ついつい感情的に叱ってしまう!これは虐待になるの?

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『子供を虐待した』というニュースを見たり聞いたりすると、暗い気持ちになると思います。

また、子供(弱いもの)が犠牲になる、子供を虐待する気持ちが良くわからないと言う方も多いのではないでしょうか?

 

そもそも児童虐待とはどういったことを言うのでしょうか?児童虐待という言葉は良く見たり、聞いたりしますが、具体的にどういう行動を取ると虐待となるのでしょう?

子供の躾と思い、手を上げた事があると言う方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

または、怒鳴りちらしてしまうなどあると思います。

 

そのときの気持ちはどうでしょうか?何でたたいてしまったのだろう?と後悔してしまう、たたかないとわからないからと割り切っている、中には何か気分がスーッとした!など思われる方もいるのではないでしょうか?なんにせよ様々な思いがあると思います。

 

1・虐待とは

そもそも虐待と言う言葉の意味はご存知でしょうか?

虐待とは、むごい扱いをすること。繰り返しあるいは習慣的に、暴力をふるったり、冷酷・冷淡な接し方をすること。 具体的な内容は様々で、肉体的暴力をふるったり、言葉による暴力をふるったり、いやがらせをしたり、無視をする、等々の行為を繰り返し行うことを言う。 虐待は、その対象も行為主も様々である。

とあります。

参考:wikipedia

この様な行為を児童に向けて行うと児童虐待となります。

また、児童虐待には大きく分けて4種類に分けられるようです。

身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクト、四種類の子ども虐待は、それぞれ単独で発生することもありますが、暴力と暴言やおどし、性的暴行と暴力やおどし、などが、複雑に絡まりあって起こる場合もあります。

 

1-1身体的虐待とは

身体的虐待は、保護者が子どもに、殴る、蹴る、と言う行為を行うことをいいます。

また水風呂や熱湯の風呂に沈める、カッターなどで切る、アイロンを押しつける、首を絞める、やけどをさせる、ベランダに逆さづりにする、異物を飲み込ませる、厳冬期などに戸外に閉め出す、などの暴行をすることも指します。子どもは、打撲や骨折、頭部の外傷、火傷、切り傷などを負い、死に至ることもあります。

身体的虐待は、周囲から分かりやすく、顕在化しやすいのですが、注意が必要なのは、洋服の下の見えない部分にだけ暴行を加えるタイプもあります。

 

児童虐待の件数でH24年度頃までの被害報告の割合が全体の約30%をしめており児童虐待の代表的被害報告でした。

 

1-2性的虐待

性的虐待には、子どもへの性交や、性的な行為の強要・教唆、子どもに性器や性交を見せる、などが上げられます。性的虐待は、本人が告白するか、家族が気づかないとなかなか顕在化しません。実父や義父などから「お母さんに話したら殺すぞ」などと暴力や脅しで口止めをされているケースも少なくありませんし、開始年齢が早いと子どもは性的虐待だと理解できないこともあります。性的虐待は、実母や義母などの女性から男の子どもに対しても起こります。

児童相談所への相談件数はH18年度で全体の3%で約1180件でH27年度では1.5%と減っているように見えますが相談件数は1518件と年々と増えています。

 

1-3心理的虐待

心理的虐待は、大声や脅しなどで恐怖に陥れる、無視や拒否的な態度をとる、著しくきょうだい間差別をする、自尊心を傷つける言葉を繰り返し使って傷つける、子どもがドメスティック・バイオレンスを目撃する、などを指します。子どもの心に直接影響を与えてしまうような、行動をさします。

 

こちらは年々と増え続け、今では身体的虐待の相談件数をこえて全体の約50%をしめる割合となっており相談内容件数48,693件と最も多くなっております。

 

1-4ネグレクト

ネグレクトは、保護の怠慢、養育の放棄・拒否などと訳されています。保護者が、子どもを家に残して外出する、食事を与えない、衣服を着替えさせない、登校禁止にして家に閉じこめる、無視して子どもの情緒的な欲求に応えない、遺棄するなどを指し、育児知識が不足していてミルクの量が不適切だったり、パチンコに熱中して子どもを自動車内に放置する、なども入ります。乳幼児や年齢の低い子どもに起こりやすく、安全や健康への配慮が著しく欠けたために、子どもが死に至るケースもあります。病気なのに病院に連れて行かない、医療ネグレクトも存在します。

