必ずモラハラは改善・解決し穏やかな日々を取り戻すことができます。詳しくは別記事「モラハラの治療方法まとめ」をお役立てください。

まとめ

アンケートの結果を見てみると、モラハラという最近になって出てきた言葉でも、昔から語られる関係性における嫌がらせがイメージに浮かぶようです。

また、アンケートへの回答からは、イメージによる回答だけでなく実体験に基づいたコメントも数多く寄せられています。特に親から子へのモラハラは、子どもの時にはそれがモラハラだと認識することもできないので、誰にも相談できず、親との関係性を拗らせたまま大人になるケースが多いことが見受けられます。

なお、モラハラは被害者はもちろん、家族の人生を台無しにするほど、とても大きな問題です。一人で悩んでいても解決できませんから、真剣に解決を望んでいる方は以下の小冊子をお役立てください

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年03月12日~2015年03月26日
■有効回答数:100サンプル

 

もし、妻がモラハラだったらどこに相談・離婚しますか?

「馬鹿じゃないの?」
「男のくせに…」
理由もなくいつも夫を睨みつけ、話しかけても無視。かと思うと、突然ため息とともに夫を罵倒し続ける妻。
風邪をひいて寝ていれば、「いいわね男は。主婦は少しぐらい具合が悪くても寝てられないのに。仮病じゃないの?」と罵られ、「働かざるもの食うべからず。」ともっともらしいことを言って食事を作ってくれない。
また、普段の食事も同じテーブルで食べることは許されないことはもちろん、時には帰宅するとドアにチェーンロックがかけられ、家に入ることができない。さらに、夫の両親や兄弟のことをボロクソに悪く言う。

そんな妻からのモラハラを受けたとしたら、あなたは一体どうされるでしょうか。そこで今回は、男性を対象に、妻からモラハラを受けたら離婚を考えるかどうかについて聞いてみました。

【質問】 自分の妻がモラハラ.離婚しますか?

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1.妻からモラハラを受けていたら離婚しますか?

【回答数】 する:51 しない:49

妻からモラハラを受けたとき、離婚するとしないはほぼ半数の意見に分かれました。

1-1.妻がモラハラだったら離婚する!

回答はほぼ半数ずつに分かれましたが、離婚するという回答がわずかに上回りました。

・解決出来ない状態であるとしたら、答を離婚に求めるしかないと思います。(50代/男性/無職)

・モラハラをされるということは相手を嫌いになってると思う。好きでもないのに一緒にいる必要はない。(20代/男性/パートアルバイト)

・元より、そんな非常識で品の無い女性などとは結婚するはずもないですが、万が一、間違って結婚してしまったら、迷わず離婚しますね。自分の恥です。(50代/男性/自営業(個人事業主))

・離婚します。やっぱり人間として、最低限言ってはいけないことってものがあり、お互い尊敬し合える関係でなく、罵り合う関係ならば、生活する必要性を感じないので。(40代/男性/自由業・フリーランス)

妻からモラハラを受けるという状態が、すでに一緒にいて何もプラスにならない状態という見解が強いようです。我慢をしてその後の自分の人生を棒に振りたくない、子どもや周りの人への悪影響も最低限に留めたいという気持ちがうかがえました。

1-2.妻からモラハラを受けても離婚しない!

離婚までするのはちょっと…なんとか我慢する人も半数いらっしゃり、妻からモラハラを受けても離婚はしないと答えました。

・モラハラといっても程度によりますが、メリット・デメリットの比較でしないと思います。(50代/男性/士業(弁護士・会計士など))

・モラハラくらいなら、たぶん我慢できると思うし、離婚するのも面倒だから。(50代/男性/自営業(個人事業主))

・ツライけど、肉体的な暴力ではないので、きっとガマンできます。(50代/男性/専業主婦主夫)

・モラルハラスメントの土壌となり得る一番の原因は、夫婦間の無理解に依るものであると感じられるからです(20代/男性/学生)

妻から受けるモラハラの程度にもよるようですが、言葉くらいならなんとか耐えられえると考えている方が多いようです。中には、今も常に心当たりがあるという人もいらっしゃいました。 お互いに話し合ったり、解決に向けて動いてみるという、少し前向きな意見もみられます。

