アルコール依存症の原因と対策!動物の脳と人の脳の力関係

「アルコール依存の父を支えている母を何とか助けたいです。私たちは3人姉妹ですがそれぞれが家庭を持ち、日々母に暴言を浴びせている母を守るため、順番に家に帰っています。最近は、父に明らかな認知症も出ているため、なおのこと厄介な状況になっています。」
「兄がアルコール依存症です。ここ2、3年酒臭いまま仕事に行っていて、どんな問題を起こしたのかわかりませんが、2ヶ月ほど前にクビになりました。家でも毎晩暴言や暴れるなどで困っていましたが、今は朝から飲むため母のことが心配です。」

毎晩酒を飲んで泥酔し、死んだ魚のような目で暴言を吐いたり、時には暴れたり。飲み会では必ず何かのトラブルを起こしたり、帰宅中に道端で寝てしまい帰ってきたと思ったら警察のご厄介になっていた。そんなことが日常的に繰り返されるのがアルコール依存症です。そのため、ご家族の方はお酒をやめて欲しいと心から願っています。そんなご家族の方に質問です。
毎晩お酒を飲んでいても、そして多少飲み過ぎてもまったく問題ない人がいます。一方で、アルコール依存症の人は皆、酔いつぶれるまで飲んでしまいます。この差はいったいどこにあるのか?考えたことがありますか。
この差の理解をすれば、アルコール依存症の原因と、何が問題点がわかります。また、アルコール依存症の対策もご理解いただけますので、以下の動画をお役立てください。

 

まとめ

人間の脳は大ざっぱに、動物の脳の上に人の脳(動物にはない脳)な乗っかった形でできています。そして、動物の脳が命と直結する働きをする一方で、人の脳は知的・理性的な働きを担っています。そしてふだんは、人の脳も理性的な働きにより、動物の脳の欲求を抑え込んでくれてます。動物が人前でおしっこをしたり交尾をしたりする一方で、人がそういった行為をしないのも人の脳の理性的な働きによります。しかし、一旦本能脅かすような危険が迫ったとき…。おそらくですが、この動画でご理解いただけたことと思いますので、アルコール依存症の対策最初にお役立てください。
なお、以下に私の書いたアルコール依存症の小冊子をご紹介しています。無料でご利用いただけますのでお役立てください

脳のカン違い!アルコール依存症の暴言や暴力の原因とは?

「私は飲むと必ず記憶がなくなります。先日も、まったく記憶がないのですが大暴れして妻を傷付けてしまいました。それ以外も、たびたび酒の席で問題を起こしていますが、自分にはまったく覚えがないのです。お酒は毎日飲まなくても全然平気なのですが、これもアルコール依存症なのでしょうか。」
「夫は毎日のように酒を飲んで暴れます。シラブになったときにアルコール依存症だと話し合いをしますが、決して自分の非を認めてくれず解決できません。断酒をしてくれたらと思う日々です。」

暴言や暴力。アルコール依存症ではこういった問題が日常的に繰り返されます。暴れたり家族を言葉で罵ったり。これがなかにはシラフの時にも続くことがありますから、ご家族が「断酒をして欲しい。」「お酒さやめてくれれば…」と願うのは自然なことでしょう。しかし、アルコール依存症の治療とその後の実態でご紹介したように、残念ながら断酒による問題解決は非現実的な確率でしかありません。そこで質問です。
本当は「お酒をやめて欲しい。」のではなく、「暴言や暴力などの問題行動をやめて欲しい。」のではありませんか?
例えお酒を飲んだとしても、普通のコミニケーションができ、明るく穏やかな家庭生活が成り立つのなら、きっと「断酒をして欲しい。」などと思わないことでしょう。もし、あなたが私のこういった考えについて同意できるのなら、この動画はとても重要ですので、お役立てください。

まとめ

アルコール依存症における暴言や暴力などの問題が、脳のカン違いで起きることがご理解いただけたと思います。また、こういったカン違いが起きるからこそですが、私はアルコール依存症における問題行動。暴言や暴力、飲酒運転、朝から飲む、仕事中も酒臭いといった問題の解決を優先するという立場です。
以下に私が書いたアルコール依存症についての小冊子をご紹介しております。無料でご利用いただけますのでお役立てください

【重要】アルコール依存症の患者はみな栄養失調である。

「夫はお酒を飲みはじめるとまったくコントロールが利かなくなり、暴言や嫌みを言い始めたと思ったら、突然怒り出して暴れます。翌日、そういった出来事を言うと、逆ギレして怒鳴って仕事を放り出しパチンコに行ってしまいます。」
「飲むと人が変わる母。一度飲みはじめると『もうやめな。』といくら止めても飲み続けてしまいまい、毎日のようにテーブルにうつ伏せて朝を迎えます。また飲みはじめると電話魔になり、酔っぱらいながら友達やほとんどつき合いのない親戚にまで次々と電話をかけ、迷惑をかけてしまいます。ふだんはとても良い人なのに、お酒を飲むと同じ人物とは思えません。」

こんな毎日が続くのがアルコール依存症ですから、ともに生活するご家族は悩み苦しみ続けていらっしゃいます。そして、そんなご家族に私が伝えたいのが、アルコール依存症の患者さんは皆、栄養失調であるという事実です。

「もう飲まないという。でも、隠れて飲んでいる。それを繰り返しているうち食欲もなくなり、挙句の果てには栄養失調で入院。今日退院してきましたが、私が買い物に行ってる間にまた隠れて飲んでいました。もうどうすればいいのか…、一緒にやっていく自信がなくなりました。」

