アルコール依存症

酒乱!酒癖の悪い!お酒の認知機能への直接的な影響とは?

「夫は飲んでいない時でも、まともに話ができません。頭が回らなくなってるのか、話しかけても反応が遅くて返事が異常に時間がかかり、とんちんかんな受け答えをします。その上、飲めば酒乱で酒癖が悪く、それを少しでも指摘すると逆上して倍返し!もう、夫と話もしたくありません。」
「父は酒乱です。酒癖が悪く、飲んでは暴言を吐き、体の心配をして母が止めるのですが、そうすると物を投げたり暴れたりします。最近は、舌が回らず何を言ってるのかわからないことが多くなりました。また、幻覚や幻聴があるのか、意味不明のことを口ばしることが多くなっています。母は毎日泣いています。」

理性の声。私たちの言動にブレーキをかけるのは、脳の前頭葉。この前頭葉は額のあたりにあり、認知機能や情報を統合する働きをすることもよく知られています。したがって、この働きが悪くなると頭の回転が悪くなります。
例えば、人前で緊張する人が「話がしどろもどろに」なったり、「頭が真っ白に」なったりするのがその典型です。
そして、お酒はその前頭葉の働きをマヒさせますから、ブレーキを失った脳は人の悪口や暴言、暴れるなどの問題行動として現れることがあります。それを繰り返すのが酒癖の悪い人。俗に酒乱と呼ばれる人たちです。例えば…

・飲むと人が変わり、クドクドいつまでも人を批判する

・暴言を吐いたり暴れて物を壊す

・喧嘩をふっかけて突然殴りかかったりする

酒癖の悪い人。酒乱と呼ばれるこういった方々ですが、お酒の飲みすぎで飲んでいないとき、素面のときにも徐々に認知機能に影響が現れるようになります。例えば…
・話しかけても返事が1テンポ遅れる
・話しかけても、その内容が理解できず、何度も聞き返してくる
・今聞いたこととまったく関係のない返事をする
・そもそも、話していることにつながりがない
前回、アルコールが海馬に与える影響についてご紹介しましたが、今回はアルコールが直接、認知機能に与える影響についてご紹介しますのでお役立てください。

まとめ

 動画でご覧いただいたように、アルコールは脳の神経細胞に直接悪影響を与えます。したがって、過度の飲酒を繰り返せば、誰もが認知機能に問題をきたすことは容易に想像できることでしょう。
また、この動画でご説明したことを前提にすれば、お酒を飲むなら、飲むほど栄養の必要量が高くなることもご理解いただけることでしょう。逆に、栄養がふだんから不足しているのなら、それが酒癖が悪い原因となること。酒乱と呼ばれる人が、慢性的な栄養不足であることもご理解いただけたと思います。
なお、以下に私の書いたアルコール依存症の小冊子を紹介しております。無料でご利用いただけますので、併せてお役立てください

酒癖の悪い人は認知症になりやすいことをご存知ですか?

「旦那の酒癖が悪いことに困っています。さんざん暴言を口にするのはもちろんですが、特に困るのがオシッコ。ひどい時はどこででもオシッコして、トイレを探すのに家中歩き回ります。私もおちおち寝ていられない状態です。素面になったときに悪酔いしたときのことを話すのですが、本人に記憶がなく、自分の都合のいい話しばかりで何度も繰り返すので嫌になります。」

「酒癖の悪い兄は悪酔いして夜中に大声を出したり物を壊したりするので、一緒にいる母が困りきっています。兄はこのところ物忘れもひどく、アルコール性の若年性認知症と言われたようです。」

「夫が2年ほど前から、いつもお酒を飲むようになり、最初は注意すればやめることも多かったのですが、最近は 隠れて飲むようになってしまい酒癖もひどくなりました。だんだん覚えていることがなくなったりと、認知症というかアルツハイマー的になってきています。」

お酒を飲む人は、飲まない人に比べて認知症のリスクが高くなると言われています。そして、お酒を飲む人の中でも、酒癖の悪い人はなおのことを認知症のリスクが高まります。私は、その原因は大きく二つあると考えていますが、この動画はそのひとつである海馬の働きについて解説しております。
酒癖の悪い人。飲み会でいつもやらかしてしまう人は転ばぬ先の杖としてお役立てください。

1.酒癖が悪いのは性格が原因ではない!では、なぜ?