2.妻のモラハラについて相談できる窓口

妻からのモラハラを相談できる窓口をご紹介する前に、夫であるあなたに質問があります。
「妻のモラハラを本質的に解決できますが、それでもあなたは離婚を望みますか?」
私はモラハラという言葉が世に知られるずっと以前、おおよそ20年以上前から夫婦間における言葉や態度による精神的暴力についてのご相談をいただいてきました。そして、すでに数百人以上の方々がモラハラを解決されています。モラハラ加害者の聞くに耐えない言動もなくなり、どなたも明るく穏やかなご家庭を取り戻されています。したがって、夫であるあなたの選択は次の二つのいずれかになります。

・妻のモラハラが解決するなら離婚を回避したい
・妻のモラハラが治ると分かっても離婚を望む

離婚を回避したいのなら2-1を。妻のモラハラが治ると分かっていても離婚を望むなら2-2を参考にしてください。

2-1.妻のモラハラを解決するための相談窓口

妻のモラハラを本質的に解決し、穏やかな家庭生活を取り戻したければ私にご相談ください。ただし、私は残念なのですが、私に相談しなくとも妻のモラハラを解決することは可能です。

まずは、モラハラの原因を理解いただくため、別記事「モラハラ原因を理解しよう!」をお読みください。また、モラハラの原因がご理解いただけたらこれも別記事「モラハラの治療方法まとめ」をお読みください。
さらに、その上でこの記事の下でご紹介している小冊子をご利用いただき、適切な対処をしていただければ必ず妻のモラハラは解決できます。

ですが、モラハラはご家庭の人生を左右するような大きな問題ですから、できるだけ私に相談していただくことをお勧めいたします。

2-2.妻のモラハラが治るとわかっても離婚を望む人の相談窓口

モラハラ妻と縁を切ること。離婚を目的に相談ができるモラハラ相談窓口をご紹介します。

2-2-1.配偶者暴力相談支援センター

都道府県が設置する婦人相談所その他の適切な施設において、配偶者暴力相談支援センターの機能を果たしています。また、市町村も自らが設置する適切な施設において、配偶者暴力相談支援センターの機能を果たすよう努めます。配偶者暴力相談支援センターでは、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、

※相談できる人 - 男女問わず(妻から夫、親から子へのモラハラなど)

2-2-2.法テラス

法テラスは国が設立した公的な機関です、無料で悩みに対して法律相談に乗ってくれます。また、適切な相談窓口を案内してくれたり、法的な手続きにも助言をもらえます。さらに、弁護士・司法書士などを紹介してくれます。

まとめ

今回アンケートに答えてくれた男性の半数は、妻からモラハラを受けたら離婚したいと考えていることがわかりました。妻からモラハラと感じられる言動を受けると、夫婦の関係性が崩れるとともに妻本人の人間性に疑問を感じ、関係を断ち切りたいと思うようです。また、離婚しないと答えた人はとにかく耐えるという選択をしているようでしたが、やはりつらい状態であることに変わりはなく、できれば変えたいというのが本音かもしれません。 もし、モラハラを受けて悩んでいるけれど、なかなか行動に移せないという方は、どうすれば解決できるのかモラハラの相談窓口を利用するのがいいでしょう。一人で悩むより、きっと気持ちも軽くなるはずです。

なお、モラハラの相談をしたい方は別記事「無料電話相談もできる公的機関も!モラハラの相談窓口まとめ」をお役立てください。また、モラハラは被害者はもちろん、家族の人生を台無しにするほど、とても大きな問題です。一人で悩んでいても解決できませんから、真剣に解決を望んでいる方は以下の小冊子をお役立てください

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性
■調査期間:2015年03月12日~2015年03月26日
■有効回答数:100サンプル

 

これってモラハラ⁉︎夫や妻、上司のモラハラ言動チェック!

現在、何かにつけて問題となっているハラスメント。その中でもモラルハラスメント、略してモラハラと呼ばれるものは特に家庭内での夫婦間、職場などで多く見受けられます。知らずにしていたことが実は相手にとってはモラハラだった…なんてこともあり得ます。相手との兼ね合いや、相手の受け取り方など非常に難しい問題ではありますが、ひょっとしたらあなたもまたモラハラ加害者になっていのかもしれません。そこで、皆さんに普段の言動をチェックしてもらいました。

【質問】
知らずにしているかも!あなたのモラハラ言動をチェック!