「アルコール依存症の父ですが、去年の夏に食事を食べなくなり、やせてしまって栄養失調で2ヶ月ほど入院しました。しかし退院後、すぐに飲みはじめ、また食欲もなくなり元に戻っています。疲れました…」

アルコールを飲み続けると…
・栄養の吸収ができなくなります
・体内で栄養が沢山消費されます
・栄養が排出されてしまいます
また、そもそも食が細くなりますから、栄養を供給できなくなります。私はこの栄養失調であるという事実が、アルコール依存症の症状でもっとも重要であると考えています。なかには「だから何なの…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、とても重要なことなので以下の動画をお役立てください。

 

まとめ

 

アルコール依存症の治療と治療後の実態は、こういった問題でお悩みのご家族ならばほとんどの方がご存知でしょう。しかし、それでも「お酒をやめさせたい。」「飲まずにさえいてくれたら…」というアプローチを考える方がほとんどのようです。ですが、アルコール依存症は栄養失調。この事実を前提にすれば、とるべき対処も想像ができることでしょう。

なお、以下から私が書いたアルコール依存症についての小冊子をご利用いただけますので併せてお役立てください。

アルコール依存症の症状で見逃してはいけない事実【保存版】

「アルコール依存症の夫はお酒が切れると全身に震えが出ます。その離脱症状がつらいようで、いくらお酒をやめろとか診察を促しても拒否されてしまい、その後の対応に苦慮しています。」
「父はアルコール依存症の症状のほかに人格障害もあり、警察ざたになったりしています。大声でわめいたり、周りに迷惑をかけ、恥ずかしいので困っています。同居の母はうつ気味です。どうしたらこういったアルコール依存症の症状は改善するのでしょうか。」

アルコール依存症は大きく早期離脱症状と後期離脱症状があります。前者、早期離脱症状はお酒をやめて数時間すると出現し、以下のような症状が現れます。
・手や体の震え
・発汗(とくに寝汗)
・吐き気(嘔吐)
・不眠
・イライラ
・幻覚や幻聴
こういった症状は、アルコール依存症の患者さんと暮らすご家族なら誰でもご確認できることでしょう。しかし、私は今までアルコール依存症の相談をいただいてきた経験から、こういった目に見えるような症状のほかに、もっと重大な症状が隠されていると確信しています。
アルコール依存症でお悩みの方、ご家族の方は以下の動画をお役立てください。

まとめ

「そりゃそうだ!」
この動画をご覧になった方なら誰もが、きっとそう思われたことでしょう。しかし、この動画でご紹介したアルコール依存症の症状に対し、その重要性に気づいてる人などほとんどいらっしゃらないこともまた事実です。
そのため、この動画をご覧なった方のなかには、ご紹介したアルコール依存症の症状について、「だからなに…」と反応された方も少なからずいらっしゃると思います。ですが、私はこの症状こそ、アルコール依存症でお悩みの方やご家族の方が穏やかな生活を取り戻すために重要なポイントであると確信しておりますのでお役立てください。

こちらの記事でご説明していますが、アルコール依存症の治療および治療後の現実はとても深刻なものです。以下に私が書いたアルコール依存症についての小冊子をご紹介しておりますので、併せてお役立てください

我慢できないクサイ臭い!それはスメルハラスメントです!

「おはようございます!」

朝、気分良く出社したのですが・・・隣の席の人の臭いが気になって仕方がない!

我慢が出来ないくらいです。体調(気分)が悪くなるほど・・・。

そんな経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

臭いで不快な思いをしたのなら、それは「スメルハラスメント」です。

我慢にも限界がある!いいたいけれど別に悪い人ではないし・・・。

 

臭いは非常にデリケートな問題ですよね。

傷つけずに分かってもらう方法はないのでしょうか?

まずスメルハラスメントとはどういったものでしょうか?

 

1・スメルハラスメントとは

 

スメルハラスメントとは、臭いを原因として、周囲に不快な思いをさせる事をいいます。

「ハラスメント」の一種ではあるものの、意図的な場合だけでなく、本人が気づかぬまま無意識に周囲に迷惑をかけている場合も多いでしょう。

 

職場を退職する理由としてスメルハラスメントが挙がるようになるなど、日本においても社会問題となりつつあります。

そのことを踏まえ、現在、職場などでは個人を注意するのではなく全従業員を対象とする啓蒙活動などを行うなど、職場全体で改善に取り組む職場が増えています。

 

「スメルハラスメント」は「スメハラ」と略される場合もあります。

参考:wikipedia

 

ではどういった事が問題になっているのでしょうか?

 

1-2スメルハラスメントの問題とは

スメルハラスメントの問題点は、体臭や口臭、香水などをはじめとする臭いで周囲へ不快にさせることがあげられます。特に職場などで問題になることが多いでしょう。

 

頭痛やめまいといった身体的な被害が及ぶことも多いようです。また、あまりにひどい臭いに耐えかね、それを苦にして退職に追い込まれる方もいるなど、深刻な問題が生じることもあるようです。

 

また最近では柔軟剤の臭いなどでも問題になり大きく取り上げられました。

 

ただ1つ、臭いには個人差があるので、その人にとっては、いいにおいでも、違う方には臭いがきつすぎたり、苦手な臭いだったりもします。

 

2スメルハラスメントの解決方法

では実際どういう行動を取れば解決(被害)にあわずに済むのでしょうか?

