子どもの不眠は病気からかも!考えられる病気8つ+α

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

「子どもが夜ちゃんと寝てくれなくて、寝付くのに夜中の12時を過ぎることも珍しくありません。そのため、私も寝不足で・・・」

「夜中に子どもが起きて騒いだり、夜泣きしたりするので近所迷惑になっていないか心配です」

 

このように子どもが夜になかなか寝てくれず、子どもの寝かしつけや夜泣きに悩まされているご家庭は結構多いのです。

「子どもはほっておけば、自然と眠るから、そんなに気にしない方がいいわよ」と言われることもありますが、それで良くなるなら悩んだりしませんよね。気にしすぎも問題ですが、当事者はつらいものです。

睡眠がうまくとれない。その睡眠を妨げる要因に、「病気」の可能性が考えられます。どういうものがあるか見ていきましょう。

参照:e-ヘルスネット(厚生労働省:生活習慣病予防のための健康サイト)

1、睡眠を妨げている可能性がある病気とは

子どもの睡眠を妨げる要因としては、生活習慣や、生活リズム、周りの環境など多くのものが考えられます。今回は、その中でも睡眠を妨げている病気について焦点をあててみます。中には、この症状を改善することで、ウソのように眠れるようになったということもあるようですので、ぜひ思い当たることがあれば、改善してみてください。

1−1、子どもの不眠症の原因(1)睡眠時無呼吸症候群

大人では息が止まるとか、いびきをかいていたのが突然止まり、1分ぐらい息をしていないなどと注目されている睡眠時無呼吸症候群ですが、子どもにもこれは当てはまります。

就寝中に鼻呼吸が困難になり、いびきや無呼吸を繰り返します。子どもでの主な原因は、アデノイドや扁桃肥大と言われています。子どもの約2%はこの睡眠時無呼吸に陥ってしまっている可能性があります。

また、肥満により気道の確保ができなくなり、睡眠時の無呼吸を起こす例もあるようです。適度な運動は良質な睡眠にも肥満防止にも効果的です。

大人の睡眠時無呼吸症候群の場合は、日中の過眠などの症状がみられますが、子どもの場合には多動や突発的な衝動行為、学習障害などの症状もみられます。もし、寝ている時に、いびきをよくかく、いびきが突然止まるなどあれば、やはり正常な睡眠と考えられません。

慢性的な低酸素症に伴う精神遅滞、深い睡眠がとれないことによる成長ホルモンの分泌低下により、低身長など発達の妨げになる恐れもあります。

アデノイドや扁桃肥大の場合、耳鼻咽喉科で手術すると治ることが多いようです。小児科や耳鼻科などの専門機関にかかるなど適切な処置を行いましょう。

1−2、子どもの不眠症の原因(2)睡眠時随伴症

睡眠がうまくとれているときは、適度な寝返りや朝にスッキリ起きてくるなど睡眠により体のメンテナンスがうまく行われます。睡眠時随伴症は、いわば寝ている時に脳が起きてしまっている状態と言えるでしょう。これでは、体のメンテナンスはうまくいきません。

主なものとして、

  • 夢遊病・・・子どもが寝ぼけてウロウロと歩き回る。
  • 夜驚症・・・寝ている時に突然大声で叫び出す。
  • 悪夢障害・・怖い夢を頻繁に見る。

いずれにしても、しっかり眠れていないことがわかります。これらの症状は、脳が興奮状態にあるということで一致しています。

その時の子どもの精神状態や体調により、起こりうることですので、特に治療が必要な症状ではありません。幼児期はまだまだ脳が発達段階のため、このような症状がたまに見られても、親が心配して無理やり起こしたりせず、優しく見守ってあげてください。

しかし、この状態が続くと、睡眠を取れずに不眠症になったりして本人に負担がかかりますのでそのときは注意が必要です。

脳の興奮は主に、交感神経の興奮です。こちらも参照してください。

何をやっても改善しない不眠症・・・意外と知られていない治し方とは!?

