更年期障害の症状にあわせたサプリの選び方

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「更年期障害だと病院で診断されたので、◯◯というサプリを服用しています。しかし、効果があまり感じられません」とお話しをするのは40代後半のYさんです。

Yさんは数年前から様々な体調不良が出てきました。その体調不良は、

 

・身体の倦怠感

・やる気がしない

・肩こり

・頭痛

・ホットフラッシュ

・食欲不振

 

と様々にわたっていました。

 

更年期障害の原因は女性ホルモンの分泌量が減ることでホルモンバランスが乱れることによるものです。Yさんは女性ホルモンの分泌量が少なくなったのでそれを補うサプリを服用していました。

しかし、更年期障害が更年期だけにしか発症しないならばこのようなサプリも効果があると思います。しかし、閉経してしまってしばらくしても更年期障害が全く改善されない事を考えると、それはどうでしょうか?

それは、女性ホルモンが作られなくなることで体調不良が起こったとしても、それがすべてホルモンの乱れによるものとは限らないということです。

 

1.更年期障害の原因

更年期障害における体調不良は先ほどのYさんの例であげたように、身体の不調から精神的な不調と様々です。更年期障害の原因は、私が長い間漢方相談をしてきた中で学んだことをお話ししたいと思います。

1-1.更年期障害の原因・ホルモンバランスの悪化

更年期障害になってしまう根本的な原因がホルモンバランスの乱れによるものです。特に、女性ホルモンであるプロゲステロンとエストロゲンの減少です。

◇プロゲステロンの減少

プロゲステロンは女性ホルモンですが、実は身体の様々なホルモンの原料にもなっています。

ストレスや湿疹を改善するコルチゾールや男性ホルモンであるテストステロンなど多くの前駆体(作られる元となる物質)となっています。その為、プロゲステロンが欠乏することで、他のホルモンが減少することになります。

◇エストロゲンの減少

エストロゲンの働きは、女性らしい身体を作る、といった働き以外にも、自律神経の働きを整える、骨を丈夫にする、タンパク質を合成する、など300以上の働きがあると言われています。

エストロゲンの分泌が低下するということは、それまで正常に機能していた働きが出来なくなることになります。その影響が更年期障害として現れます。

1-2.更年期障害の原因・自律神経の乱れ

エストロゲンが不足することで自律神経の働きが乱れます。これによって身体の不調が出てくるのは当然の事です。

身体の不調がおこると、私達の身体はそのストレスに対抗しようとアドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが放出されます。このアドレナリンやノルアドレナリンの分泌でも対抗できないストレスには「副腎皮質」からコルチゾールというストレス対抗ホルモンを分泌します。 過度なストレスをうけるとその分泌量は増加します。

短期間であれば問題ありませんが、この状態が続くと身体に不調が起こり始めます。ストレス状態に置かれると脳は優先順位を変更します。ストレス対抗ホルモンを作ることを優先し、緊急性の薄いものは後回しにしてしまうのです。

さらに、アドレナリンやノルアドレナリンの分泌によって、交感神経の働きが活発になり、胃腸の動きは低下してしまいます。その結果、食欲も低下し栄養不足が加速されます。

1-3.更年期障害の原因・栄養不足

身体の不調がおこることによって身体は緊張状態となり、胃腸の働きは低下していきます。これによって身体は栄養不足になります。

私達の身体は、私達の食べたものから作られます。これは誰もが知っている事実ですが、脳の働きも同様です。しかし、多くの人は単に「食べれば栄養はとれている」と思い込んでいます。

脳が興奮したり、リラックスしたり、状況に応じて出来るのは栄養バランスが十分にとれているときです。逆に不足すると脳は正常に働かなくなり、興奮しやすくなります。

更年期障害で最終的に精神的に病んでしまうのは、栄養不足が原因だと考えています。というのも、興奮することで出てくるアドレナリンは過剰に放出されると怒りや興奮を覚えますし、ノルアドレナリンは不安・緊張・恐怖を感じるようになります。

2.更年期障害の症状にあったサプリを選ぶ

更年期障害の原因は様々です。初めの原因はホルモンバランスが乱れたことによるものだとしても、それが長い間続くことでホルモンバランス以外のものが原因となっていると考えられます。

2-1. 更年期初期症状から自律神経の乱れに飲みたいサプリ・食事

この時期はホルモンバランスを整える事で症状を緩和することです。その為には、女性ホルモンの働きを改善する食べ物やサプリが有効です。

◇更年期初期症状におすすめの食事:大豆食品

豆腐や納豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンである「エストロゲン」と同様の働きをします。2006年に食品安全委員会が発表した「大豆イソフラボンを含む特定保険用食品の安全性評価の基本的な考え方」には、大豆製品とイソフラボンの効果や身体への影響、適切な摂取方法について詳しくまとめられています。

イソフラボンの1日の摂取目安量の上限量は1日に75mg、サプリメント等の健康食品からの上限摂取量は30mgとされています。

食事で考えてみますと、味噌汁1杯で6mg、納豆1パックに35mg、豆腐1丁に60mg含まれていますので、朝と夕食に豆腐入りの味噌汁をとれば十分摂取出来る計算になります。

 

◇更年期初期症状におすすめのサプリ:プラセンタ

プラセンタは一般的には哺乳類の胎盤から栄養素を抽出した胎盤エキスの事を言います。骨盤には、アミノ酸や脂質、糖質、ビタミン、ミネラルとすべての栄養素が含まれています。

2-2.更年期障害で精神的な不調をきたしている時に飲みたいサプリ・食事

精神的な不調をきたしている時は、食欲も落ちてしまいます。その為、食事ではとりきれない栄養を補給する必要があります。

◇精神的な不調を感じるときにおすすめのサプリ(1):アミノ酸(タンパク質)

脳が正常に働くために必要な脳の感情物質であるアドレナリン・ドーパミン・セロトニン等の主成分になります。サプリメントでは必須アミノ酸がとりきれない事が多いので、医薬品であるアミノ酸の摂取をおすすめします。

◇精神的な不調を感じるときにおすすめのサプリ(2):ミネラル

更年期障害で紹介される代表的なミネラルである亜鉛やカルシウムは脳の興奮を抑える働きがあります。しかし、他のミネラルも重要です。

海水のミネラル比は人の血液のミネラル比とほとんど同様なのでお勧めの食品は貝や海藻です。

◇精神的な不調を感じるときにおすすめのサプリ(3):ビタミン

精神的に不調をきたしている時に積極的に服用するべきものがビタミンです。

 

・ビタミンB1:脳の中枢神経の働きを正常に保つ。

・ビタミンB6:神経伝達物質の合成に関わる

・ビタミンB12:神経系を正常に働かせる

・パントテン酸:自律神経の働きを維持する

 

と言った働きがあります。

食事ではとりきらない場合が多いので積極的にサプリメントでの服用をおすすめします。

3.まとめ

更年期障害においてのサプリメントの服用は有効です。しかし、症状にあわせて服用することが大事だと考えています。実際に前述のYさんの場合は、プラセンタを服用していましたがなかなか改善出来ませんでした。

 

更年期障害はホルモンを作ることができるだけの栄養があれば改善できます。そのためにもすべての栄養素を十分に摂ることです。

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