あくまでもこれは個人の見解なので100%正しいとはいえませんが参考にしてみてください。

 

まず、直接言える関係ならば、問題なく即解決できると思います。が、直接言う事は難しいと言うのが現状です。

 

2-1スメルハラスメント(1)口臭の場合

話していている相手の息が臭いなど、話すのが苦痛になる、でも仕事の話もしなくてはならないし避けるわけにはいかない、などあると思います。

口臭の問題は本人が気付いていない事が大半です。

 

まずは、間接的にガムやフレスクなどを渡してみてはいかがでしょうか?

「今これにはまっているんですよ」や「スッキリしますよ」など一言添えてススメてみるといいかもしれません。

 

または、マスクなどでも対処出来るでしょう。

 

2-2スメルハラスメント(2)体臭の場合

次にタバコ、香水、加齢臭などの臭いの問題です。

口臭と違い同じ空間にいるだけで具合が悪くなったりする方が多いと思います。

「臭い!」など直接言えないのも事実、遠まわしに言えたとして、本人が傷つかず分かってくれればいいのですが、人間関係がギクシャクしたりすると、職場などでは特に支障をきたしてしまいます。

 

対策として、こまめに換気をする、または起き形の消臭剤などを置く、などあなたの少しの空間だけでも、自分の好きなにおいにしてみてはいかがでしょうか。臭いが混ざり合って他の方に迷惑をかける可能性もあるかもしれません、その際は口臭の時と同様にマスクをするなどの方法をとるなど、本人で対策をとるといいでしょう。

 

3・自分で出来る『スメルハラスメントチェック』

臭いと言うのは自分では分からないもの。他人の臭いが気になって仕方がない、逆に他人もあなたの臭いが気になっているかもしれません。ですから、あなた自身がハラスメントをしてしまっているのではないかと注意することも大切です。普段から口臭、体臭など臭いを発してしまわないように、消臭対策をきちんと行っておくことが重要です。

まずは簡単にチェックできるのでやってみてはいかでしょうか。

 

3-1スメルハラスメントセルフチェック(1)口臭チェック

ここでは簡単にチェックできる事をご紹介したいと思います。

 

・マスクを使って口臭チェック

口と鼻全体が覆えるマスクを用意します。つけた状態で、ゆっくりと口から息を吐き出してください。吐き出した息を鼻から吸うように呼吸してみましょう。

こうすることで、口から吐いた息のにおいを嗅ぎ、口臭があるかどうかを確認することができます。何度かゆっくり深呼吸をするようなつもりで息を吸ったり吐いたりしていると、においの有無が分かります。

 

・うがいでチェック

オキシドールを2倍~10倍の水で薄めたものでブクブクとうがいをしてから吐き出します。吐き出したオキシドールから小さな泡がたくさん発生していると、口臭が発生しているリスクが高いと判断できます。注意点ですが絶対に飲まないようにしてください。

また、磨き残しなどにも反応しますので、吐き出した物に3分の1ぐらい反応していればもう一度良く磨きなおして下さい。

 

3-2スメルハラスメントセルフチェック(2)体臭チェック

・服の臭いをチェック

体臭の場合は前日に着ていた服を使用しチェックしてください。脇や男性の場合は襟のあたりなどをチェックしましょう。

脇のあたりは、汗臭さとは別に強い臭いがした場合はワキガの可能性もあります。

臭いが強い人の場合は、こまめに汗を拭いたり、ワキガ臭を抑える効果のある物、デオドランドや薬剤などを使用してください。

 

体質により汗の量は違います。汗を良くかく方は、夏以外でも着替えのシャツなどを準備してこまめに着替えるなどの対策をとると良いでしょう。また、体臭はストレスや食べるものによっても左右されます。脂っこいものを多く食べている人は体臭を発する原因となっていることもあるので、バランスの良い食生活に切り替える事をオススメいたします。

 

・柔軟剤や香水チェック

最近では、柔軟剤の香り(臭い)で問題になるほど、様々な香りのする商品が多いですね。

柔軟剤や香水などの相談件数は年々増加し、2008年度は14件程度の相談に対し、2014年度では167件となんと10倍以上に増えています。

 

自分自身がいい香り(臭い)と思っていても他人からすると、気分が悪くなる、頭が痛いなど、不快な思いをする方がいるので、適量を守って使いましょう。

 

また、香水も同様に付けすぎには注意をし、普段電車を使われる方やオフィスなど、人が密集するところなどでは気をつけましょう。

 

同僚や家族などに、つけすぎではないかなど、聞いてみるといいかもしれません。

 

まとめ

臭いというのはデリケートな問題です、普段からコミュニケーションをとり、相手を傷つけずに解決する方法などを探してみてください。また自分の臭いは気付かないものです。知らないうちにスメルハラスメント加害者にならないよう気をつけましょう。

なお、私は企業におけるハラスメント対策もまた、本質的な解決が可能だと考えています。メンタルケアおよびハラスメント対策をお考えの企業の方は、以下に無料相談のご案内をしておりますのでご利用ください。なお、私は企業におけるハラスメント対策もまた、本質的な解決が可能だと考えています。メンタルケアおよびハラスメント対策をお考えの企業の方は、以下に無料相談のご案内をしておりますのでご利用ください。

子どもの困った行動。それは不眠症からかもしれません。

「子どもは多少わんぱくの方が、たくましくていいわね!」

 

そう考える親も多いでしょう。しかし、他のお子さんに怪我を負わせたり、急に飛び出して事故に遭いやすくなったり、イライラすると暴れまわり手が付けられない。教室で一時もじっとしていられず、飛び出していってしまう。

この様な状況では、さすがに困ってしまいますよね。また、このような行動が見られた時、真っ先に思い浮かぶのは「発達障害」ではないでしょうか?