1−3、子どもの不眠症の原因(3)夜尿症

いわゆる「おねしょ」です。小さい頃のおねしょは問題ありませんが、5~6歳になってもおねしょが治らない場合、夜尿症や睡眠時遺尿症という病名がつきます。

ホルモンの異常のために起こるものと言われていますが、まだ子ども自体、発達段階の途中のため、体のコントロールができないだけである可能性があります。

あまり気にしすぎることは、子供にとってプレッシャーを与えてしまい、かえって悪化するケースが見られます。大きな目で見守るようにしましょう。

1−4、子どもの不眠症の原因(4)起立性調節障害

寝つきが悪い、朝早く起きてしまう、眠りの質が悪いなど、睡眠が十分でない状態です。

睡眠不足が続くと、「なんとなく調子が悪い」ということになり、頭痛・腹痛、不機嫌やイライラの原因にもなります。

生活のリズム、カフェイン、スマホなどの光などからによる自律神経失調が原因だと指摘する専門家もいます。適度な運動、食事、夜中の光の刺激などを避けるようにしましょう。

それでも改善しない場合、自律神経を調節する機能が落ちていると考えられます。自律神経に詳しい専門家(例えば、漢方に詳しい医師や薬剤師)に相談してみましょう。

1−5、子どもの不眠症の原因(5)概日リズム睡眠障害

日内変動リズム(サーカディアンリズム)と言われる体のリズムのズレによるものです。

昼夜のリズムと体内時計がうまく合わず、調節できなくなって睡眠リズムがくずれます。その結果、社会生活に支障をきたす状態のことです。

子どもの場合、朝起きられないと保育園、幼稚園や学校にも遅刻してしまい、不登校につながりやすい傾向も指摘されています。

これも、夜更かし、運動、食事などの生活習慣の見直しを行うことが必要です。

1−6、子どもの不眠症の原因(6)むずむず脚症候群

レストレスレッグス症候群とも言われる症状ですが、足などがむずむずするなど動かしたい強い衝動を覚えるのが特徴です。夜間など睡眠時間帯に起こることで、気になって眠れなくなったり、深い睡眠をさまたげたりして不眠症になったりします。

主に足にあらわれますが、背中や顔などに違和感が生じることもあります。子どもの場合、足に出てくる違和感として成長痛と間違われることもよくあります。

脳内の伝達物質であるドーパミンの機能異常のほか、子どもは鉄分不足が原因で起きる場合が多いようです。鉄分の多い食事やサプリメントで改善することもあります。

これも自律神経失調症の一つであるという専門家もいます。

1−7、子どもの不眠症の原因(7)アトピー性皮膚炎などのかゆみによる不眠

アトピー性皮膚炎や乾燥性湿疹のある子どもの場合、かゆみがでてきて眠れなくなってしまい、不眠症になることがあります。特に風呂上がりは一時的に肌の水分量が上がった後に急激に下がり、入浴前と比べて、入浴後の肌の水分量が激減してしまうことがわかっています。

保湿ケアをきちんと行うことで予防できるケースも多く、かゆみなどの症状がひどい場合には皮膚科などできちんと治療を行うことが必要です。

本人がかゆみを訴えなくても、かいた跡などが見られる場合にも要注意です。

1−8、子どもの不眠症の原因(8)自閉症やADHDによる不眠

自閉症やADHDなど、発達障害と診断された人は高い確率で睡眠の問題が起こっています。そして、睡眠障害の状況が長く続くことで悪循環を生み、日常生活にさらなる影響が出てしまうことが考えられるのです。

その原因は、睡眠に関係するメラトニンやトリプトファンの量の調節が上手くいかないからではないかと一般的に考えられています。

また、発達障害の特徴として考えられているのが、音や光などに対する感覚が過敏だということです。これにより、寝ていても途中で覚醒しやすいといわれています。感覚の過敏な状態が、寝つきを悪くしたり、すぐに目が覚めてしまう原因にもなります。

もう一つ、ADHDの特性として切り替えが苦手、ということがあります。つまり起きている状態から眠ること、または寝ている状態から起きることに対しスムーズに移行することが難しいのではないかといわれています。

しかし、特に乳幼児期には、寝つきが悪かったり、ちょっとの音で目を覚ましてしまい、起きてしまったらなかなか寝なかったりなど、睡眠リズムが上手くいかないことがあるように、体の体調不良、特に自律神経の乱れによるものが多く、その体調不良を改善することにより、睡眠がとれ、それらの発達障害のような症状も改善する例もあります。

