モラハラ夫から妻への言葉のDV!もっとも傷ついたのは?

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相手の人格を否定する言葉によるDV。これもモラハラのひとつですが、夫婦間による言葉のDVでも子供の喧嘩のような類のものもあります。例えば、夫婦喧嘩をしてお互いが興奮し、「お前のそういうところは、お母さんにそっくりだ!」そう思ってもいない一言を口にしてしまった。そんな経験は誰にでもあるでしょう。

そしてこんなとき、そんなことを口走った本人は「そんなつもりはなかった…」と思っていても、言われた側は「母まで否定するなんてヒドイ。言葉のDVだ!モラハラだ!」そう思ってしまうかもしれません。また、なかには「お互いが興奮したからあんなことを…」そう、状況から冷静に判断できる人もいらっしゃることでしょう。

このように、モラハラとか言葉のDVもそのシチュエーションや、その人の性格や精神状態によってその受けとり方は大きく違ってきます。つまり、なかには一方的なカン違いで「言葉のDVを受けた!」と思い込むことがあり得ます。

その一方で、傷つく言葉を毎日のように浴びせられても、それを「言葉のDVだ!」とか「モラハラだ!」と認識していない被害者も少なくないのも事実です。

そこで、夫から言われて傷ついた言葉について、本当に言葉のDVなのか、モラハラなのか?その状況を含めて考えてみましたので参考にしてください。

1.夫に言われて一番つらい言葉のDVはどれでしょうか?

主婦の方に、夫から言われて一番つらい言葉。精神的に傷つく言葉はどんなものなのか?アンケート調査をしました。

【質問】
精神的に傷ついてしまう言葉のDV、自分の夫に言われたら一番つらい言葉はどれですか?

8

【回答数】
母親失格:37
こんなこともできないのか:29
育ちが悪い:18
言動がおかしい:16

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【結婚】既婚
■調査期間:2015年08月19日~2015年09月02日
■有効回答数:100サンプル

結果は上記の通りですが、ひとつひとつ確認していきましょう。

2.もっとも辛い言葉のDVは「母親失格」!

夫に言われたらつらい言葉。言葉のDVともっとも感じるのは「母親失格」でした。

2-1.「母親失格」と言われてどんな気分になりますか?

・毎日子育てを頑張っているに、 母親失格と言われるのが最も辛いです。(30代/女性/専業主婦)

・自分としては一生懸命にやっているのに、言葉で否定されると自分の存在自体が否定されるようで辛く悲しくなるります。(20代/女性/専業主婦)

・自分が母親になろうと、模索しながら必死で子供を育てているのに、それでも夫が「そんなんじゃ母親失格だ!」と言うので辛いです。母親にはなれないのかと胸に突き刺さり、ようやく夫がモラハラであり、私は言葉のDVを受けていたのだとわかりました。(30代/女性/専業主婦)

・母親の合格ラインは夫が決めるものではないと思います。母親失格と言われるような状況になったときに、一緒に考えてくれる夫であって欲しいのに、そんな夫からなにかにつけて「母親失格!」と見放されてしまいます。その都度、私は世界中から見放されたような気持ちになってしばらく立ち直ることができません。最近、言葉のDVを調べていてやっと自分がモラハラ被害にあっていたことに気づきました。(40代/女性/会社員)

子供が生まれて、慣れないながらも一生懸命な最中にこの言葉はやはり辛いようですね。夫自身の母親と比べての、「母親失格」とも感じてしまう女性もいるかもしれません。相手の母親の基準を突きつけられて、落ち込んでしまいそうです。

ですが、お話を聞いていると、それは「言葉のDV。モラハラですね。」というケースもあれば、「いや、それは母親失格と言われても仕方がないのでは…」というケースもありますので、ここで確認しておきましょう。

2-2.こんな「母親失格」は言葉のDV。モラハラです!

次のようなケースで「母親失格」と言われたなら、それは立派な言葉のDV。モラハラ夫です。

2-2-1.疲れて眠ってしまい、子供が泣いているのに気づかなかったら…

「私は4歳と2歳、8カ月と3人の子供がいます。夜中に授乳やおむつ替えで起きたり、洗濯や掃除、食事の仕度、幼稚園のお迎え、下二人を公園に連れて行って遊ばせたり買い物にいったりと目まぐるしい毎日が続いています。先日、主人が帰宅して気が緩んだのか、私は猛烈な睡魔で眠ってしまいました。