 

ちょっと待ってください。実は発達障害などと言われやすい問題行動には様々な原因があり、実は不眠症、睡眠不足が一つの要因となります。

実際、睡眠がとれていない家庭はものすごく多く、自分では気づかないうちに自分の子供が不眠症、睡眠不足になっている可能性があるのです。

 

あなたのお子さんは大丈夫ですか?

1、あなたの子どもは大丈夫?不眠症が影響かも。体調チェックリスト

子供の睡眠不足を放置すると、様々な発達への悪影響が現れます。また、不眠症を放置していると、小中学生になったときに、学校でのトラブルの原因にもなってしまいます。

 

夜に眠っていると思っていても、実は睡眠がしっかり取れていない可能性があり、それにより日中の行動に問題が出ている可能性があるのです。

普段、あなたのお子さんは困ったことがないでしょうか?その原因が実は睡眠不足かもしれません。

 

自分のお子さんが気になる場合は、以下のチェックをおこなってみてください。

子どもに見られる症状の目安として、以下のうち、ひとつでも当てはまる場合、睡眠障害ではないかを検討するほうがよいとする専門家もいます。

 

  • 日中不機嫌でイライラしている
  • よく泣く
  • 保育園や幼稚園に行きたがらない
  • 頭痛や腹痛が多い。肩こりがある
  • 1日中ねむけを訴える
  • 朝起きて学校に行くまでに、ぐずぐずと時間がかかる
  • 成績や部活の伸びが止まってしまった
  • 落ち着きがなく、衝動性がある

 

また、次の症状があると明らかに睡眠に問題があります。

 

  • 朝起きることができず、学校にも行けなくなった
  • 夜間睡眠中に何度も目を覚ます
  • 土曜・日曜日・休日はお昼まで寝ている
  • 寝つきが悪く、夜中や早朝に目が覚める
  • 風邪を引いているわけではないのに、いびきをかく
  • 夜中に突然大声で叫び、パニックを起こす
  • 手足のムズムズ感や突っ張り、痛みで寝付けない
  • 夜中に歩き回る

 

小中学生になると、すべてを真面目にこなそうとする子供ほど、それがストレスとなり、睡眠障害による不登校になりやすい傾向があります。

 

現在学校では、いじめや不登校などの問題が増え、それに伴いカウンセリングの数も増えています。

ここで気になるのは、カウンセリングが有効であるのであれば、学校での相談件数は減るはずです。しかし、年々相談件数は増え続け、またカウンセラーの数も増えている現状を見ると、カウンセリングだけでは治らないということが言えるでしょう。

 

しっかり治しておかないと、本人は悪くないのに次の様なことが起きる可能性があります。

  •  眠気で授業に集中できず授業についていけなくなる
  • 先生や友達に注意されたり失敗が多くなったりするため、自己肯定感が下がる
  • イライラする、気分が沈みがちになるなど、情緒不安定で友人とのトラブルが増える
  • 朝起きるのが難しくなり、不登校になる
  • 注意力散漫で怪我が増える

これらに当てはまる場合は、今一度、お子さんの睡眠に対して見直してみてはいかがでしょうか?

2、あなたとあなたの子どもは睡眠不足?

睡眠は人間にとって、必ず必要なもの。このことはあえて言わなくても、皆さん知っている事実です。ではあなたは、そしてあなたの子どもはしっかりと睡眠が取れていますか?

2−1、子どもの睡眠時間は大体何時間ぐらいが理想か?

睡眠は時間ではなく、眠りの質が大事だと言われます。確かにそうですが、では質が良いと時間は関係ないのでしょうか?単純にそうとは言い切れません。

 

実は、朝スッキリ起きた様に見えても、単に脳が興奮していて眠れずに、早い時間に覚醒してしまう。昼間にはそのツケが周り、昼の食事の後に強い眠気がくる。その様な時は睡眠が足りておらず、ひずみが起きてその様な現象が起きます。お子さんも例外ではありません。同じ様に朝しっかり起きてくる場合でも、実は睡眠時間が短く、脳が興奮状態で疲労は溜まっており、イライラしやすかったり、言葉の理解ができなかったりといったことが考えられます

では、実際どれぐらいの時間が必要なのでしょうか?

新生児 (1~2ヶ月)

10時間~18時間(一日)

乳児 (3~11ヶ月)

10~13時間 + 数回の昼寝

幼児期 (1~3歳)

12~14時間

4~6歳

10~13時間

6~12歳

10~11時間

13~18歳

8.5~9.5時間

成人

7~9時間

高齢者

7~9時間

この表は年齢ごとに表した、必要な睡眠時間の表です。

 

これより短い時間の睡眠は、睡眠不足と言えます。もちろん個人差があり、すべての人がこれに当てはまるわけではありません。しかし、上の表よりも明らかに短い睡眠時間でも毎日スッキリ起きているというのは、やはり何か問題が出てきてもおかしくないと専門家は言っています。

 

また、上の表の睡眠時間をしっかりとっているが、日中に眠気が出るとか、朝が起きられないという場合は、やはり睡眠の質が悪く、十分な休息がとれていないと言えるでしょう。

 

日本小児保健協会が2010年に行った幼児期の睡眠習慣に関する調査を見てみると、1歳半・2歳・3歳・4歳・5〜6歳のすべてにおいて21時台に就寝する割合が多く、次に22時台、20時台と続く結果となりました。また、起きる時間はやはり全ての年代で7時台がもっとも多く、次に6時台、8時台と続きます。これからも子どもの睡眠時間が不足傾向にあることがわかります。