特に、寝相が極端に悪いとか寝汗をかく、寝ている時のこむら返り、寝ている時に全く動かないなどあると、まさに自律神経の乱れを疑う症状です。

1−9、子どもの不眠症の原因(9)その他

その他にも不眠症の原因とされるものもあり、上記の他にも注意が必要です。例えば、てんかん発作についても睡眠障害の原因にもなりうるのです。

全て、個人差・個体差があります。一人一人の状態をよく観察することが必要となってきます。

2、睡眠不足と病気の双方向の関係

睡眠不足から集中力や落ち着きがなくなった子どもにADHDのような症状がみられることもあります。特に子どもの睡眠時無呼吸症候群の症状として多動や不注意、衝動的行動がよくあらわれることもあり、ときにADHDと誤診されることもあります。

また、子どものむずむず脚症候群も大人と比べて昼間に症状が出やすく、授業中などにむずむずして、じっとしていられないことからADHDと間違われることもあります。もちろん、診断には詳しい生育歴などから判断されますので、きちんと医療機関で診断を受ければわかることです。しかし、このことからも、子どもの睡眠障害が、心身の不調や問題行動とされる症状と密接に関わっていることがよくわかりますし、ADHDや自閉症と言われた子どもが、実はそうではないケースもあります。

子どもの心身の成長には良質な睡眠が不可欠ですし、軽い睡眠障害や生活リズムの乱れは家庭での工夫で改善できる場合も多いのです。

3、まとめ

病気が睡眠を妨げることはありますが、睡眠不足は病気ではありません。しかし睡眠不足は体のリズム、自律神経の乱れを引き起こします。自律神経の乱れはさまざまな悪影響を引き起こしてしまいます。その現れ方が、発達障害のような集中を妨げたり、落ち着かなかったり、イライラしたり、また足がムズムズするようなことであったり、頭痛などを引き起こしてしまうことは容易に想像がつくでしょう。

親のサイクルとは違う子どものサイクルがあります。

ぜひ、あなたのお子さんにはしっかりその子にあった睡眠をとれるようにして上げてください。また、体の調子を整えるためには、栄養、運動などから一緒にできることから始めましょう。

それでも不眠症の改善が見られない場合は今回紹介した病気の影響ということも考えられます。専門の機関に相談してみましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

海外旅行が好き。海外旅行を計画されている方へ!

自己破産

テレビや新聞などで耳にしたことはあるものの、身近で自己破産をしたという話はめったにないと思います。しかし、昨年3名、一昨年2名の私のお客様が自己破産しました。

・3名の方は若者で、カナダでスノーボードで頸椎や脊髄を骨折。治療費や入院費、家族の渡航費用などでご家族が自己破産をされました。

・70代の男性は、ヨーロッパにトレッキング旅行に出かけ、到着後すぐに脳梗塞。こちらは、息子さんが自己破産をされています。

もう一人の方は、思い出したくないと言って理由はお話にならなかったのですが、まだ30代前半の女性でしたので、きっと両親のいずれかが原因だと思われます

原因は海外旅行保険に加入していなかったから。そして、突き付けられた治療費を目の当たりにして、そのショックからうつ状態(うつ病ではない)となり私を訪ねていらっしゃいました。幸い、どなたも我をとり戻されましたが、かかった治療費がなくなるわけではありません。そのため、不動産などを処分した後、自己破産を選択されました。

 

こんな話を聞き、私はあらためて自分が旅行したときの保険を確認してみました。というのも、私も「カードに旅行保険がついてるから!」と、旅行保険に加入せずに海外旅行に出かけていたからです。そして、私はカードで保証されている保険金額を確認し、愕然としました。なぜなら、「ゴールドカードだから…」と高をくくっていましたが、病気やケガの補償はたったの300万円だったからです。

実は、先日あるお客様が海外旅行に出かけるというので、今回のようお話をさせていただきました。すると、このお客様から、海外旅行保険をお得にカバーする方法についてのサイトを教えていただきました。海外旅行を計画されている方。旅行保険について、私と同じように高をくくっていた方はお役立てください。


海外旅行保険節約サイト

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*