上司からだけじゃないの!?【同僚からのパワハラ・セクハラ】への対処法

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相談件数が現在約1万件以上にものぼるセクハラ問題。把握されていないものも含めれば、おそらくもっと増大な数。大きな社会問題です。

パワハラやセクハラは、力のある上司から行われるものと思いがちです。しかし部下から上司へのパワーハラスメントと同じように、同僚からのパワハラ・セクハラもあることをご存知ですか?

同僚からの心ない言動で、傷ついている方もいるでしょう。「仕方がない。」と我慢していたその状態、同僚からのパワハラ・セクハラかもしれません。

1、同僚からのパワハラ・セクハラって何!?

パワハラはこちらで解説しているように、身体的・精神的さまざまな攻撃があります。

子どもで言ういじめにあたるような行動。同僚の言動で健全に仕事ができる状態が阻害されるとなれば、れっきとしたパワハラだと考えてもよいでしょう。

1−1、同僚からの【身体的な攻撃のパワハラ】

個人によって、すぐに手が出る叩きグセのある人もいます。何かと言えば、すぐに手を出してくる同僚がいるでしょう。

  • 肩や背中を、顔をしかめるほど強く張り手してくる
  • 顔周辺を、きつくビンタしてくる
  • みぞおちをこぶしで力強く強打してくる

度重なる同僚からのこのような行動は、パワーハラスメントにあたります。

痛みを生じない程度なら問題ありませんが、いわゆる体罰と同じですね。度を過ぎた行動は、人を傷つける身体的攻撃と判断できます。

「痛い。」と言っても、常に繰り返される場合は同僚からのパワハラとして訴えが通ります。

1−2、同僚からの侮辱や暴言【精神的な攻撃のパワハラ】

極端に上からの物言いをはじめ、何らかの欠点を侮辱しバカにする言葉を浴びせるのも、同僚からのパワハラです。

  • 「お前はそんなんだから、まともに仕事もできないんだよ。」
  • 「全く!またミス?何をやらせても、ダメな奴だな。」
  • 「そんな子どもでもできるような事ができないの?今までよく生きてこられたわね。」

上司が部下へ・部下が上司へのパワハラと同様、まるで『人間失格』と感じさせるような暴言。パワハラ以外のなにものでもありません。

またプライベートな事を引きずり出してきて、「これやってくれなきゃ、あの事言っちゃおうかな〜。」などという脅迫。精神的な苦痛を負わされるのも、パワハラにあたります。

1−3、同僚からの【人間関係からの切り離しのパワハラ】

同僚からの職務上の無視や仲間はずれ・隔離化に追い込む行動も、パワハラとなります。

立場上関係なく、精神的苦痛を与え職場環境を悪化させる行為はパワハラに値し、同僚であっても例外ではありません。

ただし、厚生労働省のパワハラの定義では『職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景』とされているため、個人的な単独での無視はパワハラには定義されません。

とはいえ、業務上ではなくとも複数人での無視は『仲間はずれ』『隔離化』に当てはまります。

1−4、同僚からの【過大な要求のパワハラ】

同僚からの、職務上で不要・明らかに不可能な業務の強制などもパワハラです。

仮に「お願い。」と手を合わせて依頼してきても、悪意のある依頼は強制にあたります。精神的苦痛を感じるに違いありません。

また、どうしても断れないようにする言動。

  • 暴力をふるって強制する
  • 「これくらいできないわけないだろう。」と精神的な攻撃をする
  • 今後仲間はずれにするようなニュアンスの言葉を吐く

パワハラが、さらにパワハラを増大している状態です。

1−5、同僚からの【過小な要求のパワハラ】

同僚から、明らかに能力と妥当ではない依頼ばかりの強制もパワハラにあたります。

掃除やお茶汲み・コピーなどの雑用を押し付け、まともな仕事を取り上げるかのような嫌がらせ。たとえ同僚であっても、プライドが傷つけられ自身の立場が追いやられるような悪意ある行為です。