 

また、厚生労働省が行っている21世紀出世児縦断調査では、4歳6ヶ月時点での最も多い就寝時刻は21時台(50.1%)、次いで22時台(21.9%)であり、21時前に就寝する子供は5人に1人以下しかいませんでした。これは親が残業等で帰宅が遅いことも影響しています。お母さんが働いている家庭ではお母さんの労働時間が長いほど22時以降に就床する子どもの割合が多いことがわかっています。今後女性の社会進出はますます進みますが、親のライフスタイルによって子どもの睡眠も大きな影響を受けることは意識しておくべきでしょう。

2−2、子どもの本来の睡眠とは

子どもの睡眠のメカニズムは、脳の成長につれ変わっていきます。生まれてすぐの頃は短い周期で昼夜の区別なく眠りと覚醒を繰り返します。生後16週ごろまでには、昼間に長めに起きて夜に集中して眠るという約24時間の生体リズムが形成されます。乳児期から3歳くらいまでの間に睡眠リズムは確立され、その後、午前中の昼寝、午後のお昼寝の順に必要がなくなり、5~7歳くらいまでには夜間にまとめて寝るようになります。

 

赤ちゃんの眠りはまだ未成熟で浅い眠りなので、大人と違って夜泣きをすることも多いのですが、3歳以降になっても睡眠に何らかの問題がある場合、改善の必要があると言えるでしょう。

 

また、睡眠量だけでなく、睡眠の質も年齢・成長にともない変化します。人間の睡眠は、

・レム睡眠・・・浅い眠りで身体は眠っているのに、脳が活発に動いている状態

・ノンレム睡眠・・・脳も身体が休んでいる深い眠りの状態

の2つに分けられますが、生後間もなくはレム睡眠に似た浅い動睡眠が睡眠全体の約半分を占めます。

 

生後3ヶ月ごろにはレム睡眠とノンレム睡眠があらわれるようになり、2~3歳までにはノンレム睡眠とレム睡眠を90分ほどの周期で繰り返す、大人とほぼ同じ睡眠リズムができてきます。そのために睡眠のシステムが形成される乳幼児の時期に良質な睡眠をとることは、一生の生活リズムを左右する大きな意味を持つと言われているのです。

2−3、子どもの睡眠が起こす他の影響

子どもは成長するにつれ、メラトニンというホルモンの分泌量が増えてきます。メラトニンは夜間に分泌されるホルモンで、覚醒と睡眠を切り替えて眠りをうながしますが、日中に日光をたくさん浴びることにより分泌されます。そのため早寝早起きの生活リズムを続けることでより分泌量が増え、よりよく眠れるようになります。

 

細胞の生成と新陳代謝をうながす成長ホルモンは、身長を伸ばしたり、筋肉をつくったりする他、脳の発達や記憶などにも関係するホルモンです。この成長ホルモンは、睡眠中、特に入眠後最初に現れるノンレム睡眠中に多く分泌されると言われています。睡眠中に成長ホルモンが分泌されることで、身体の組織や脳が構築され発達するのです。

 

このように、子どもにとって睡眠は日中の疲労を回復するだけではありません。心と体が大きく成長する時期に、大切なホルモンが分泌されます。乳幼児から思春期の睡眠は、発達に欠かせないもっとも大切な時間といえるでしょう。

 

そのため、子どもの睡眠問題には早期に対処することが重要です。発達障害と言われる症状にも不眠症や睡眠障害を改善することでよい影響があると考える医師や研究者も多く、現在もさまざまな研究が進められています。

3、子どもの不眠症の原因とは?

子どもの不眠症の原因としては、大人の不眠症と共通に考えられるものがほとんどです。それは、

 

  • 自律神経の乱れ
  • 病気によるもの
  • 電子機器、スマートフォン
  • 疲れや不安、ストレス
  • 脳への栄養不足が問題

 

等が挙げられます。

3−1、自律神経の乱れ

この自律神経の乱れには様々ありますが、眠れる状態であるのに無理に起きているため神経が興奮し、それにより慢性的な寝不足になっていることが考えられます。

交感神経が興奮すると、活動的になります。本来は眠るときには副交感神経というからだをメンテナンスする神経が優位になり、交感神経が落ち着くのですが、交感神経が興奮した状態のまま眠ってしまうことで、疲れもとれず、睡眠が浅くなり、不眠症へとつながります。

これは特に子どもに顕著に影響がでます。

3−2、病気によるもの

睡眠時無呼吸症候群は子どもでも存在します。肥満で首の周りに脂肪がつくことも睡眠時無呼吸症候群の原因となりますので注意が必要です。

また、アトピー性皮膚炎の痒みによる不眠、中耳炎などや副鼻腔炎、頭痛などの体調不良が原因のことも。

他にも発達障害のADHDの特性として切り替えが苦手、ということがあります。つまり「起きている」状態から「眠る」状態へ、または「寝ている」状態から「起きる」状態にスムーズに移行することが難しいことが考えられます。

3−3、電子機器、スマートフォン

コンピューターやテレビゲームなどの電子機器、携帯電話・スマートフォンの普及の影響が挙げられます。

夜でも電気を明々とつけているため、暗くなると寝るという行動に支障が出ます。中でも、様々な面で問題になっているのが、スマートフォンです。

スマートフォンの発する青色の光(ブルーライト)は脳の覚醒を促します。これによって、体内時計のリズムが大幅に乱れ、睡眠時間だけではなく、精神状態にも悪影響を与えてしまうこともあるのです。

