経済的DV!生活費をくれないモラハラ夫への対策とは?

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「モラハラな夫は、生活費を一切入れてくれません!」

「毎月3万円しか生活費をくれません。夫の給与は教えてもらえませんが、自分はブランドの服を着ています。」

「生活費は後払いで困っています。レシートを見せて、夫が了解した分しかお金をくれません。」

ご紹介したのは、私がいただいてきた相談で奥様から聞いた内容です。このように、モラハラ夫から生活費をもらえない。そんな経済的DVに苦しんでいる人は少なくありません。そして、この訴えでは見えてきませんが、奥さんや子供の衣服などはもちろん、中学や高校、大学の教科書代や学費なども一切支払ってくれないというケースもあります。

さて、こんな経済的DVをするモラハラ夫は、いったいどんな特徴があるのか?また、経済的DVに対しどんな対策がご紹介しましょう。

1.モラハラ夫の経済的DVの特徴とは?

モラハラ夫の経済的DVも、程度の差がずいぶんあります。例えば、私がいただいた相談で、「結婚してからいちども生活費をくれない!」というモラハラ夫は少なからずいました。また、根拠はないのに「節約すれば1ヶ月3万円で暮らせるはずだ!」と、それ以外は一切生活費を入れてくれないというモラハラ夫もいました。そんなモラハラ夫の経済的DVの特徴をご紹介します。

1-1.自分の稼ぎは自分のお金。妻の稼ぎも自分のお金。

「主人は車が趣味で、新車を買っても2年しないうちに勝手に車を購入してしまいます。その頭金は、いつも私が働いた貯金を勝手に引き出して使ってしまいます。子供二人いて、いつも主人がくれる生活費は1ヶ月5万円。当然、生活費は足りませんから私が働いたお金で賄っています。それでいて、新車購入ですから、実質、生活費はほとんど私が稼いだお金です。」

  • 車のドレスアップ
  • ブランドのスーツ
  • 新しい釣り竿や釣り道具
  • ゴルフのクラブやプレー代、練習費
  • パチンコや競馬などのギャンブル

自分の趣味やギャンブルのためにお金を確保し、足りない分は奥さんのお金を勝手に使ってしまう。こんな経済的DVを続けるモラハラ夫は、たとえ生活費を入れてくれても差し引きマイナスとうケースが少なくありません。

1-2.奥さんの出費に対し、異常にケチなタイプ

「このスーツはどうした?」

「子供の小学校の入学式に来ていくのに買ったの。いいでしょ!」

「そんなことのためだけに買ったのか。もったいないから返してこい!」

「何かの行事があるときも着るし、下の子の入学も来年でそこでも着るから…」

「(話を聞き終わる前に)たまにしか着ないのにもったいない。返してこい!」

「あなただって、毎年のようにスーツを買うじゃない!」

「俺は仕事のためだ!いいから返してこい!」

自分のための買い物は全部OK。一方で、奥さんが買うものはすべて否定。こんな経済的DVを当たり前のようにしているモラハラ夫も少なくありません。

1-3.とにかく細かい荒さがしタイプ!

モラハラ夫の中には、奥さんの買い物の中身を確認してから生活費をくれるというタイプもいます。レシートに記載された品目で、自分のお眼鏡にかなった買い物の分だけお金をくれる。そんなモラハラ夫は、とても細かい荒さがしをします。

「なんだ、このケーキは誰と食べたんだ!」

「息子のママ友が来たので、その時に…」

「じゃあ、この美容院代はなんでこんなに高いんだ!」

「パーマをかけてカラーリングしたので…」

「自分のためだけの出費だな。この分は自分で払え!」

そう荒さがしをし、必要最低限のお金しか入れてくれないモラハラ夫も少なくありません。

1-4.契約者を妻名義にして支払いを免れる。ずるがしこいタイプ

「この携帯代を払ってよ!」

「契約者はお前だから、支払うのはお前の義務だよ!」

「だったら、携帯やめてよ!」

「ムリ!」

このように、携帯の契約者を妻にして支払いを免れるモラハラ夫もいますし、次のような悲惨なケースもあります。

「生活費も入れてくれないモラハラ夫と離婚したいのですが、離婚ができません。」

「なぜですか?」

「土地や建物はもともと私の両親のものですが、主人は自分の会社がうまくいかなかったらしく、家屋敷を担保にした上で知らないうちに私を保証人に数千万の借金をしていて…。逃げたくても逃げれないし、離婚もできません。」