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1.何気なく使っているモラハラ的な言動とは?

【回答数】
細かいダメ出しをすることがよくある:38
相手を無視したことがある:32
上から目線で相手に指示を出したことがある:14
相手を脅すような言葉を言ったことがある:11
異性との交友関係に口を出したことがある:5

1-1.モラハラ的な言動その1.細かいダメ出しをする

相手のためを思っていた行動が実は…、仕事や家庭内で、物事を迅速に進めたいがために少々口うるさくなってしまう。というい人が多いようです。注意や指摘とモラハラの境界線の線引きは難しいものですが、自分の価値観を一方的に押し付けていると感じている方は気をつけるに越したことはなさそうです。

ふだん、ついやってしまうモラハラ的な言動のアンケートの結果、細かいダメ出しをよくすることがあると答えた人が最も多かったです。

・特に意識的にはしていませんが、細かいダメだしをしたことは有ります。(20代/男性/会社員)

・友人が約束の時間に遅れることが多々あり、その点をかなりしつこく指摘してしまったことがありました。(20代/男性/学生)

・パートナーがズボラな性格のため、細かいチェックをしてダメ出しをすることが多い。(30代/男性/自営業(個人事業主))

そもそも、他人は自分を映し出す鏡だといわれています。ですから、もし他人の欠点ばかり気になるのなら、もしかしたらその人以上にそういった欠点をあなたが持っているのかもしれません。また、自分に自信があり、心に余裕があるのなら、他人の短所よりも長所に目がいくものです。他人の欠点が気になるのなら、自分のコンプレックスをもう一度確認してみましょう。

1-2.モラハラ的な言動その2.相手を無視する!

無視したあなたはハラスメント経験者?モラハラ的な言動、2番目に多かったアンケートの結果が、細かいダメ出しに次いで相手を無視したことがあるという回答でした。

・よく部下が基本的なことができないとき、失敗を何度も繰り返してしまうとき、相手を無視したことがあります。(40代/男性/無職)

・相手から嫌な事を言われると、無視したり、スルーして話を続けることがあります。(40代/男性/契約派遣社員)

・ついつい自分の機嫌に合わせてしまって相手にたいして失礼な態度をとってしまうことがある。(30代/男性/会社員)

・すごく話が長く、簡潔明瞭に物事を説明できない後輩がいて、なにかとミスをして理由を聞いても長い話になってしまうので、必要最低限のことしか聞かないよう長くなりそうなら無視して自分の仕事に移ります。(20代/男性/会社員)

・ちょっとしたことで相手と喧嘩をしたから、少しの間無視をしていた。(10代/男性/学生)

機嫌が悪いときや仕事ができない部下に対して無視をした経験がある人が多いようです。無視とは、相手の存在自体をいないものとしている。つまり、相手の存在を否定する行為です。「愛情の反対は憎しみではなく、無関心である。」という言葉がありますが、それほど無視は、された相手に大きな精神的なダメージを与えます。きちんと自分とも相手とも向き合うことが大切です。

1-3.モラハラ的な言動その3.上から目線

アンケートの結果、モラハラ的な言動で3番目に多かったのが上から目線で相手に指示を出したことがあるという回答でした。

・当たり前の事が出来ていない後輩に厳しい言葉で接してしまった時は相手のことを考えなかったかもと反省しました。(30代/男性/会社員)

・議論そのものが煮詰まってしまって、結論をだすのが突然億劫になってしまい、相手が年下だったことをいいことに「君の年齢ではまだわからない」と切り捨てた。(30代/男性/契約派遣社員)

・学校の行事などでリーダーとして立ちふるわなければいけなくなった時に上から目線でいってしまったことがあるかもしれない。(10代/男性/学生)

・職業柄、人を管理する立場なのもあってもしかしたら公私とも上から目線になっているかもしれない。(30代/男性/自営業(個人事業主)

リーダーや上司という立場上、上から物を言わなければいけない状況は少なからずあるでしょう。しかし、相手の立場が弱いことをいい事に頭ごなしに上から物を言うことは気をつけた方が良いのでしょうね。リーダーや上司という立場でなくて良いときは対等に接することを心掛けてみてはどうでしょうか。

