これが毒親!耐えられない!父親・母親からのモラハラ

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毒親とは、過干渉やネグレクトなどの虐待により、子供にとって一種の毒のような影響を与える親のことです。暴力や精神的なイジメ、束縛、脅し、歪(ゆが)んだ愛情など、さまざまな方法で子供を苦しめ、人生に悪影響を与える困った存在です。

言い換えれば、子供にモラハラやDV(家庭内暴力)を必要に繰り返すのが毒親です。そして、家庭内における毒親からのモラハラですから、子供にとって逃げ場はありません。また、周囲に気づかれることもほとんどありませんから、誰かが助けてくれわけもありません。

この記事では、そんな毒親の特徴と対策・対処方法をご紹介します。

1.父親や母親の言動はモラハラだと思いますか?

家庭内だからこそ、避けることのできないモラハラですが、父親や母親からモラハラを受けている人はどれくらいいるのか、アンケートを行ってみました。さて、毒親はどれくらいいるのでしょうか?

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【質問】
自分の父親や母親の言動はモラハラ(精神的虐待)だと思いますか?

【回答数】
思う:33
思わない:67

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年03月12日~2015年03月26日
■有効回答数:100サンプル

1-1.3人に1人が毒親?父親や母親からモラハラを受けている!

おおよそ3人に1人が父親や母親からモラハラを受けていると回答されました。なんと、毒親率3割以上です。

物心ついたころから肉体的・精神的虐待を受け続けてきた。「親」という権力を利用して、私が被害を訴えても、自分たちの罪を封じ込めてきた。(30代/男性/パートアルバイト)

高校生のとき、あまりに束縛が強い母親に、「私はあなたの所有物じゃない」と言ったら否定された。(20代/女性/専業主婦主夫)

一緒に車で出かけた時、一人で車で帰られ、置き去りにされました。自分の意思や意見を持つことは歓迎されない。事あるごとに失望アピールでため息ハアハア、何か聞くまでやめない。当時は養われているから何をされても仕方がないと思い込んでいましたが。彼らのやり方は社会では通用しないと気づけたのはラッキーでした。(40代/女性/自由業・フリーランス)

自分ではきずいていないようですが、自分の思ってるように行動させないと気がすまないようです。(40代/男性/自営業(個人事業主))

回答からは親からかなり傷つく言葉を投げかけられていることがうかがえました。親は子どもの教育のためにと思って言っているのかもしれませんが、言われている側にとっては十分モラハラにあたる言葉として突き刺さっているようです。まさしく毒親です。
大人になってはじめておかしいと気づけた人もいることから、子どもの時に毒親から受けたモラハラは、当たり前のもの、しょうがないものとして受け止められる傾向があり、問題が表面化することは少ないようです。しかし、受けた側の記憶にはしっかりと焼き付いているため、大人になって親に対して失望してしまうケースもみられました。

2.毒親の特徴

毒親=モラハラな親。私はそういった認識ですが、毒親は大きく次のふたつの特徴にわけることができます。

1.子供の存在や行動を否定する

2.子供の存在が目に入らない

2-1.子供の存在や行動を否定する

子供の成績や言葉遣い、ご飯の食べ方など、ありとあらゆることに対し、感情で当たり散らすタイプの毒親には次のような特徴があります。

2-1-1.怒鳴る、体罰で子供を抑え込む

「なぜ、言われた通りにできないの!」というや否やビンタ!

「てめ~ふざけんじゃね~」と、少し子供が反抗しただけで脅す。

怒鳴る、殴るなど、些細なことでも子供を威嚇して抑え込もうとする毒親も少なくありません。なかには、常軌を逸した行動、例えばライターで髪を燃やされたりとか、お茶を頭からかけられたというお話も伺っています。また、こんな毒親に多いのが星一徹型の父や母。例えば私がいただいた相談では…

小学1年生の男の子がサッカーの試合中に思ったような活躍をしなと、「なぜ、言った通りにできない!」と恫喝(叩かないのは他の人がいるから?)。親子で練習中、子供がミスをするとビンタ!父親が「サッカーの練習をするぞ!」と言ったのに、気が乗らずにグズグズしていると「誰にためだと思っているんだ!」と、大声をあげてまたビンタ!みたいなお話もありました。