ほとんどの方は酒癖が悪いことに対し、その人の性格の問題だと思われているようです。しかし私の実務経験から、それは明らかな間違いだと断言できます。では、何が原因なのでしょうか?

1-1.酒癖の悪い人の特徴

・ふだんは良い人
・気が小さい
・お酒がガマンできない(飲みすぎてしまう)
・性格が幼い

酒癖の悪いその特徴は以上のようなものです。そしてこの事実を脳科学で考えると、次のようなことがわかります。

1-2.酒癖が悪い人は交感神経が緊張している!

呼吸や心臓の拍動、食事の消化吸収など、私たちは自律神経の働きによって当たり前のに生きています。その自律神経のひとつが活動の神経である交感神経ですが、ストレス社会と呼ばれる現代は、その交換神経が過剰に働く要因に囲まれています。
長時間労働はもちろん、パソコンやスマホ、ゲームなどから出るブルーライト。手軽さ便利さと引き換えに冷凍食品やコンビニ弁当などから取ることになる食品添加物や着色料、防腐剤など。挙げればキリがありませんが、その交換神経が緊張すると次の二つのホルモンが分泌されます。
・アドレナリン:不安・恐怖
・ノルアドレナリン:怒り・イライラ

1-2-1.酒癖が悪いのは、アドレナリンやノルアドレナリンで情緒が混乱するから!

不安や恐怖な増えれば、誰もが気が小さくなります。また、これは気を使うということにつながりますから、ふだんは優しい良い人を演じることができます。
また、これらの物質は「いつでも逃げることができるように」(不安:アドレナリン)そして
「いつでも戦うことができるように」(イライラ:ノルアドレナリン)という備えでもあります。そのため情緒が不安定になりますから、性格が幼いことにつながります。さらに、情緒が不安定だからこそ、お酒の酔いを感じにくくなります。その結果が、お酒を飲むと酒癖が悪いということにつながります。
なお、酒癖が悪くて暴言や暴力といった問題については、別記事「脳のカン違い!アルコール依存症の暴言や暴力の原因とは?」をご覧ください。

2.酒癖が悪いと、なぜ認知症(認知機能の低下)につながるのか?

交感神経が緊張すると、副腎からアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されますが、それ以外にもコルチゾールというホルモンも分泌されます。そしてこのコルチゾールが持続分泌されると、海馬が萎縮することが知られています。この事実を前提に、なぜ酒癖が悪いと認知機能の低下につながるのか。考えながら次の動画をお役立てください。

3.酒癖を治す方法とは?

人は情報の9割近くを視覚と聴覚に頼っていますから、見聞きしたことにとらわれがちです。そのため、酒癖の悪さに目を奪われてしまいます。強調しますが、酒癖の悪さはその人の一面に過ぎません。この事実を認めない限り、決して酒癖の悪さの本質的な原因にたどりつくことはできません。
そこで別記事で、次のような事実についてご紹介していますのでお役立てください。
酒癖の悪い人で見逃してはいけない事実
酒癖の悪い人はみな栄養失調である

3-1.酒癖を治すための具体的かつシンプルな方法とは?

なぜ、酒癖が悪いのか。上記でご紹介した動画でご理解いただけたと思います。そして、原因がわかったわけですから、酒癖を治すために取るべき行動は明らかです。そしてこの点についても別記事でご紹介しておりますので、酒癖の悪い人への対策・対処方法をお役立てください。

まとめ

 酒癖が悪い。これが、単に性格の問題ではなく、体や本能的な脳の働きも関わる複雑な問題であることがお分かりいただけたと思います。そして、酒癖の悪さの具体的な原因もご理解いただけたことですから、その対策・対処方法についても簡単です。
どんなご家庭でも、多少の温度差こそあれ、今日から取り組むことができます。なお、以下に私の書いたアルコール依存症の小冊子をご紹介しております。無料でご利用いただけますので、併せてお役立てください

酒乱!酒癖が悪く、飲み過ぎて失態をくり返す原因と対策は?