1-4.モラハラ的な言動その4.相手を脅すような言葉

モラハラ的な言動で4番目に回答が多かったのが、相手を落とすような言葉を使ったことがあるという意見です。

・子どもたちに対して無意識の内に脅迫めいた言葉を言ってしまったことがあります。「バカ」という言葉も場合によってはモラハラになります。(50代/男性/自営業(個人事業主))

・仕事でうまく行っていない人がいると、ついイライラしてしまい、その人に対してかなりの暴言を言ってしまうことがありました。(50代/男性/専業主夫)

・自分の思い通りに動いてくれない女性同僚に対して、脅迫的な言動で脅して威嚇したことがあります。(40代/男性/自営業・個人事業主)

・部下が反抗したので、ムキになって、相手を恫喝するような口調になりました。(50代/男性/自営業(個人事業主)

回答によると、自分の思い通りにいかない場合の最終手段として暴言を吐いてしまう人が多いようです。脅しにも近い言葉は人によっては心の傷にもなったりする可能性があるので、これはモラハラと指摘されても仕方がないでしょう。心を落ち着かせ、冷静になって相手と向き合うことを心掛けるのが最善でしょう。

2.パートナーのモラハラ度チェック!

モラハラとは、夫婦間や恋人同士、職場の人間関係などにおいて起きやすいのが特徴です。そしてこの時、被害者の方は多大なストレスを強いられることになります。そこであなたが、パートナーに対して感じる内容をチェックしてみてください。

2-1.モラハラチェックリスト

ここでは夫から妻へのモラハラと、妻から夫への裏腹のチェックリストをご紹介しています。

2-1-1.夫から妻へのモラハラチェックリスト

☑ 妻の食事が気に入らなくて別のものを食べることがある。
☑ 妻が具合が悪くて寝ていても、まったく気づかをことなく家事をするように言う。
☑ 生活費を入れない。(ごくわずかな生活費しかくれない。)
☑ 自分が高いものを顔のに、妻の買い物にはとてもシビア。
☑ 妻が友達と外出することはもちろん、実家に帰ることも気に入らない。
☑ 何かというとため息をつく。
☑ そんなこともわからないの?といった言い回しをする。
☑ 妻の言葉や態度にため息で反応する。
☑ 説教が長い。(いつまでも怒っている。)

2-1-2.妻から夫へのモラハラチェックリスト

☑ 夫の食事を作らない。
☑ 夫の帰宅前にドアにチェーンロックをかけ、入れないようにする
☑ 息子に「お父さんみたいにならないでね。」と言う。
☑ 娘に「お父さんみたいな人と絶対に結婚しないでね。」と言う。
☑ 「こんな給料でどうやりくりすればいいんだ!」と夫を責める。
☑ 「男のくせに…」が口癖。
☑ 夫の両親などを毛嫌いする。
☑ 「バカじゃないの!」「こんなこともできないの!」も口癖
☑ 子供との会話の輪に、絶対に入れない。

夫から妻、妻から夫のいずれもひとつでも該当するものがあれば、それはモラハラの可能性があります。

2-2.モラハラ加害者の特徴チェックリスト

なお、このチェックシートは私の実務経験から作られたものです。モラハラという言葉がなかった、20数年前から「主人の言葉の暴力をなんとかできませんか?」とか「ずっと無視をされています!」といった、今であればモラハラの相談をいただいてき、すでに何百名もの方々が問題解決されてきました。その実務経験から得られたモラハラの原因につながるチェックシートです。

☑ ため息がひどい
☑ よくゲップをする
☑ 口臭がある
☑ 首や肩のコリがひどい
☑ 外食が多い
☑ ポテトチップなどスナック菓子をよく食べる
☑ 炭酸ジュースや甘い缶コーヒーなどをとる習慣がある
☑ たびたびお酒を飲み過ぎてしまう
☑ 寝不足である
☑ 朝、起きれない

ほとんどの方はこのチェックシートに思い当たるものがあるはずです。そしてもしそうなら、モラハラは必ず本質的な解決ができますので次章をお読みください。

3.モラハラの原因と治療方法について!

