モラハラの2大原因!脳の栄養不足と体調不良を理解しよう!

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正しく理解しよう!「脳の栄養不足」と「体調不良」モラハラの2つの原因

「そんなに暑くないだろう。クーラー代も節約できないのか」
そう言われ、ガマンしてクーラーをつけていないと、

「こんなに暑いのにクーラーくらいつけておけ!まったく気がきかないヤツだ…」
今度はそう言われてしまったので、夫の帰宅前にメールで

「今日はどうしましょうか?」
そう聞くと、

「そんなことも自分で判断できないのか!」
と、怒られてしまう。

このように、相手に否があるかのような言動に終始するのがモラハラ加害者です。また、そういった言動の上で、無視をしたり、不意に怒りだしたり、夕食を用意してあるのにコンビニ弁当やカップ麺などを食べたりする。
その一方で、外に出ればとても優しい人として振る舞う加害者がほとんどです。そのため、モラハラ被害者の方は「自分が何か悪かったのか?」と思い込んでしまう傾向があります。

専門家たちはそんなモラハラについて、幼少期の家庭環境、たとえば「親の過干渉」や「愛情不足」「父親不在」「ネグレクトや暴力」「親からのモラハラ」「過保護」など原因があるなどといっているようです。しかし、私の経験から考えるとこれは正しいとはとても思えません。

なぜなら、モラハラ(モラルハラスメント)という概念が提唱されるずっと以前、すでに十数年前から私は言葉や態度による精神的暴力について当たり前のようにご相談をいただき、その解決のお手伝いをしてきたからです。

すでに数百名を超える方々の問題を解決したその経験から、モラハラの原因についてご説明します。

1.モラハラの原因

モラハラは、「脳の栄養不足」と「体調不良」、また「寝不足」や「脳の働きを悪くする嗜好品のとりすぎ」が原因です。これらが複雑に絡み合い脳の働きが悪くなった結果、言葉や態度などの精神的暴力がおきると考えています。

私は、20年ほど前から漢方と分子栄養学、心理学など独自のアプローチをもとに、うつ病や統合失調症などの精神疾患専門でカウンセリングをはじめていました。また、その実績から、「主人の暴言も治るのでしょうか?」とか「主人が長く怒ることで困っています。」といった相談をいただくようになりました。

モラハラという言葉が周知されるすでに十数年前から、この考えをもとにアプローチをご紹介して問題解決をしてきました。その実績から、私は脳の栄養不足と体調不良にアプローチして解決する方法に確信をもっています。

そんな経験を十数年積み重ねてきましたから、モラハラという言葉をお客様から聞いたときの驚きを私はどう表現していいのかわかりませんでした。

これからモラハラの原因について詳しくご紹介していきますが、その前提として理解しておかなければいけないことがあります。それは、「こころ」がいつ生まれているか?ということです。まずは、そこからお話をはじめたいと思います。

2.モラハラの原因を知る前に理解したいこと!

モラハラの原因を理解するにあたり、もっとも重要なポイントは人の"こころ"はいつ生まれているのか?という点です。日常で感じる嬉しいとか不安など、私たちのこころ(気持ち)がどのタイミングで生まれているのか?まずうは、その理解をしていきましょう。

たとえば、不意にヘビを見ると誰もがドキッとします。ですが、「ヘビだと思ったらヒモ(ホース)だった!」という経験は年配の方ならあるのではないでしょうか。「ヘビだ!」とドキッとしたときに「不安」というこころが生まれていることが、このことからわかります。

その後、ヘビと確認すると不安が「怖い」とか「気持ち悪い」という感情になります。しかし、ヒモやホースだったのなら、不安は消えて「安心」することになります。

このことから、私たちの「こころ」は「物事を認識する」前にすでに感情(こころ)が生まれていることがわかります。また、このときに体も「物事を認識する」その前に反応していることも確認いただけたことでしょう。

2-1.こころ(感情)が移り変わる理由

目(視覚)から入った情報は脳の視床視覚野にとどき、そこから大きくふたつの経路をたどります。
この情報の流れを理解すると、私たちが「物事を認識する、その前にこころが生まれる」こと、また「感情」が移り変わる理由がお解りいただけます。