どれくらい眠ってしまったのかわかりませんが、主人に起こされると8カ月の子供を抱いておもむろに『子供が泣いているのに寝ているなんて、母親失格だ!』と言われました。

いつも、主人はほとんど子供の面倒を見ることもなく、帰宅後も自分はゲーム。私が子供たちをお風呂に入れても、タオルでふいたり着替えを手伝ってくれることもありません。『お願い、ちょっとだけ手伝って!』と言っても、『仕事で疲れているんだから家に帰ったときくらいゆっくりさせて…』とまったく取り合ってくれません。

ですが、『母親失格』と言われてから『こんなに頑張っているのに認めてもらえないんだ…』と、ひどい孤独感に襲われるようになり、その後、やたらと物忘れがひどくなり人の話が理解できなくなり、何度も聞き返してしまう自分がいます。どうしたらいいでしょうか?」

子供の面倒も妻に任せきりで、自分は遊んでいる。乳飲み子の世話で慢性的に睡眠不足で疲れ切っている妻。そんな妻が疲労と睡眠不足で眠ってしまい、子供の泣き声に気づかなかった。それを「母親失格」と言うのなら、それを口にした夫が「人間失格」であることは明らかでしょう。

2-3.自分の遊びを優先する妻のケースは?

私は、次のようなケースで「母親失格」と言われたなら、「それは…、仕方ないかも?」と思ってしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?

※ この女性は3才と5才と、ふたりのお子さんがいます。

「好きな芸能人のライブがあるので、今まで子育てに奮闘してきた自分へのご褒美で行こうと思ったのですが、旦那に話したら『母親失格』と言われてしまいました。

確かに、ライブは県外で、行くとなると1泊2日です。そして間の悪いことに平日で、主人に仕事を休んでもらわないと行けません。でも、今まで子育て頑張ってきたので、このことを『モラハラだ!』と両親に話したら『誰だってそう思うに決まってる!』とケナサレタ上で『小さな子供ふたりを置いて、それも泊りで行こうなんて母親失格だ!』と言われてしまいました。」

子育て中のお母さんにも、たまには息抜きは必要です。それはわかりますが、それでも私はこのケースにおける「母親失格」という言葉は、決して言葉のDVに当たるとはとても思えません。また、この主婦の「旦那がモラハラ」というのも、このお話だけで鵜呑みにすることもできないと考えます。

3.「こんなこともできないのか!」という言葉のDV 

続いて、言われたら辛い言葉。言葉のDVになるのは「こんなこともできないのか」という結果でした。

3-1.「こんなこともできないの!」は馬鹿にされている気持ちになる!

「こんなこともできないのか!」という言葉遣いは、「こんなこと」=「誰でもできる」とか=「常識」=「カンタン」=「当たり前」などというニュアンスを含みます。そのため、そこに「できないのか!」という言葉が加わると、誰でもカンタンにできること、それもできない「劣った人間」とか「ダメな人間」というレッテルを貼られることになります。

・すごく馬鹿にされることが一番つらいから。自分が何もできないだめな人間だと思ってしまう。(40代/女性/専業主婦)

・自分なりに一生懸命やっているのに、それを認めてもらえず、夫の基準になっていることが腹立たしくもあり、悲しくもなります。(30代/女性/パートアルバイト)

・自分のミスで間違ったことをしてしまったならともかく、しょうもないことでこの言葉を繰り返し言われると自分自身を否定された気分になって辛い。(20代/女性/会社役員)

夫の言う「こんなこと」に自分は悩んだり、手こずっているということに落ち込んでしまうようです。馬鹿にされているような気分にさせたり、自分は何も出来ないのかと思わせる言葉ですね。相手の努力をきちんと分かっているのであれば上から目線で「こんなこと」とは言えません。

3-2.他の言葉とシチュエーションに置き換えると…

例えば職場で上司や同僚、部下から、次のようなことを言われたらどうでしょうか。

  • こんなこともわからないの…
  • (お前さ~)なんでこんなこともできないの…
  • こんなことも知らないんですか…

誰でも「グサッ!」ときますよね。でも、そんな言葉を真に受ける必要はありません。なぜなら、「こんなこともできないのか!」は明らかに自分目線の言葉だからです。

  • 自分は知っているけど、相手は知らないこと
  • 相手は知っているけど、自分は知らないこと

誰にでもありますよね。また、

  • 自分は得意(できる)けど、相手は得意ではない(できない)こと
  • 相手は得意だけど、自分は得意ではないこと

これも、誰にでもあります。こういった事実を前提に考えれば、「こんなこともできないのか!」という人が、「こんな当たり前のことも知らないの?」と私は思ってしまいますが、いかがでしょうか?