本来は脳を休める時間に、脳にとって良くない(刺激的な)情報を限りなく取り込んでしまうことになり、これでは脳は休まりません。

 

また、日中にスマートフォンやテレビゲームなどに夢中になって極端に運動量が低下してしまうのも、健康にも良くありませんし、不眠症を引き起こす大きな原因ともなります。

3−4、疲れや不安、ストレス

疲れや不安、ストレスが原因で不眠につながることがあります。また、日中のストレスは幼児期の夜泣きの原因にもなります。

長時間のSAS(睡眠時無呼吸症候群)が続くと、慢性的な低酸素症に伴う精神遅滞、深い睡眠がとれないことによる成長ホルモンの分泌低下に伴う低身長など発達のさまたげになる恐れがあります。

3−5、脳への栄養不足が問題

脳の栄養不足があると、気持ちの切り替えができにくくなります。

睡眠に関係するメラトニンの量や、セロトニン・メラトニンといったホルモンの元となるアミノ酸、ビタミン、ミネラルの不足が考えられるでしょう。

脳内の伝達物質であるドーパミンの機能異常のほか、子どもは鉄分不足が原因で起きる場合もあります。

4、子どもの不眠改善

睡眠不足や集中力不足、落ち着きがなくなった子どもにADHDのような症状がみられることもあります。特に子どもの睡眠時無呼吸症候群の症状として多動や不注意、衝動的行動がよくあらわれることもあり、ときにADHDと誤診されることもあるようです。

子どもにとって睡眠不足は発達の妨げとなる大問題です。その権利を大人が奪ってはいけません。親の都合もあるでしょうが、忙しくても睡眠時間をとにかく確保しましょう。子どもの睡眠は親の生活スタイルや睡眠習慣に影響されることが多いため、親が気をつけて睡眠の習慣を作ってあげましょう。

乳幼児期の睡眠は脳の発育に大きく関わりますので、睡眠不足が長引くこと自体が睡眠不足や生活リズムが乱れて悪循環を生み、子どもの心身の発育に影響している可能性も否定できません。

 

不眠の改善としては次の4つが挙げられます。

  • 生活環境を改善する
  • 適度な運動を行う
  • 体調不良を改善する
  • 幅広い十分な栄養をとる

4−1、生活環境を改善する

最近では、中高生でも不眠症に悩み睡眠薬を処方してもらいたいと考える方もいるようですが、子どもの頃から中枢神経に作用してしまう睡眠薬を使用するのは大変危険です。

まずは、生活を見直してみることから始めましょう。

 

入眠する数時間前からは明るい照明は避け、テレビやスマホも使用しないほうがよいようです。せっかく寝ようとしても、隣の部屋などから大人の楽しそうな声やテレビの音が聞こえると、目が覚めてしまいます。子どもが静かで落ち着いた雰囲気で眠りにつけるよう、環境づくりを工夫しましょう。

 

寝る前に着替えて歯を磨く、絵本を読むなどの決まりごとをつくります。毎日同じ習慣や手順で眠りに就くことで、自然と寝るモードに気持ちが変わり、寝つきがよくなります。子どもがどんなことをすると眠りやすいかを探しながら、合うものがあれば毎日繰り返して「おやすみの儀式」にしましょう。

 

また、寝室の環境を改善してみましょう。ベッドは日当たりのよい場所に置き、遮光性のあるカーテンをして、朝決まった時間に開け、起床時に日光を浴びるようにします。インテリアの色使いは、赤などの原色は神経を興奮させると言われていますので、避けた方がよいでしょう。淡い青や黄色などの穏やかで落ち着いた色がおすすめです。

 

マッサージもおすすめです。やさしくなでてあげるだけでもよいので、眠る前の親子のスキンシップを入眠儀式として取り入れてみてはいかがでしょうか?

4−2、適度な運動と行う

肥満で首回りに圧迫する様な脂肪がある場合、睡眠時無呼吸症候群の原因となりますので、その場合は生活習慣を改善して痩せることが大切です。

運動によりコリをほぐしたり、血流を良くする効果も期待できます。不眠症になりやすい子どもは、体が凝っていたり硬かったり、余分に神経が過敏になっていることがよくあります。

運動を行うことで、その悪い状態を改善しましょう。

適度な運動でエネルギーを発散することで、寝付きやすくなることも考えられます。

毎日体を動かしてたっぷり遊べる環境を作りましょう

4−3、体調不良を改善する

本来、子どもには肩こりや頭痛とはありえないと専門家は言っています。つまり、肩こりや頭痛などの症状を訴えている場合、何らかの問題を体に抱えている場合があります。このような症状を訴えている場合は、対処を行なってください。

子供の場合、稀ではありますが統合失調症やてんかんなど精神的な疾患も睡眠不足が悪化させることも。自閉症や発達障害の子供は睡眠障害を伴っていることが多く、赤ちゃんの頃から寝かしつけに時間がかかり、何らかの気になる症状がある場合などは、一度専門家に相談すると良いでしょう

 

また、子どものむずむず脚症候群も大人と比べて昼間に症状が出やすく、授業中などにむずむずしてじっとしていられないことからADHDと間違われることもあります。子どもの睡眠障害が、心身の不調や問題行動とされる症状と密接に関わっていることは間違いありません。

 

また、無呼吸症候群の場合、耳鼻科などの専門機関にかかりましょう。副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎が原因の場合もありますので、それらも治す必要があります。重度の場合には日中の集中困難や学習能力の低下がみられますから特に注意が必要です。