●ふたつの経路
1.目 ⇒ 視床視覚野 ⇒ 扁桃体
2.目 ⇒ 視床視覚野 ⇒ 大脳皮質視覚野 ⇒ 扁桃体

2-1-1.感情(こころ)が生まれるとき体に指令が下される

人間の脳は大きくふたつに分けられます。

1.人の脳:右脳左脳‐知性・理性的な働き
2.動物の脳:生き残る(本能)働き

動物がもつ本能的な働きをする脳に、知的・理性的な働きをする人の脳が乗っかりお互いに協調し、ときにはその働きをお互いが押さえつけるように働いています。この構造を元に、人が不意にヘビを見たときのことを考えてみましょう。

ヘビ(みたいなもの)という情報が目から動物の脳にある視床視覚野にとどき、その情報は扁桃体に送られます。
この扁桃体はセンサーの働きをするところで、視覚や聴覚など五感から届けられる情報を「快」か「不快」かをおおざっぱな評価をし、それが体への指令として下されます。

ヘビ ⇒ 扁桃体 ⇒不快
ヘビならば本能的に危険な存在です。そのため扁桃体はこの情報を瞬時に「不快」と評価し、その情報が体に送られますから身がすくむ(緊張)ことになります。このとき、「不安」という感情(こころ)が生まれています。

2-1-2.物事が認識できると感情が真逆に入れ替わることがある

視床視覚野からの情報は人の脳にある大脳皮質視覚野にも届けられます。
そして、この大脳皮質視覚野で〝少し時間をかけて″情報が確認された後、扁桃体に届けられます。

ヘビ ⇒ 大脳皮質視覚野

大脳皮質視覚野が「ヘビ」を確認したとき、その情報が扁桃体に送られると引き続きそこで「不快」と評価されます。そのため、体の緊張は続くことになります。

一方で、ヒモやホースだとわかったとき、その情報は扁桃体に送られ「快」と評価されることになります。そのため、その情報が体に送られると緊張はほぐれることになります。このときの「快」の情報にヒモやホースの情報が上書きされ「安心」という意味がつくことになります。

2ステップ3ステップ
もう一度確認しておきましょう。前者1₋2₋1の流れでは2ステップで扁桃体に情報が届きます。
片や後者の流れは3ステップかかります。つまり、ここでタイムラグが生じることがわかります。

また、後者の流れ、大脳皮質視覚野では情報を吟味しますから、ここでも少し時間がかることになります。2ステップと3ステップ+少し時間をかけて吟味。この差が、「ヘビだと思ったらヒモだった」というカン違いの正体です。「私たちのこころは、物事を認識するその前から生まれている」ということが、次のことがお解りいただけたことでしょう。

それでは、次にモラハラ加害者とよく似た人たちを例に、脳の働きについて考えてみましょう。

3.酔っぱらいの脳の働きでモラハラの原因が理解できる!

モラハラ加害者の言動は、酔っぱらいの脳の状態ととても似ています。たとえば酔っぱらいは…

・クドクドと同じことを何度も繰り返し話し続ける
・些細なことでキレる
・わけのわからない理屈で人を批判する

この酔っぱらいの脳の働きを理解すると、モラハラの原因がよりご理解いただけると思いますのでご説明しましょう。

3-1.アルコールではじめにマヒするのは人の脳

お酒で酔っぱらうのは、アルコールにより脳がマヒをするからです。
脳には人の脳と動物の脳のふたつがあり、このとき、はじめに人の脳がマヒし、飲みすぎて動物の脳までマヒすると急性アルコール中毒になります。

お酒でマヒすると

2-1-2で説明したように、視覚からの情報は視床視覚野から扁桃体と大脳皮質視覚野のふたつのルートに分かれます。これは他の五感からの情報も同じで、たとえば聴覚も視床聴覚野から扁桃体と大脳皮質聴覚野のふたつのルートをたどることになります。