繰り返しますが、私はすでに20年以上前から、夫婦間における言葉や態度による精神的暴力についてご相談をいただいてきました。そういった経験から、私はモラハラの加害者がとても弱っている(エネルギー状態の低い)人たちであると気づきました。
そして、弱っているとは大きく「脳の栄養状態が悪い」ことと「体調不良」であり、これがモラハラの原因です。詳しくは別記事「モラハラの2大原因!脳の栄養不足と体調不良を理解しよう!」をご覧ください。
また、原因がこれで明らかになりましたから、モラハラの解決は簡単です。幅広く十分な栄養を補い、体調不良を改善する。この二つを確実に実行すれば、必ずモラハラは解決できます。なお、モラハラの治療について詳しく知りたい方は、別記事「【モラハラは治せる】諦めないで!今日から出来るモラハラの治療方法まとめ」をご覧ください。

まとめ

今までの意見を見ていると立場上、相手に対して強く言わなければならない状況に置かれる人も多いのでしょう。ただ、いくらこちらが正論を言ったとしても相手がモラハラだと感じた場合、悪いのは自分になってしまいます。どんな状況でも自分が大人になって対応することを心掛ければお互いに良い関係を築いていけるのではないでしょうか。

そしてそれには、モラハラを解決する必要があります。なぜなら、モラハラの加害者は皆、話し合いができない人たちだからです。

なお、モラハラは被害者はもちろん、家族の人生を台無しにするほど、とても大きな問題です。一人で悩んでいても解決できませんから、真剣に解決を望んでいる方は以下の小冊子をお役立てください

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性
■調査期間:2015年08月19日~2015年09月02日
■有効回答数:100サンプル

なお、私は企業におけるハラスメント対策もまた、本質的な解決が可能だと考えています。メンタルケアおよびハラスメント対策をお考えの企業の方は、以下に無料相談のご案内をしておりますのでご利用ください。なお、私は企業におけるハラスメント対策もまた、本質的な解決が可能だと考えています。メンタルケアおよびハラスメント対策をお考えの企業の方は、以下に無料相談のご案内をしておりますのでご利用ください。

パニック障害の再発の原因とは?

「10年前からパニック障害になっています。病院で薬を飲んで一回治ったと思ったのですが、それから1年も経たないうちにまたパニック障害になってしまいました。それからは何度も発作を繰り返しています。」そう言ってご来店されたのは30代の女性でした。

このようにパニック障害が一度おさまって、日常的な生活に復帰することが出来たにも関わらず、再発することがあります。

なぜパニック障害が再発してしまうのかを今回はお話しします。

1.パニック障害の原因

私のカウンセリング経験では、パニック障害の原因は「脳の栄養不足」と「体調不良」だと考えています。なぜこの2つが原因なのかをお話しします。

詳しくは「脳の栄養不足」と「体調不良」から考えるパニック障害の原因こちらをお読み下さい。別のところに移動します。

1-1. パニック障害の原因(1)脳の栄養不足

私たちの身体は、私たちの食べたものから作られています。これは誰もが知っている事実ですが、脳も同様です。栄養が不足することで脳の働きは乱れてしまい、脳が興奮するようになります。

脳が興奮することで、アドレナリンやノルアドレナリンといった脳の感情をコントロールする物質が放出されます。アドレナリンが過剰に分泌されると怒りになります。そしてノルアドレナリンが過剰に分泌されると、不安・緊張・恐怖の感情が生まれます。

1-2. パニック障害の原因(2)体調不良

脳の栄養不足により→脳が栄養不足の状態になると、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌されて、自律神経の働きも乱れるようになります。これによって様々な体調不良が起こるようになります。

具体的にパニック障害の患者さんの多くは

 

◯ 光過敏 音過敏

◯ 頭重感、頭が締め付けられる。額が熱くなる

◯ 動悸、めまい、立ちくらみ

◯ 何故かモヤモヤする。ザワザワして落ち着かない

◯ 食欲不振、吐き気、下痢

◯ 倦怠感、すぐに疲れる、慢性疲労

◯ 寝付きが悪い、熟睡感がない

 

といった体調不良をもっています。

このような体調不良が起こると、この体調不良のストレスに対抗するようにさらにアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され体調不良がますます悪化していきます。

パニック障害の方の多くが、初めはちょっとした体調不良なのに、時間とともに悪化していくのはこのような理由です。体調不良が悪化することでさらにパニック障害は悪化していくことになります。