4−4、幅広い十分な栄養をとる

栄養が不足していると、体が緊張状態、いわゆる交感神経の興奮状態となります。交感神経が興奮していると寝つきが悪くなったり、寝ていても体も脳も休めていなかったりして、不眠症の大きな原因の一つとなります。

パンやインスタントに偏らず、栄養バランスの摂れた食事を心がけることや、酸化した油や甘いものを多く取らない様にして見ましょう。それだけでも改善する場合があります。

また、食事で補えない場合は、サプリメントを使うことも有効です。アミノ酸、ビタミン、ミネラルが入ったものを幅広く、十分に摂取してみましょう。

5、まとめ

睡眠は子供の成長にとって非常に大切です。大人と違い、睡眠不足で発達への悪影響も心配され、親として対処しなければならない問題です。

最近は睡眠時間が短いということも子どものトラブルや精神状態にとって悪影響を及ぼしていることは間違い無いでしょう。

愛すべき子どもたちとその子供達の未来のためにも、不眠症を改善し、体調をよくさせることは重要となってきます。

小児の睡眠不足や睡眠障害が持続すると、肥満や生活習慣病(糖尿病・高血圧)、うつ病などの発症率を高めたり、症状を増悪させたりする危険性があります。適切に対処していくには「早起き・早寝」という基本的な生活習慣から見直すことが必要です。

今回ご紹介したことを踏まえて、改善していきましょう。

アルコール依存症への対策・対処。治療と入院後の実態は?

「なんとか入院して治療させたいのですが…」

「もう、お酒をやめさせるには入院しかありません!」

長年にわたり、アルコール依存症でお悩みのご家族はどなたも…
「お酒を止めてさえくれれば…」
「入院して治療を受けてくれさえすれば…」
とお考えになります。そしてもちろん、私もその気持ちはよくわかります。しかし、現実はどうでしょうか。

・「夫は今入院していますが、病院から出たらすぐ酒を買うといい切っています。このまま退院されても、またあの修羅場が待っているかと思うと私には恐怖しかありません。」

・「もう飲まない。」といって結局隠れて飲んでいる。これがいったい何回繰り返されてきたことか。あまりしつこく言うと逆ギレされ、怒鳴ってきたり物を投げたりするので困り果てています。

・「アルコール依存症でただいま求職中の夫は、もうすぐ2度目の入院を終えて帰ってきます。前回の入院時と同様、愛からず大柄で自己中心的な言動の夫ですから、おそらく同じことが繰り返されると思います。とても「これから一緒に頑張ろう。」という気にもなれず…つらいです。」

・「息子は15年ぐらい前からお酒を飲み、暴れるようになりました。今では朝から飲み始め、飲みつぶれては寝る。起きては飲むの繰り返しです。二度ほどアルコール中毒のような症状で入院しましたが、どちらも単位したその日からまた飲み始めました。このところ、失禁することが増えてきました。もう、何をどうしたらいいか。このまま〇んでくれた方がいいとさえ思ってしまいます。」

これは、私がいただいたアルコール依存症の相談の中で、入院治療をした後いただいたものです。そしてほとんどの方が、こういった入院治療後の現実をネットなどの検索で承知されています。それほど、お酒をやめること。それを続けることは困難なのです。
では、アルコール依存症を解決することはできないのか?というと、私は決してそんなことはないと考えています。また、現実に問題解決をなされた方は決して少なくありません。
ただし、私がご紹介しているアプローチとは、決してお酒をやめさせるというものではありません。
では、お酒をやめさせずにいったいどうしてご家族に喜んでいただけたのか?ご興味のある方は以下の動画セミナーをご覧ください。

 

お酒をやめないのに、ご家族が喜ぶ結果が得られる方法とは?

まとめ

 私のご紹介しているアプローチは、決してアルコール依存症の治療ではありません。ですが、アルコール依存症でお悩みのご家族から、とてもお喜びの声をいただいています。その理由も、この動画でお解りいただけたと思います。
今後、さらに具体的なアルコール依存症対策について、さまざまな動画セミナーでご説明していきますのでお役立てください。

なお、近日中に私の書いたアルコール依存症についての小冊子を以下でご紹介させていただきます。お悩みの方はぜひご利用ください。

家庭でできる起立性調節障害治療への対策・対処方法とは?

「学校に行きたいけど朝起きれません。母に起こされ、自分ではわからないけど、2時間ぐらいしてやっと起きてるみたいです。中3で受験生なので、遅刻してでも学校に行きたいのですが、体が鉛のように重くしんどくて毎日通うことができません。無理して登校することもあるのですが、しんどくてまともに授業も受けられず勉強もできません。そして、遅刻して登校した翌日から2日間ぐらいは、さらに起きれなくて一日15時間以上寝てしまいます。」

この話でわかるように、起立性調節障害の方は非常に疲れやすいだけでなく、ふだんからとても疲れています。また、疲れがまったく取れません。さらに、病院で治療を受けたとしても、一向に回復しないというケースがほとんどのようです。ですが、私はそれも自然なことなのではないかと考えています。
繰り返しますが、起立性調節障害は自律神経の乱れが原因だと考えられます。冒頭の中学生は朝起きれないこと。ひどく疲れていること。それ以外に次のような症状がありました。

起立性調節障害の氷山の一角
・頭痛 ・立ちくらみ ・脳貧血?(目の前が真っ暗になる) ・吐き気 ・腹痛 ・ひどい肩こり
・ふくらはぎの痛み(少し歩いただけで)など。
自律神経の乱れが原因だからこそ、このように体の不調は多岐にわたります。しかし、起立性調節障害の治療は血圧を上げたり、痛みを止めたりという対象療法になります。イラストのように、治療の対象となっているのは氷山の一角にすぎません。原因は海面下にある自律神経の乱れにあるのに…。