アルコールで人の脳がマヒすると、視床視覚野から大脳皮質視覚野などのルートが働かなくなります。そのため、物事を正確に判断することができなくなります。このとき、人の脳から発せられる「理性の声」のタガが外れます。そのため、支離滅裂な言動に終始することになるのです。

モラハラ加害者も同じで、人の脳の働きが悪くなることで理性的な判断ができなっています。そのため、あたかも「酔っぱらい」かのような言動に終始します。では、どんな原因で人の脳の働きが悪くなるのか?モラハラをしてしまうのか、動物の脳の働きについて考えてみましょう。

3-2.笑い上戸と泣き上戸、怒り上戸は扁桃体の評価の違い

人の脳にある大脳皮質視覚野や大脳皮質聴覚野などは、物事を確認・認識する働きをします。ここがアルコールによりマヒしたとき、視床視覚野や聴覚野などからの情報を吟味できなくなります。したがって、「ヘビだと思ったらヒモだった」といった情報の修正ができなくなります。また、知的・理性的な働きが失われます。

一方で、動物の脳は働けますから、扁桃体の評価が「感情(こころ)」として表出することになります。そこでお酒を飲んだ時の反応ですが、大きく次のふたつに分かれます。

1.笑い上戸 - 扁桃体が快の評価をしている
2.怒り上戸、泣き上戸 - 扁桃体が不快と評価している

このことから、笑い上戸や泣き上戸の違いは、「はじめから」扁桃体が「快」か「不快」か評価されており、そこに五感からの情報が上書きされた結果だと考えられます。また、私はモラハラの加害者の脳でも同じことが起きていると考えています。

何らかの理由で扁桃体が強く反応し続けることで人の脳の働きが悪くなり、知的・理性的な働きもまた悪くなります。また、このとき扁桃体が不快と評価をしているため、怒り上戸と同じように、ありとあらゆることに対して不機嫌な言動に終始してしまう。

これがモラハラが起きるメカニズムですが、じつはほとんどの方はこのモラハラ行為をした経験があります。

それが「ケンカをした時の思ってもいない一言」です。冷静に考えれば誰もが、これはモラハラだと納得していただけることでしょう。

では、ケンカをした時、なぜ思ってもいない一言を口走ってしまうのか?それを理解していただき、モラハラの原因の本質に迫りましょう。

4.ケンカをしたときの思ってもいない一言はモラハラです!

「お前のお母さんがあの時…」
「あなたのお姉さんが家に来ると…」
「あのとき、お前は俺になんて言ったか覚えているか!」

夫婦ゲンカがヒートアップしたとき、誰もが一度くらいそのケンカの原因とはまったく関係のない「思ってもいない一言」を口にした経験があると思います。これぞ、まさしくモラハラな言動です。では、その理由をご説明しましょう。

4-1.動物の脳が興奮すると、人の脳の働きは奪われる!

「バタン!」
そう、大きな音がしたとき、私たちはビクッと身がすくんで思考が停止します。このとき、大きな音という情報が視床聴覚野から扁桃体にとどき、それを「不快」と評価して体に指令が与えられたことによります。

このように、扁桃体が強く反応したとき、人の脳の働きは奪われることになります。そして、これは次のようなことで顕著です。

4-2.人前で緊張して頭が真っ白になる!

・人前に出ると頭が真っ白になる
・緊張して話がしどろもどろになる

人前が苦手な人は、人前に出る、その前から緊張しています。なぜなら、人の脳は人前に出たときのことを想像することができるからです。

人前に出たことを想像するのは人の脳の働きです。そしてこの情報が動物の脳の扁桃体に届くと、「不快」という評価がなされます。想像すればするほど、このループが繰り返されますから、扁桃体はなおのこと「不快」という情報を出し続けます。

人前に出ると、もともと扁桃体が「不快」と評価していた上に、視覚や聴覚から大勢の人という情報が届きますから、さらに「不快」という評価が強く出されます。そのため、動物の脳がひどく興奮することになります。