1-3. 「脳の栄養不足」と「体調不良」をより詳しく知る

「脳の栄養不足」と「体調不良」について、さらに詳しく知りたい場合は、「脳の栄養不足」と「体調不良」から考えるパニック障害の原因こちらをお読み下さい。

2.パニック障害の再発の原因

「パニック障害が改善されたにも関わらず再発してしまった」と再度相談にいらっしゃる方はパニック障害の原因である脳の栄養不足が考えられます。その原因としては以下の事があげられます。

2-1.パニック障害の再発の原因(1)胃腸が弱い

体質的に胃腸が弱いので、栄養バランスに気をつけないとすぐに脳の栄養不足になっています。現代は白米中心の食事になったため、玄米や麦ご飯中心だった昔よりもたんぱく質やビタミン・ミネラルが不足しやすくなっています。そのため、胃腸が弱い方は、普通の方よりも脳の栄養不足になりやすいのが現状です。

2-2.パニック障害の再発の原因(2)ストレス過多

仕事や生活のアクシデントなどでストレスが過度にかかることもパニック障害の再発の原因になります。というものストレスが過度にかかると人の体は緊張してしまい、胃腸の働きは低下します。

さらに、ストレスがかかっている時に人は食欲が低下して食事量も少なくなります。食事量が少なると同時に、胃腸の働きが低下することで脳の栄養不足になります。

2-3.パニック障害の再発の原因(3)食生活の不摂生

アルコールやカフェインの大量摂取や糖質のとり過ぎ、さらにジャンクフードのとりすぎの方が多く見られます。

アルコールやカフェインを大量に摂取すると身体は興奮します。これによってアドレナリンやノルアドレナリンが大量放出されることによると考えられます。

また、糖質が体内でブドウ糖に変換される際にはビタミンB群が消費されます。ビタミンB群は中枢神経のバランスを整えるのに必要なビタミンであり、これが不足することで栄養バランスが崩れてパニック障害になると考えられます。また、糖質を多くとる方はジャンクフードを頻繁に食べる方と同様に食事の栄養バランスが崩れているために脳の栄養不足であることが十分に考えれます。

3.まとめ

パニック障害が再発してしまう原因としては、脳の栄養不足だと考えられます。脳の栄養不足になってしまう原因としては、「仕事が忙しくて食事が適当になってしまった。」「ストレスで食欲が低下してしまった。」「胃腸の働きが低下してしまったという。方が一番多くみられます。

パニック障害の再発を防止するためにも、バランスのよい食事を心がけ、不足しがちなたんぱく質やビタミン・ミネラルなどの栄養素はサプリや薬で補給することを意識してください。

妻から夫へのモラハラの特徴!と、その対策・対処方法

他人と違って気を遣う必要がなく言いたいことが何でも言える、それが家族のいいところです。しかし、そこに思いやりが欠けてしまうとどうなるでしょうか。夫婦という名に甘えてしまい、つい夫にひどいことを言ったり無視をしたりしてしまう。ということはありませんか?

芸能人の離婚問題などで注目され、最近問題となっているのが夫から妻への言葉や態度による精神的暴力。これをモラハラといいますが、これは決して夫から妻への一方通行だけではありません。
実は、妻から夫へのモラハラ行為も少なからずあります。そこで奥さん方に夫へのモラハラ行為についてアンケートをとって聞いてみました。妻から夫へのモラハラの調査結果とその対策対処についてご紹介します。

【質問】
実はこれも家庭モラルハラスメント!意外とあなたもやっていそうなのは?

3

1.妻から夫へのモラハラ行為の特徴!

【回答数】
夫の言動を無視する・子供との輪に入れない:31
仕事・給料について批判をする:25
家事を手伝ってくれてもお礼をしない:23
夫の悪口を子供に吹き込む:17
夫の帰宅前に、ドアにチェーンロックをかける:4

アンケート調査の結果でお分かりの通り、妻から夫へのモラハラの大きな特徴は、夫の存在価値を認めないということに尽きるようです。それでは、アンケート調査の結果で多かった妻から夫へのモラハラ行為について、その特徴確認していきましょう。