「酒乱の夫で困っています。本人も酒癖が悪いことは自覚していますが、ついつい飲みすぎ、大声でわめいたり物を壊したり、喧嘩をしたりとかありに迷惑をかけてしまいます。先日も、警察ざたになりました。」

「ふだんは優しくむしろ気が弱い夫ですが、お酒を飲むと豹変し、私や息子に突然殴りかかってきたり物を投げたりする酒乱です。毎日飲むわけではないのですが、飲むと必ず飲みすぎてトラブルを起こし困り果てています。」

「お酒を飲むと椅子や壁を壊したり、私に暴力をふるったりする夫は酒乱だと思います。外で飲んだ時も喧嘩などトラブルを起こしてるようで、服が破れていたり、血を流していることもあります。」

酔っぱらい、クドクドとわけのわからない話をする。その上、泣いたり怒ったり絡んできたりし、楽しい酒の席をしらけさせる。さらに、一緒に飲んでいた人以外たちにケンカをふっかけたり、物を壊したりとトラブルを起こす。そんな、とてもはた迷惑な酒癖の悪い人たちが酒乱です。
ほとんどの方々は、この酒乱が性格的なものであり、酒を飲む限り治らないと思っているようですが、そんなことはありません。そこで、酒乱の原因と対策についてご紹介していきますのでお役立てください。

1.酒乱!酒癖の悪さの特徴とは?

それでは酒癖が悪い人。酒乱と呼ばれる人たちがお酒の席でどんな言動を取り、どんなトラブルを起こすのか、その特徴を見ていきましょう。

1-1.酒乱!酒癖の悪さの特徴その1.飲むと人が変わる

「ふだんは物静かなのに…」
「あんな生真面目な人が…」
いつもは周りがこういった評価をしている人が、酒の席ではまるで別人になってしまう。そして、いつの間にか飲みすぎ、それに気づいた周りが止めてもさらに飲みすぎ結局泥酔してしまう。
このように酒乱と呼ばれる人は、俗に言うお酒に飲まれてしまう人たちです。当然ですが、この酒の席での記憶はありません。

1-2.酒乱!酒癖の悪さの特徴その2.興奮して喜怒哀楽が激しくなる

泣き上戸。笑い上戸。怒り上戸と種類はいろいろあり、一見これは性格の違いによるものだと思われがちです。しかし、初めは笑っていたのに、飲んでいるうちに怒り出してしまうというケースもあります。
また、こういった状態では同じことを繰り返し話という傾向があります。「その話はもう何度も聞いたよ。」と周りが指摘しても、本人にその声は届くことはありません。そしてその内、周りのどんな声かけに対しても一方的な感情の反応を示すようになります。例え「飲みすぎだよ。」と声をかけても、「大丈夫か?」などと心配する声かけでも、すごい形相で怒りだしたりします。

1-3.酒乱!酒癖の悪さの特徴その3.理性のタガが外れる!

・自慢話ばかりする
・お酒を飲めとしつこく強要する
・他人の悪口が止まらなくなる
・裸になり(露出する)など奇妙な行動にでる

理性のタガが外れるといいますが、私の大学時代には、酔っぱらうと脱いで「ゾウさん!」とか言って女性の頭の上に一物を乗せるヤツがいました。

1-4.酒乱!酒癖の悪さの特徴その4.攻撃的になる

一番やっかいなのが、お酒を飲むと攻撃的になる酒乱です。目が座り、暴言を吐きまくる。誰かが「もう飲みすぎだよ。」と止めると、さらに攻撃的になり、物を投げたり時には突然殴りかかってきたりする。
これが身内だけならいいのですが、居酒屋などで飲んでいると必ず他のお客さんとトラブルを起こし大喧嘩。また、飲んだ後、一緒に帰ると看板を壊したり、たまたますれ違った人に喧嘩を売ったりする酒乱も少なくありません。

2.酒乱!酒癖が悪くなるメカニズムとは?

