20代の女性でも更年期障害?若年性更年期障害とは

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「頭がいつも熱くてのぼせています。生理不順も酷くもう3ヶ月来ていません」と相談にご来店されたのは20代前半のKさんです。

 生理不順・肩こり・慢性疲労・抑うつ感・イライラ・ホットフラッシュ・食欲低下といった症状がありました。

 本来更年期とは閉経前の時期をあらわします。しかし、20代や30代の更年期にはまだ早い世代でも、更年期障害の症状が出てしまう「若年性更年期障害」が増えてきています。まずは、あなたの症状が若年性更年期障害なのかをチェックしてみましょう。

1.若年性更年期障害チェックリスト

若年性更年期障害の明確な指標はありませんので更年期障害の症状チェックリストを使っています。

 ・顔が突然ほてることがある

・暑くないのに汗がでる

・手足が冷えやすい、または腰から下が冷えやすい

・理由がないのに、動悸や息切れを感じやすい

・寝つきが悪い、または眠りが浅い

・すぐイライラしたり、怒りやすくなることがある

・気分が落ち込んだり、不安になったり、憂鬱で何もする気になれないことがある

頭痛を感じたり、めまいや耳鳴りがある

・疲れやすさや、体の重だるさを感じる

・肩こりや腰痛、手足の痛みを感じる

・生理の周期が不規則になったり、経血の量が少なくなったりする

以上13項目で5個以上該当するものがあれば若年性更年期障害の可能性があります。

参考 更年期症状セルフチェック|命の母A|小林製薬

2.若年性更年期障害の原因

若年性更年期障害は名前の通り、若い人がなってしまう更年期障害のことです。そして更年期障害の原因はエストロゲン分泌低下と卵巣機能が低下することが原因とされています。

以上のことから栄養不足によるホルモンバランスの低下が考えられます。というのも、ホルモンも栄養から作られています。「ダイエットして生理不順になってしまった」という話しはよく聞くことです。

 

もちろん、遺伝子レベルでエストロゲン低下や卵巣機能低下の可能性がありますが、一般的な事を考えると私は栄養不足が一番の原因だと考えています。

私達の身体は食べたものから作られています。そして、ホルモンも食べたものから作られています。

 

「ストレスで生理不順になった」という話しもお聞きになったことがあると思います。ストレスを感じると、人はストレスに対抗しようとアドレナリンやノルアドレナリンを分泌します。

このアドレナリンやノルアドレナリンの分泌でも対抗できないストレスには「副腎皮質」からコルチゾールというストレス対抗ホルモンを分泌します。 過度なストレスをうけるとその分泌量は増加します。

短期間であれば問題ありませんが、この状態が続くと身体に不調が起こり始めます。ストレス状態に置かれると脳は優先順位を変更します。ストレス対抗ホルモンを作ることを優先し、緊急性の薄いものは後回しにしてしまうのです。その結果が、エストロゲンが低下だと考えています。

 

さらに、アドレナリンやノルアドレナリンの分泌によって、交感神経の働きが活発になり、胃腸の動きは低下してしまいます。その結果、食欲が低下し栄養不足が加速されます。事実冒頭であげたKさんの食欲は低下していました。もちろん、今までご来店された方達は共通して胃腸が弱っていました。

3.若年性更年期障害の対策

若年性更年期障害の原因の根本は栄養不足だと私は考えています。そして、栄養不足によって胃腸の働きが低下、さらに様々な体調不良をおこし、ストレスにも対抗できなくなっていると考えています。

3-1.十分な栄養を補う

若年性更年期障害の方たちの胃腸の働きは低下していて、食欲も無い方が多いので私は、汁ものである味噌汁や鍋などでまずは食事をするようにおすすめしています。というのは、汁ものには、汁に一緒に入れた具材の栄養素が溶け込んでいて吸収しやすいと考えているからです。

そして大事なことは、食事が喉に通らない時には無理をして食事をとらないということです。無理に食事をすることで、動いていない胃腸に負担がかかりかえって胃腸の働きを悪化させることもあるからです。

また、若年性更年期障害の方は長年の栄養不足によって症状を発症した人が多く見られますので、通常の食事では栄養がまかないきれません。その為、サプリメントなどで栄養を補う必要があると考えています。

3-2.漢方薬での体調不良改善

漢方薬での改善は、主に胃腸の働きを高めストレスの原因となっている体調不良を改善することです。

漢方薬は本来は症状よりも体質に合わせることが重要だと言われています。そして私が漢方薬を選ぶためにしていることは

◯望診 患者の顔色、肌の状態、動作、舌の状態を診る

◯聞診 しゃべり方、口臭、体臭

◯問診 患者さんの話、訴えを聞く

◯切診 脈、腹部の状態、その他身体の状態を触診(薬剤師は患者さんの身体をさわれないのでご本人にやってもらいます)

の4つです。

上記4つから得られた情報から、その患者さんに最も適した漢方薬を処方しています。少なくとも上記の事を踏まえた上で漢方薬を選んでくれる医師、薬剤師等に相談されるのをおすすめします

4.まとめ

若年性更年期障害の症状を持つ人が増えていると言われていますが、これは生活習慣によって栄養が不足しストレスが過度にかかるようになったためだと私は考えています。

若年性更年期障害にならないためには、バランスの良い食事をとることが重要です。また、若年性更年期障害になってしまっているとしても、栄養をとりながら体調不良を改善すれば克服出来ます。

 

本サイトは私の実務経験に基づいた考察をご紹介しています。また、解説する病気の症状は典型的なものを紹介しています。記載された症状がその病気をもつすべての方に当てはまるわけではありません。治療法その他についても、あくまでも自分でできうる対処と医療における代表的なもののみを掲載しており、治療法すべてを網羅するものではありません。病気の診断および治療に関しては、必ず医師による説明を受けるようにしてください。

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