1-5.結婚して妻や子供もいるのに目に入らないタイプ

「生活費をください!」

そういくら言っても、まったく生活費をくれないモラハラ夫もいます。

「子供の中学の制服が…」「塾のお金を…」「高校の入学金が…」

何を言っても生返事はするものの、まったく生活費をくれない。こんなモラハラ夫は、やはり自分の趣味や飲み代、ギャンブルにお金を使うタイプです。このタイプのモラハラ夫は、自分の給与(所得)や貯蓄などをまったく妻に伝えないケースがほとんどです。

2.経済的DVに対する対策とは?

モラハラ夫からの経済的DVへの対策といったら、一般的には話し合いでしょう。ですが、話し合いが通じるのなら、こんな理不尽な経済的DVなどするはずもありません。ですが、こういったモラハラ夫にも対策はありますのでご紹介しましょう。

2-1.モラハラ夫に十分な栄養をとらせる!

モラハラ夫に、十分な栄養をとらせましょう。「何を言っているの?」そう思われた方は、こちら別記事「モラハラの原因」をご覧いただいた上で、記事下でご紹介している私が書いた小冊子をお役立てください。

このアプローチで、ほとんどのケースでモラハラ夫に「効く耳」がでてきます。例えば、先日このアプローチを試した奥様から次のようなお話をいただきました。

「主人はケチで、お金をすべて自分のためだけに使ってきました。それが栄養をとるようになり3か月たちましたが、『子供の受験のために塾へ…』とう話をしたらお金を出してくれました。もうビックリ(@_@)でした。しかも、『高校や大学のために今から…』という話をしたら、自分から『貯金をしておかなければ…』と口にして、実際に定期預金をはじめてくれました。

今まで何を言っても怒鳴ったり、暴言を吐いて話し合いすらできなかったのにウソのようです。本当にありがとうございました。」

騙されたと思って、いちどお試しいただくことをお勧めします。

ただし、私が指摘する栄養と、一般の方がイメージする栄養とは大きな違いがあるようです。「〇〇を飲んだらかえってモラハラがひどくなった!」とか「××を飲んだけど、まったく変わらない!」といったお話をいただくことがありますが、〇〇も××も一見栄養のようで私からすればそれは違います。

私でなくてもかまいませんが、せめてモラハラと分子栄養学に詳しい医師や薬剤師に相談の上、とるべき栄養をしっかりとりましょう。

2-2.体調不良を改善する!

  • ため息がひどい
  • 足をもんでほしいと言う、こむら返り
  • 首や肩、背中などのコリがひどい
  • 年中胃腸の調子が悪い

こんなモラハラ夫なら、栄養をとらせた上で体調不良を改善するようにしましょう。私は漢方というアプローチをお勧めしていますが、このアプローチで効果があることから、理屈上は鍼灸や整体、ストレッチなどでも十分に効果がでるはずです。

2-3.家出をする!

私がいただくモラハラの相談は、その95%が被害者からです。一方で、加害者であるご主人からいただくケースもありますが、それには同じ理由があります。

実は、モラハラ夫から相談をいただいたケースでは、すべて奥さんが家出をしていました。モラハラ夫も、奥さんが家出をしてはじめて、事の重大さに気づいたのでしょう。したがって、ガマンを重ねる前に、いちど家出をすることも有効な手段でしょう。

逆に、家出をしたのになんのリアクションもおこさないようなモラハラ夫なら、見切りをつけたほうがいいのかもしれません。ただし、その場合にも、前述した「栄養をとらせる!」ことと「体調不良を改善する」というアプローチを試みた上で判断してください。

もちろん、すでに妻であるあなたが離婚を望んでいるのなら、それはあなたの気持ちを尊重します。

2-4.夫婦円満調停という手段もあります!