1-1.妻から夫へのモラハラ行為の特徴!その1.夫の言動を無視する

妻から夫へのモラハラ行為では、31%の妻が「夫の言動を無視する。子供との輪に入れない」と回答しています。そして、無視をする人の心理とは、大きく次の三つです。

1.話す価値もないという意思の現れ
2.相手の存在自体を認めない
3.面倒な状況にフタをしたい

・夫の行動や言動にストレスがたまる事があると、そのような態度をとってしまっていると思います。(40代/女性/専業主婦)

・子供に無関心で何も知らないくせに、夕食時などに子供との会話に入ってこようとするのでしかとします。(40代/女性/専業主婦)

・無視、まではしていないのですが、夫に対してイライラするとさりげなく仲間外れにします。少しスッキリ。(40代/女性/専業主婦)

夫に対してもう口もききたくない!と思うことは、誰しも経験があるのではないでしょうか。そもそも相手が話に応じない、という前提もあるかもしれませんが、実はこれも立派なモラハラ。確かに無視するということは相手の存在を認めないということですから、人の尊厳を大きく傷つける行為と言えるでしょう。特に子供を巻き込むのは子供に悪影響を与える恐れもありますから、避けるようにしたいものです。

1-2.妻から夫へのモラハラ行為の特徴!その2.夫の仕事・給料について批判する!

妻から夫へのモラハラ行為で2番目に多かった回答は「仕事・給料について批判をする」で、全体の4分の1とこちらもかなりの数に上っています。

・仕事を休んだり、お給料が少ないと、つい文句を言ってしまうから。(40代/女性/専業主婦)

・共働きなのですが、夫よりもお給料が高く勤務時間も短い私が、子供の世話や家事の全般をしていることに不満があります。よく言い合いをしてしまいます。(40代/女性/その他専門職)

・平日は21時ころに帰宅し、土日も家にいないのに残業手当も休日手当ても出ない。文句のひとつも言いたくなります。(40代/女性/自営業(個人事業主))

多くの家庭で妻が家計を管理しているということもあり、どうしてもお金にシビアになってしまうのは妻の方。そのため無頓着な夫につい当たってしまうということもあるでしょう。ですが収入の低さを指摘するのは、男性にとってプライドを大きく傷つけられる行為です。努力しても会社の都合でどうにもならない場合もありますし、夫の怠惰によるものでもきつく責めればかえって逆効果になることもありますから注意が必要ですね。

1-3.妻から夫へのモラハラ行為の特徴!その3.家事を手伝ってくれてもお礼をしない!

妻から夫へのモラハラ行為で3番目に多かったのは「家事を手伝ってくれてもお礼をしない」という回答で、23パーセントとなっています。

・心の中では手伝ってくれてることに感謝してるけど、なかなか言葉に出して言えない。(30代/女性/専業主婦)

・家事のやり方が私と違うし雑なのでやってくれてもイライラしてお礼を言わない事がある。後で悪かったな、と思いますが。(40代/女性/専業主婦)

・お風呂掃除やゴミ捨ては主人が率先してやってくれるため、当たり前のように思っていてお礼を言っていない。(40代/女性/パートアルバイト)

最近では夫婦共働きの家庭が多くなっていることもあり、家事は「女性の仕事」から「夫婦が分担すること」へと徐々にですがシフトしてきています。そうした背景もあり、めいめい自分の仕事をするのになぜお礼を言うの?と思う女性がいるのも無理のないこと。ですが、「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。時々でもそうした一言があれば、夫婦関係がより円満になるかもしれませんね。

1-4.妻から夫へのモラハラ行為の特徴!その4.夫の悪口を子供に吹き込む!

妻から夫へのモラハラ行為で4番目に多かったのは「夫の悪口を子供に吹き込む」という回答で、17パーセントとなっています。

・子供と夫のウイークポイントが酷似してるので時々辟易して あなたたち二人はそっくりねと 言い放ってしまいます(50代/女性/自由業・フリーランス)

・悪口というよりは愚痴のつもりだったのだが、子供に「私に言わないではっきりお父さんに言えばいいのに」と言われたことがあるので、ストレスを与えているのだな、とじたことがあるため。(40代/女性/パートアルバイト)

・悪口を吹き込むというつもりはないが、気持ちを理解してもらったり共有できるのが子供しかいないから。(40代/女性/パートアルバイト)