この動画では、起立性調節障害の治療に役立つ対策や対処についてご紹介しておりますのでお役立てください。

多少の温度差はありますが、どんなご家庭でもできる対策・対処です。

まとめ

 ここまでの一連の動画では、私がいただいてきた起立性調節障害の相談について、その実務経験から原因とご家庭でできる治療法、対策・対処についてご説明してきました。ただし、起立性調節障害にサブタイプがあることからわかるように、体調不良の程度や種類によりその対応も少しずつ違ってくるのも事実です。
そこで今後、次のような動画をご紹介する予定でいます。
外出するとき、いつもギリギリまたは時間までに準備ができない。
友達と約束しても待ち合わせはギリギリまたは遅刻ドタキャンすることも。
記憶力や理解力が悪くなった

さらに、とくに強調しておきたいのが次のようなケースです。
・朝起きたとき顔(とくに目元)が浮腫んでいる
・子供の頃と比べ、明らかに目が小さくなった気がする
緊張がひどく、友達と話すことができない。友達と話せても、楽しむことができない。
耳や顔が赤いことがある。
眉間や鼻筋のあたりに赤いニキビができる。
私の経験では、起立性調節障害の患者の中には、こういった症状を併せ持った方がとても多かったのでご紹介しました。そしてもちろん、側弯症や緘黙でお悩みの方にも参考にしていただけることだと自負しております。
最後に、以下に起立性調節障害についての小冊子をご紹介していますのでお役立てください

 

起立性調節障害の原因その5交感神経と血液の流れ

 起立性調節障害の方は自律神経が乱れていることが容易に想像できます。例えば、頭痛、頭重、肩や首、背中のこり、吐き気、腹痛、原なり、ゲップ、しゃっくり、口臭、こむらがえり、足の痛みなど体の不調が全身に表れていることがほとんどです。そしてこういったことから、起立性調節障害の方は交感神経が過剰に働いていることが想像できます。
また、それが体内における血液の流れに与えており、それが脳の働きに大きく関わっているのだと私は想像しています。この動画では、そういったことについてご説明しておりますが、とくに次のような傾向のある方には重要な内容となっておりますのでお役立てください。
・日中、ずっと眠い
・あくびが多い
・昼食後、必ず眠くなる

さて、あくびや眠気と起立性調節障害はどんな関係があるのでしょうか?

まとめ

 動画でご説明しましたが、私の経験では起立性調節障害が改善されると、子供たちに次のような傾向が表れています。
・「宿題をやりなさい!」といくら言ってもやらなかったのに、すぐに手をつけるようになる
・お手伝いを頼んでも絶対にやらなかったのに、さほど嫌がらずにす手伝うようになる
・口数が増え、とても明るくなる
・ストレスがかかることがあっても、切り替えが早くなるため、些細なことに動じなくなる
こういった変化が見られる上に、動画でご説明したように必ず〇〇が××になっています。おかしな話ですが、私が嫉妬したり羨ましく思えるほど〇〇が××になっています。その意味でぜひ、以下の小冊子を問題解決のためにお役立てください

起立性調節障害の原因その4.栄養不足で交感神経が緊張する

「起こしても起こしても朝起きない。それもゆすっても起きないので、時にはこちらもイライラして叩いてしまう。それでも起きないし、やっと起きたと思ってもボーっとしていて学校に行く支度もしない。ここ数年、そんな毎日が続いていることに『子供を朝起こすのが母親の仕事なら、子供なんていらない。」と思ってしまいます。」

「何とか元気に学校に通えるように!」そう子供のために毎日、懸命に朝起こしているお母さんですから、こんな気持ちになるのも仕方のないことなのかもしれません。ですが、私はこう考えます。
・あなたのお子さんが、わざと起きないようにしてるわけではありません。
・起きてボーっとしているのも、決して怠けてるわけでもありません。
そして、
・懸命に起こしているお母さんに不機嫌な態度をとったとしても、それはお子さんの性格ではありません。
すでに他の動画でご説明した通り、朝起きれない病気、起立性調節障害の方は皆、栄養不足のために脳が十分に働くだけのエネルギーをつくれなくなっています。また、そのため交換神経が緊張しさまざまな身体の不調に苦しんでいます。
この動画では、栄養が不足したときに起こりうる不調。交感神経が緊張するとどういった理由でどういった不調が起きるのか?解説していますので、お役立てください。

朝、あれほど訴えた吐気や腹痛も、昼過ぎには消えてなくなり元気になる。

これは決して怠けや甘えではなく、交感神経の緊張が原因だったのです。

まとめ

 起立性調節障害の方は、そのほぼすべてが吐き気や腹痛、下痢などさまざまな胃腸症状を訴えます。そしてこういった症状は、一般に学校に行く前にひどく出る一方で、昼過ぎには軽くなり、夕方には症状も消えてとても元気になります。そのため、なかには「甘えている。」とか「怠けている。」とカン違いしているご家族の方も少なくありません。
逆に、こういった朝起きる胃腸の不調な改善すれば…
・朝の目覚めが改善する
・目覚めた後、行動するのが早くなる
つまり、起立性調節障害の改善につながります。それも、この病気が地震計の乱れが原因だからです。ぜひ、以下でご紹介している小冊子をご利用いただき、一日も早く問題解決ができるようにお役立てください。