そして、バカにするような暴言があるかもしれません。決して許される行為ではありませんね。

1−6、同僚からのプライベートへの過度な立ち入り【個の侵害のパワハラ】

同僚ともなれば、気軽に話すことも多いでしょう。だからと言って、業務上関わりないプライベートまで立ち入ってくるのはパワハラと言えます。

  • その日忙しかったからと言って「有給休暇をとり、何をしていたのか」とひつこく聞き出そうとする
  • 勝手に私物を盗み見するような行動をとる

関係のない私的の付き合いまで仕事に持ち込み、あたかも必要であるかのようにひつこく言ってくる同僚もいるでしょう。

またそれをネタに執拗にからかって、仕事に集中できないようにする行為も同様です。

2、同僚からのパワハラを受けた時の対処法

このように同僚とはいえ、上司からのパワハラ・セクハラと何も違いはありません。さらに、モラルハラスメントの可能性もあります。

同僚からのパワハラは、その同僚の人格に問題があると言えます。

しかしされるがまま、パワハラを受けていたのでは日々辛い思いをしてしまいます。不安が自律神経を乱しうつ病にまで悪化、社会生活へ復帰できない状況を余儀なくされている方もいます。

同僚からのパワハラには、思い切って以下のような対処法を行なってみましょう。

2−1、相談・報告する

同僚からのパワハラで精神的苦痛を感じているとすれば、上司や周囲に相談や報告をしてみてはいかがでしょうか。

パワハラにあたる内容をまとめ、精神的苦痛を感じている事・仕事に出ている支障など、人事部や本部などに的確に伝えます。

そこまで大げさにしたくないのであれば、同じ課の社員・部長や課長などに相談してみましょう。

また精神的負担が、身体にまで影響を及ぼしている切実な問題にまで発展していれば、迷わず公的機関に相談すべきです。

またパワハラによっては、警察に被害届を出して刑事告訴することも可能です。

そのまま放置しておけば、パワハラがエスカレートしてしまいかねません。立ち向かう勇気を持ちましょう。

※相談先についてはこちら無料電話相談もできる公的機関も!モラハラの相談窓口まとめ

また同時に今後の社会生活を踏まえ、以下のような対策を講じましょう。

2−2、一歩前に踏み出し自分を変える

以下の3つが、同僚や上司からのパワハラを回避する有効な方法となります。

  • 自分に自信を持ち・自分の行動に臆さない
  • 同僚や他者の言動を気負わない
  • 嫌なことははっきり断る

人に嫌がらせを行う人間は、人見知りであったり内気な性格の人に強い態度をとる傾向にあります。多くの場合、その心中は『気が弱く、何も言い返せないだろう。』と高を括っているのです。

そしてその相手が気にしているような様子を見れば、余計にパワハラが増長します。

同僚からだけではなく、誰かに強い口調で命じられたり嫌な事を言われても、決して気負わないようにしましょう。またはっきりと、意見を主張するようにしましょう。

仮に仕事上のミスをしてしまったとしてもです。ミスは誰にでもあるもの。ミスを犯さない人は、たったの1人だっていません。

そのミスがもし同僚へ何らかの影響を及ぼしてしまうのなら、ごく普通に反省・謝罪し繰り返さないようにすればいいのです。

『自分はできない人間だ。』と自分自身を責めてしまう方もいますが、嫌がらせする同僚のパワハラ心をくすぐってしまうとも言えます。

自分に自信を持つ精神が、もっとも必要です。自信にみなぎっている人は、パワハラの対象から除外されます。

100%とは言えませんが、内面は外見に映し出されます。自分に自信を持つと、まとっているオーラが変わります。パワハラできない相手になるのです。

実はパワハラをする人は、自分に自信のない人間が多い傾向にあります。

『鏡の法則』をご存知でしょうか。簡単に言えば『人生の中で現れる人や物事は、鏡のように自分自身の内面を映し出している』状態です。

【相手の嫌いな部分】=【根っこにある自分の姿】。自分自身の弱い部分を否定するがために、パワハラという形で責めてしまうのです。

ですからその同僚は、決して自分に自信があるわけではありません。人を責め立て安心する、非常に心の弱い人間である可能性が高いのです。

誰にも引け目を感じる事なく誰にも媚びずに、ありのままの自分でいればよいですね。

すぐに変えるのは難しい事ではありますが、自分の良い面を見出しできるだけポジティブな考え方をするようにしましょう。

3、黙認すべきではないパワハラ・セクハラ

人の心を打ちのめし肉体的な影響まで及ぼしてしまうパワハラやセクハラなどは、絶対に黙認すべき問題ではありません。

上司であっても同僚であっても部下であっても、人間としてみな対等でいるべきです。

日々嫌な思いをしていては、せっかくの人生台無しです。自分の生活を、人に阻害されたままでいいわけがありませんね。

前向きに何でも楽しめる生活、仕事の面でも「会社へ行くのが楽して仕方がない。」というくらいの気持ちになりたいものです。

あなたの生活が、喜びあふれる毎日で満たされますように。

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