家庭という狭い世界の中で、夫に不満を持ちそれを話すとなれば目の前には子供しかいません。しかし夫の悪口を子供に言う、というのは、夫に対してだけではなく子供に対してのモラハラにもなります。誰でも人の愚痴を聞かされるのは嫌なものですし、特に子供にとって父親の悪口を言われるというのは耐えがたいもの。子供の心に大きな影を落とすことにもなりかねませんから、心しておきたいものです。

1-5.妻から夫へのモラハラ行為の特徴!その5.夫の帰宅前に、ドアにチェーンロックをかける

100人中4人の妻が、夫の帰宅前にドアにチェーンロックをかけると回答しています。私がいただいた相談でも、次のようなケースがありました。

・「帰宅しても、妻がドアにチェーンロックをかけるため家に入れません。そのため、8月よりここ3ヶ月は車の中で寝泊まりをしています。我が家は豪雪地帯で、一晩で車が埋まるほど雪が降ることがあるので心配です。」

・「妻のことで悩んでいます。当初、私が帰宅したのを察知すると玄関に駆けつけ、私がドアに鍵をさしたのを見計らってチェーンロックをかけられていました。初めは私も怒ってドアをたたいたり、ドアノブをガチャガチャと引いたりしていましたが、妻はまったく無視。今ではあきらめ、すでに2ヶ月車中で生活しています。近所の目もありますが、ガレージの中に車を入れられるのが不幸中の幸いです。」

この2人の男性にこういった状況になる前の様子を聞いたところ、お二人とも次のようなお話を聞かせてくれました。

「無視はもちろん、『ゴミ捨てを忘れている』と会社に電話をかけてきたり、息子に『お父さんみたいな大人にならないでね。』とか、娘に『お父さんみたいな男と結婚しちゃ絶対ダメだからね。』と、私に聞こえるように言っていました。少しでも反論しようものなら、必要に、そしていつまでも怒鳴り散らされる毎日でした。また、家に帰っても私のご飯だけ作ってないことが多々ありましたから、そういったことがない分、車の中の方が楽です。でも、このところ体のあちこちが痛むようになっていますから、今後が心配です。」

2.妻から夫へのモラハラ行為の原因とは?

妻から夫へのモラハラに限らず、モラハラの加害者はとてもエネルギー状態の低い人たちです。そう聞くと、なかには「あんなに怒り続けているのに…?」そう疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、よく考えてみれば解りますが、エネルギー状態の高い人はそんなに怒ったりしません。また、怒ったとしても起こり続けることはありませんし根にもつことなどありえません。

私は、そんなモラハラの原因は脳の栄養状態と体調不良にあると考えています。詳しくは別記事、「モラハラの2大原因!脳の栄養不足と体調不良を理解しよう!」をお読みください。また、この記事をお読みいただき適切な対処をしていただければ、モラハラの加害者が決して自己愛性人格障害などではないことがご理解いただけることと思います。

3.妻のモラハラを治療する方法とは?

すでにご紹介したように、モラハラの原因は脳の栄養不足と体調不良にあります。したがって、適切に栄養を補い、体調不良を改善すれば必ずモラハラを治療することができます。このモラハラの治療法については、別記事「今日から出来るモラハラの治療方法まとめ」を参考にしてください。

4.妻からのモラハラの相談窓口

親しき仲だからこそ心遣いが必要で妻からのモラハラで疲れ果て、夫婦関係の修復という本質的な解決はもう望まないという方もいらっしゃることでしょう。そんな方には別記事「無料電話相談もできる公的機関も!モラハラの相談窓口まとめ」で、モラハラの相談窓口をご紹介していますのでお役立てください。す

まとめ

家庭モラルハラスメントというと夫から妻へ、と思われがちですが、実は逆のケースも少なくありません。中には心を病み帰宅恐怖症になってしまう男性もいます。気のおけない関係だからこそつい余計なひと言を言ってしまう、ということもあるかもしれませんが、繰り返されるようになればそれは立派なモラハラ。夫婦といえども人格は別ですから、常にお互い尊重し合い、思いやりを持って接するようにしたいものですね。

なお、モラハラは被害者はもちろん、家族の人生を台無しにするほど、とても大きな問題です。一人で悩んでいても解決できませんから、真剣に解決を望んでいる方は以下の小冊子をお役立てください

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【結婚】既婚
■調査期間:2015年09月15日~2015年09月29日
■有効回答数:100サンプル