動物の脳が漏電する

重要なポイントは、人の脳と動物の脳では、それぞれの神経細胞の構造が違うことです。

1.人の脳:神経細胞は電気コードのように絶縁体で囲まれているため、情報が漏電しない
2.動物の脳:裸線のため、情報が常に漏電する

動物の脳が強く反応するとき、ここで大量のエネルギーを使うことになります。人前で緊張したとき、人前に出る前から動物の脳が大量にエネルギーを使い、人前に出たときそれはピークに達します。そのため、人の脳が十分に働くだけのエネルギーを確保できなくなるわけです。

これが人前に出ると頭が真っ白になったり、話がしどろもどろになる原因です。

4-3.まさしくモラハラ!思ってもいない一言を口にする理由

お解りいただけたように、動物の脳が強く反応したとき人の脳の働きは鈍ることになります。一方で、動物の脳では扁桃体が「不快」という評価を続けています。そしてこのとき、不快に関連する情報が記憶から呼び覚まされることになります。

人前が苦手な人が、人前に出る、その前からそれを想定して思い悩んでしまうように、夫婦ゲンカをしているとき、お互いがお互いの関連情報が記憶から呼び覚まされます。そしてその情報が不快という評価に上書きされます。また、このとき人の脳の働きが悪くなりますから理性の働きもまた、悪くなっています。

「あなたのお母さんがあのとき…」「だいたいお前の妹は…」など、その夫婦ゲンカとはまったく関係のないことを口走るのはこういった理由です。そして、これこそ典型的なモラハラです。

5.モラハラが起きる原因とそのメカニズム

今までの話を確認しておきましょう。

1.私たちの感情(こころ)は、物事を認識するその前から生まれている
2.この感情とは扁桃体により「快」か「不快」のいずれかである
3.人の脳の働きが鈍ると理性が働かなくなり、扁桃体の評価が言動として表出する
4.扁桃体が強く働いたとき人の脳の働きは奪われ、扁桃体の評価が言動として表出する
5.五感からの情報は、扁桃体の評価に上書きされる

夫婦ゲンカのときの「思ってもいない一言」はまさしくモラハラ行為ですが、これは上記のような脳の働きから起きる「カン違い」の典型です。このことから、私は次のような原理でモラハラが起きていると考えています。

5-1.モラハラの原因とは、つまり栄養不足と体調不良、寝不足を扁桃体が不快と評価し続けること!

栄養不足や体調不良、睡眠不足は、そのいずれもが動物にとって生死にかかわる危機的な状況です。
私たち人間にも当てはまることなので、この内部情報を扁桃体が「不快」と評価することは自然なことです。また、この危機的状況が改善されない限り、扁桃体は不快という評価を出し続けることも容易に想像できます。

ヒモだったのにドキッとしてしまうように…、

五感からの情報が不快という扁桃体の評価に上書きされることに、私は疑問をもちません。
なぜならばその人は脳の栄養が不足し、体調がよくないからです。また、栄養を補い、体調不良を改善するというごく当たり前のアプローチで、すでに数百を超えるモラハラ問題が解決されている事実からもモラハラの原因が栄養不足、体調不良、寝不足であることは明からでしょう。

付け加えるなら、私がいただいてきたモラハラの相談ではモラハラ加害者は次のような傾向が顕著でした。

・平日、1食は外食だった
・帰宅しても奥さんの作ったものを食べず、コンビニ食やラーメンなどを食べていた
・単身赴任
・慢性的な寝不足や睡眠が浅い
・首や肩のコリ、胃腸の不調など、体の不調がある

くり返しますが、こういったことを前提に、私は体調不良や栄養状態の改善というアプローチをご紹介し、すでにモラハラ問題を解決された方が数百件を超えているという事実を強調しておきます。

まとめ

「ヒモだと思ったらヘビだった!」
もし、こんなことがあったのなら命に関わることになります。「ヘビだと思ったらヒモだった!」というカン違いは、危険を回避するために必要な脳のシステムです。

モラハラはとても深刻な問題ですが、これと同じく脳のカン違いで起きるものなのです。しかし、その原因は下記のようにいずれも命に関わるもの。

・栄養不足を補う
・体調不良を改善する
・睡眠不足を解消する

ぜひ、当たり前の対処を試みてください。きっと、驚かると思います。

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