夫婦間のトラブルで調停というと「離婚調停」が思い浮かびますが、夫婦間の調停には次の二種類があります。

  • 夫婦関係調整調停(離婚):夫婦離婚調停
  • 夫婦関係調整調停(円満):夫婦円満調停

その名で想像できるように、離婚調停は夫婦の離婚を前提の話し合いです。一方で、夫婦円満調停は、夫婦がよりよい家庭生活を送れるように話し合いが行われます。

2-4-1.夫婦円満調停のメリット

夫婦円満調停は、離婚した方がよいかどうか迷っている場合にも利用することができます。また、家庭内より冷静に話し合いができますから、これだけでも大きなメリットでしょう。また、申し立てに必要な費用も収入印紙1200円分と格安です。

2-4-2.夫婦円満調停のデメリット

実は、調停手続きというのは法的拘束力がありません。法的拘束力がありませんから強制力がなく、相手が話し合いの席についてくれないケースもあります。そんなときは、まったく手続きが進まないことになります。しかし、もしモラハラ夫がそういった態度を続けるのなら、妻の覚悟も決まるという意味ではメリットととらえることもできます。

3.調停がうまくいかなければ婚姻費用分担請求調停を!

もし夫婦円満調停がうまくいかなかったら、婚姻費用分担請求調停を申し立てましょう。これなら、もしモラハラ夫が生活費(婚姻費用)の支払いを拒否しても、審判で支払いを決められるからです。

当然のことですが、離婚が成立するまで夫婦は夫婦です。夫には妻に婚姻費用を分担する義務がありますから、審判で認められないことは原則あり得ません。法律があなたを守ってくれますから、円満調停が不調となりそうなら、すぐに婚姻費用分担請求調停を申し立てましょう。

なお、こちらも申し立てに必要な費用は収入印紙1200円分と格安です。

4.離婚を決意したのなら離婚調停を申請しましょう!

経済的DVをするようなお金に執着心の強いモラハラ夫の場合、離婚後、夫婦間の話し合いでの取り決めを反故にする傾向があります。したがって、婚姻費用分担請求の後、離婚を決意したの離婚調停を申請しましょう。

信じられないことですが、離婚後、それが子供のためとわかっても養育費を払わないモラハラ夫は少なくありません。調停がまとまらなければ裁判になりますが、その際にははやめに弁護士をつけましょう。

4-1.弁護士への相談方法

一口に弁護士をつけるといっても、費用はかかりますし相性もあります。したがって、次のようにまずは無料で弁護士に相談しましょう。

4-1-1.自治体主催の法律相談

お住いの市町村など主催(広報や市町村のHPに掲載)の法律相談を利用しましょう。ほとんどの市町村では定期的に法律相談を実施していますので、その都度の利用も可能です。ただし、時間が30分と限られることがほとんどです。また、同じ弁護士でも、離婚に詳しい弁護士かどうかは相談してみないとわかりません。

4-1-2.インターネットで無料法律相談と検索する

弁護士といえども、仕事依頼が多い人もいればそうでない弁護士もいます。そのため、無料法律相談を開催している法律事務所がいくつもあります。そこで「無料法律相談 離婚」などとインターネットで検索してみましょう。

当然のことですが、離婚でヒットした法律事務所は離婚に詳しいはずです。あとは、無料相談をした上で、相性や今後の付き合いを決めればいいでしょう。

4-1-3.法テラス

法テラスは正式名称を「日本司法支援センター」といい、国が設立しました。法律のトラブルを解決するための総合案内所で、こちらも法律相談が無料できます。ただし、無料で相談できるのは3回までで、同じ弁護士に3回相談することもできますし、別の3人の弁護士に相談をすることもできます。

4-2.離婚裁判

離婚調停は、モラハラが原因のケースでは不成立になるケースが多々あります。例え調停員からのアドバイスや提案があったとしても、ふだんからの支離滅裂なモラハラ夫の思考回路ならそれも自然なことだとご理解いただけることでしょう。事実、私のいただいてきた相談でも、離婚調停が不成立になった後、離婚裁判に2~3年かかった人はたくさんいらっしゃいます。そんなとき、やはり頼りになるのは弁護士です。専門家がそばにいるかどうかは、それほど精神的に違ってきます。

離婚時には、

  • 子供の親権
  • 養育費
  • 慰謝料
  • 財産分与
  • 子供との面会

など、決めなければいけないことは山のようにあります。弁護士さんとともに、事務的に処理するように心がけましょう。

まとめ

モラハラ夫による経済的DVもまた、治療が可能です。ですので、まずは騙されたと思って記事下でご紹介している小冊子をお読みいただき、書かれていることを実行に移してみましょう。そして、ご主人の言動を観察してください。きっと、なんらかの変化をお感じになると思います。

その一方で、すでに長年にわたるモラハラと経済的DVで離婚を決意しているのなら、弁護士さんの協力の元、淡々と事務的に処理を進めましょう。

 

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