2-1-2.生まなきゃよかった。」、「死ね。」、子どもの存在を悪く言う暴言

「こんな成績をとるなんて、バカじゃね~の。」

「あ~、こんな子供になるなら生まなきゃよかった…」

「何度言ってもわからないなら死ね!」

自分がどれほど頭が良かったのか知りませんが、子供の成績が悪いとあからさまに不機嫌になり、「バカ!」とか「生まなきゃよあった…」、「死ね!」などと口にする毒親は少なくありません。こんな毒親は、子供の成績を自分のファッションとカン違いしている傾向があります。

子供の成績が良ければ気分が良く、悪ければ気分が悪い。毒親にとって、それが自分のファッションだからこそ、成績が悪いと感情に任せて当たり散らします。事実、私は仕事柄、次のような類の話を何度も聞いています。

「こんな大学なら行く意味がない!」

せっかく子供が大学に合格したのに、一緒に喜ぶことのできない毒親。自分の見栄に子供を使う毒親とは、私からすれば残念な親としか言いようがありません。

2-1-3.子どもの意見を聞かない

「なんだ、この電話は男からか!」

「たろうって誰だ!」

「こんな時間に電話してくるなんて、ロクなやつはいない!」

携帯電話の着信歴やLINEの内容を盗み見たり、少し遅い時間に子供が電話をしているだけで不機嫌に振る舞う毒親も少なくありません。

「勝手に携帯を見ないでよ!」

例えそう言ったとしても、良くて無視。悪ければそれが火に油を注ぐことになり、あれやこれやと一方的かつ理不尽な理由で八つ当たりをしてくる。一事が万事こんなちょうしですから、こんな毒親と同じ屋根の下に暮らしたら息が詰まってしまいます。そして、このタイプの毒親は次のような言い回しが得意なようです。

「普通は…」

「普通、そういったことはしない!」

「普通の子なら、こんな時間に電話よこさない!」

「普通、中学生の男女が一緒にカフェに入らない!」

など、一方的な自分の価値観で子供を押さえつけるため、「普通は…」という言い回しで子供を洗脳します。

2.2. 子供の存在が目に入らない

毒親の中には、子供の存在が目に入らないタイプもあります。ほとんどの人はこの意味がわからないと思いますが、同じ屋根の下に暮らしているのに〝その存在に気づいていない”そう言っても、それほど言い過ぎではない毒親が確かにいます。

2-2-1.スキンシップがない!

・お馬さん役の父親の背中に乗せてもらった

・肩車をしてもらった

・キャッチボールに相手をしてもらった

幼少期に父親とこういったスキンシップを経験する一方で、母親とは次のような関わり方をするものです。

・寝るときに絵本を読んでもらった

・風邪をひいてい寝込んでいるとき、おかゆをつくってもらった

また、両手をそれぞれ父と母の手につながれ、二人の手がブランコの代わりをしてくれたり、「高い高い!」みたいに、持ち上げられたりといったスキンシップもあるでしょう。さらに、海や川での浮輪やボート遊びなど、一般に子供は皆、そういった両親とのスキンシップを経験して育ちます。

ですが、一部の毒親は、そういったスキンシップをすることがありません。

2-2-2.子供に無関心!