4.親兄弟もまとめて否定する「育ちが悪い」という言葉

言われたら辛い言葉のDV。続く結果は「育ちが悪い」という言葉となりました。この言葉が使われるケースは、基本的にすべて「言葉のDV」でありモラハラと考えていいでしょう。なぜなら、育ちが悪いという言葉は、

  • 言われた時点での自分の言動
  • 育ってきた環境:家庭の収入や兄弟姉妹
  • 育ててくれた両親や祖父母
  • 自分の性格や人格

など、ご自身の存在に関わるすべてを否定されることになるからです。

・自分のことよりも両親や育ててくれた親のことを言われている気がして嫌です。(20代/女性/専業主婦)

・自分のことならともかく育ちが悪いっていうことは自分の親も侮辱されているのと同じなので許せないと思うから(20代/女性/専業主婦)

自分だけではなく、自分を育ててくれた親や周りの環境を一気に否定されたような気分になる言葉ですね。今の自分がしてしまったミスに、こんなことを言われたら、「なんでそこまで引っ張ってくるの」と思ってしまいそうです。これは相手が誰であっても言ってはいけませんね。

5.一生懸命な気持ちを分かってもらえない「言動がおかしい」

続いての、言われたら辛い言葉のDV。結果は「言動がおかしい」となりました。

・一生懸命言っている言葉がおかしいと言われたら、自分を全部否定されたような気がする。(50代/女性/専業主婦)

・言動がおかしい、と言われたら自分をバカにされたような気持ちになるので嫌です。(30代/女性/専業主婦)

・言動がおかしい、というのは、自分は正しいけれど、相手は正しくない、相手の存在、価値観を認めようとしていないと思うからです。(40代/女性/専業主婦)

自分が言っていることをずばっと否定される言葉なようです。自分が何を言おうと論点をずらされたり、相手からするとそれは正しくないと言われている気持ちになりますね。そもそもの価値観が違い、「相手の考えを頑なに受け入れようとはしない」とも取れてしまいます。相手が何を伝えたいのか、しっかり聞こうという歩み寄る姿勢も大事ですね。

5-1.本当に、言動がおかしいケースもありました!

私は夫婦間や親子間など、さまざまなご相談をいただきます。また、私はモラハラの著書を出版していますので、こういった言葉のDVに関する相談も多数いただいてきてきました。そんな中、とくに女性から「夫が言動がおかしいと否定してくる。モラハラを受けている!」という訴えをいただきます。そして、その訴えを詳しく聞くと、大きく次のふたつの傾向がありました。

  • 確かに夫がモラハラであった
  • 本当に女性の言動がおかしかった

前者は、文字通り夫がモラハラな人で、明らかに妻を攻撃していました。したがって、「言動がおかしい」というのは言葉のDVです。一方で、女性の言動が明らかにおかしいケースもあるのは事実です。相談時の訴えも、この話をしていたと思ったら、いつの間にか違う話になっている。話が散らかっていて、何を言いたいのかわからない。そんな相談者は確実にいらっしゃいます。

そこで、一度冷静になって次のことを確認してみてください。

  • 家族以外の人とのコミュニケーションが苦手(気を使いすぎて疲れてしまう)
  • 外出時、店員さんなどの対応にイラっとすることが多い
  • 片付けや掃除などが苦手で家の中が散らかり放題
  • 些細なことで子供を叱りすぎてしまう
  • 旦那が目に入っただけでイライラする
  • 生理前になると自分の感情が抑えられない

複数当てはまる方は、もしかしたら本当に自分がおかしなことを口にしている可能性があります。そしてこんな方は、おそらく首や肩、背中などのコリや、さまざまな体の不調にお困りのはずです。ぜひ、体の不調を改善してみましょう。

まとめ

ご紹介したように、相手を傷つける言葉のDVもケースバイケースであることがお解りいただけたことと思います。言葉のDVはモラハラです。常日頃から、相手を否定する言葉を浴びせられると誰もが「自分が悪いのかも…」と、どんどん自分を追い込むことになります。

ですから、自分の努力を知ってもらえない、頑張りを相手の言葉で一蹴されてしまうと感じているのなら、そして、「自分が悪いんだ」とマイナスな考えているのなら、以下でご紹介している私が書いた小冊子をお役立てください

この小冊子を読めば、モラハラが解決が可能な問題であること。そして、その解決には心理学的などテクニック的なものは必要なく、誰もがすぐにでも行動できる方法であることがお解りいただけることでしょう。

 

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