こちらの相談件数も年々と増えておりH18年度14,365件H27年度は24,438件と10,000件以上増えております。

参照:オレンジリボン運動 、厚生労働省

こちらのデータはH24年度のものなので現在は変わっているかもしれませんが、

虐待者別データと虐待をうけた子供の年齢別データです。

 

※虐待者別データ内容

実 父・・・19,311( 29.0%) 実父以外の父・・・4,140( 6.2%) 実 母・・・38,224( 57.3%)

実母以外の母・・・548( 0.8%) その他・・・4,478( 6.7%)

 

一概には言えませんが、こちらのデータを見て頂くといがいに実の親からの虐待が多いのがわかります。

個人的な意見ですが、私は再婚などの再婚相手などからの被害のほうが多いと勝手に決め付けておりました・・・。

 

※虐待をうけた子供の年齢別データ内容

0歳~3歳未満・・・ 16,505( 24.7%) 3歳~学齢前・・・ 12,503( 18.8%)

小 学 生・・・ 23,488( 35.2%)中 学 生・・・ 9,404( 14.1%)高校生等 ・・・4,801( 7.2%)

となっております。

0歳~3歳未満や小学生が多いようです。またこの被害をうける年齢は成長期として大切な時期ですし、手がかかる時期ともいえます。

 

普段子育ての中で何気なくとっている行動から発展してしまうケースもあるのではないのでしょうか?

 

2・躾(しつけ)と児童虐待の違い

この線引きは非常に難しくデリケートの問題です。

 

私が学生時代は、よく授業中にたたかれたり、廊下に立たされたりと、今の時代では問題になるような事が当たり前とまでは言いませんがあったように記憶しております。

しかしそれは、自分自身が、悪い事をしたからであり、おこる側にも優しさがあったように思えます。

 2-1躾(しつけ)とは

まず躾(しつけ)とは、教育することと言い換えても良いが、教育一般よりも生活全般に根ざした、更に根源的な事柄にまつわる部分を教えていく行為を指す。特に言葉が理解出来ない幼児の教育に関しては、様々な態度で接することで「やって良いこと(=誉められる)」「やってはいけないこと(=罰せられる)」の区別をつけさせることでもある。

 

とありますが、とても曖昧です。

参考:wikipedia

 

子育てをしている最中にこれは虐待なのと思われた方の質問です。

・女性30代

私がしていることは精神的・心理的虐待になるか教えて下さい。

私には5歳と3歳の息子がいます。
約束を守れなかったり、意地悪をすると、ヒステリックになって怒鳴りちらしてしまいます。ほとんど毎日です。
それが最近ひどくなってきて頬を叩いたり、つきとばしたり、罵声もあります。
自分の怒りがおさまってくると自分のしたことを後悔して謝罪しますが、もちろん子供たちは大泣きです。
普段は本当に可愛くて可愛くてたまらないのですが…。

と言う相談内容を見つけました。

やはり育児をしている最中にどうしても心に余裕がなく感情のままに怒鳴ってしまったりなどの問題も出てくるようです。

では躾と虐待の境界線とはあるのでしょうか?

 

2-2躾と虐待の境界線

色々と調べるに当たって私自信が感じたことですが、躾と虐待の境界線はこの様なことが言えるのではないでしょうか。

 

自分の気分や思いつき、思ったとによって叱ったり、または昨日言った事と今日の言っている事がまったく違ったり、子供にとって理不尽な叱りかたや子ども自身が納得しない叱られ方は虐待と言えるのではないでしょうか。
また、子供のおこなった行動・言動など、そのことにたいしての、叱りかたの度合いがつりあっていないなども虐待と言えるでしょう。

叱る際にはどうしても感情的になりがちです、子どもの姿や気持ちに気が行かなくなります。「子どもの為」と思って、自分の感情を子どもにぶつけている叱り方をしないように気をつけましょう。

 

※なぜ、子供は言う事を聞かないのか?なぜ私は感情的におこってしまうのかなど参考までにこちらをご覧下さい

http://kokorono-soudan.jp/youji-gyakutai-3072

 

まとめ

躾と虐待の境界線は曖昧です。いくら相手の為と相手も思う気持ちがあったとしても、それを押し付けてしまいすぎていませんか?

子供とは言え、自分の思い通りには行かないのも子育ての楽しみです。

 

心に余裕をもち、子供と一緒に成長してみてはいかがでしょうか?

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