スキンシップのない毒親と分けるのが難しいのですが、中には子供の存在が目に入らない毒親もいます。例えば…

「おしっこ…」

2歳の男の子がそう言ったのを聞いた、食事の仕度中のお母さんが、

「お願い、今手が離せないからトイレに連れて行って…」

そう、横になってスマホをいじっていた旦那に頼むと、

「仕事で疲れて帰ってきたんだから、家にいるときくらいゆっくりさせてよ!」

と、子供のことは無視。そんなお話をいただいたことが何度もあります。また、同じようなことは他にもあり、

・「パパ遊んでよ!」と、子供が背中越しに甘えてきても「これが終わったらね…」と、ゲームをしていて結局相手をしない

・夜中、二番目の子供の授乳中、上の子が目を覚まして泣き叫んでいる声に目を覚ました父親が「うるさいからさっさと寝かしつけろ!」と奥さんにキレた

このように、子供がいるのはわかっているが、いるだけで無関係・無関心な毒親もいます。

3.毒親の家庭内での特徴

子供に対するモラルハラスメント。それが毒親です。したがって、毒親は家庭内で次のような傾向があります。

3-1.夫婦喧嘩が多い

モラハラな親ですから、些細なことに腹を立てます。そのため、夫婦間でもめることが多く、すぐに夫婦喧嘩にないります。子供にとって、両親の喧嘩を頻繁に目の当たりにするのはつらいもので、これぞまさしく毒親になります。

もちろん、親の一方がモラハラ(父親が加害者であるケースがほとんど)で、一方が被害者(母親が多い)としてガマンを続けるケースも少なくありません。しかし、たとえ一方的なモラハラであっても、両親が険悪なムードで接している日常で育つ子供にとっては毒親です。また、被害者の大多数は母親ですが、溜まったストレスにより、子供の些細な失敗に対し過剰に反応して叱るようになってしまうケースも多々あります。そしてそれが、いつの間にか子供にとって毒親に変わります。

3-2.毒親は外面が良い!

「なんだ、しっかり胸のあたりのとりやすい所に投げろ!」

「何度言ったらわかるんだ。胸のあたりに投げろといっただろ!」

キャッチボールをしていて、子供に対してそう言ったかと思うと、感情にまかせて子供のはるか後ろに向けてボールを投げてしまう。そんな毒親には外面が良い人がほとんどです。そのため、この場合では地域の野球チームのコーチなどをやっており、そのチームに子供が所属していたりします。すると…

「お父さん、いつもありがとうね。本当に優しいお父さんで良かったね!」

「いいね。お父さんが野球上手だから。教え方も上手だから、もっとうまくならないと…」

など、二人でいるときとは別人のような父親がいたりします。そのギャップが、子供にとってさらに毒親として認識されることになります。

4.毒親への対処方法

毒親への対処方法は、モラハラの治療方法と同じです。そして私には、次のような相談をいただいた経験が多々あります。

幼少期に限らず、中学・高校・大学など、毒親からの攻撃に耐えきれず、家を出て疎遠になっている子供は少なくありません。しかし、そんな子供も「円満な親子関係」を望まぬはずもありません。誰もが、「親孝行をしたい」し、「親に愛されたい」のです。とくに、それは自からの精神面が良好になったケースで顕著になります。

例えば、私を訪ねてくる人は、うつ病やパニック障害、発達障害など精神面にさまざまな問題を抱えている方々ばかりです。しかし、彼ら彼女らがその精神面が改善すると、「毒親の困った性格も治りますか?」という質問をされます。そして実際、ほとんどのケースで毒親の性格は改善し、今までと違った親子のコミュニケーションができるようになっています。

付け加えるなら、今の精神状態が良い方は、過去のイヤなことに対し「あのおかげで…」と口にされます。一方で、今の精神状態が割る方は、過去のイヤなことを「あのせいで…」と口にする。つまり、今の精神状態が良ければ過去を糧にし、悪ければ過去に囚われることになります。

望む望まないは別にして、毒親の性格や行動は改善が可能です。モラハラと同じ治療をぜひ試してください。

まとめ

今回のアンケートから、3人に1人が親が毒親。親からモラハラをうけていることがわかりました。実際に親から言われた言葉には、人として見てくれていないようなものもあり、子ども心に大きな穴を開けてしまっているようです。
また子どもから親のモラハラについて周りに相談することはほとんどなく、問題が家庭の中で隠されてしまうことが多いようです。このような親からのモラハラを止めるためには、周りが気づいてあげることが大切なのかもしれません。直接注意するのは難しいかもしれませんが、そのお子さんのためにも、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年03月12日~2015年03月26日
■有効回答数:100サンプル

 

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