本当にはた迷惑な酒乱!酒癖が悪くなる人たちですが、その原因を考える前にいったいどんなメカニズムでこういった問題が起きるのか。お酒と脳の働きにについて考えてみましょう。

2-1.酒乱!酒癖が悪くなるメカニズム!その1.アルコールで最初にマヒするのは前頭葉!

お酒を飲むと、アルコールで脳がマヒすることが広く知られています。その一方で、アルコールによるマヒは、脳の部位によって受けやすいところと受けにくいところがあるのは、あまり知られていないようです。そして、アルコールにより最初にマヒするのは前頭葉。

この前頭葉は知的・理性的な働きをするところであり、情報を統合するところでもあります。また、脳のブレーキ役もこの前頭葉が担当しますから、少し酔っただけでガマンが効かなくなり「ここだけの話…」とか「大きな声じゃ言えないけど…」と「口をすべらせる」ことになります。

2-2.酒乱!酒癖が悪くなるメカニズム!その2.記憶がなくなるのは海馬のマヒが原因

「昨日の飲み会の記憶がない。また、何かやらかしてしまったのでは…」
お酒が好きな方なら一度くらいあると思いますが、酒乱といわれる方々は酒の席での記憶がありません。そしてその理由は、アルコールによるマヒが買い場に及んだからです。
海馬は短期記憶を処理するところですから、ここがマヒすると飲み会の次の日「何かやらかしてしまったのでは…」ということになります。

ところで、飲み会の後、どうやって家に帰ったのか覚えていない。という経験のある方も少なくないでしょう。その理由について知りたい方は別記事「酒を飲んで記憶がないのに家に帰ることができるのはなぜ?」をご覧ください。

2-3.酒乱!酒癖が悪くなるメカニズム!その3.飲み過ぎると交感神経が緊張する!

適度なアルコールは体をリラックス状態にしますが、過度のお酒は交感神経の緊張を招きます。そして、交感神経が緊張すると副腎からアドレナリン(不安・恐怖)とノルアドレナリン(怒り・イライラ)というホルモンが分泌されます。
すでにご紹介したように、お酒を飲むと前頭葉のマヒにより理性のタガが外れます。また、海馬のマヒにより記憶がなくなります。その上で、こういったホルモンが分泌されますから、情緒が混乱することになる。それが酒癖が悪くなる。酒乱になる根本的なメカニズムだと私は考えています。

3.酒乱!酒癖が悪い人はそもそも飲み過ぎてしまうのはなぜ?

酒癖が悪い人は皆、悪酔いするまでお酒を飲みすぎてしまう傾向があります。お酒を飲んだ結果、お酒に飲まれてしまう。そんな酒乱と呼ばれる人たちがなぜ、お酒を飲みすぎてしまうのか。その理由について動画で解説していますので、お役立てください。

まとめ

 酒癖が悪い人。酒乱と呼ばれる人たちは、決して性格に問題があってお酒の席で暴言を吐いたり、暴れたり、喧嘩をしたりするのではないことがお分かりいただけたことと思います。
そもそも、酒量をセーブできるようになりさえすれば、酒を飲んでも問題を起こさなくなります。逆に、酒量をセーブできないような脳の状況であるからこそ飲み過ぎてしまい、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。
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アルコール依存症で失禁がおきるメカニズムと解決策とは?

「息子は十数年前からアルコール依存になり、今では毎日朝から一升以上のお酒を飲んでいます。仕事もすでに3回クビになり、ここ数年は働いてもおらず、毎日のように酔いつぶれて失禁しており、どう対処したらいいのかわかりません。」
「アルコール依存症の父は退職後、趣味もないため昼間から家族の目を盗んで酒を飲み、飲んでいないふりをします。ですが、家族がいない一瞬を見てラッパ飲みをしているようで、いつの間にか泥酔して酔いつぶれ失禁しています。そんな父の面倒を見ている母が気の毒でたまりません。」

アルコール依存症における問題のひとつに「失禁」があります。そしてこれもまた、ほとんどの方が「お酒はめてさえくれれば…」とお考えのようです。そこで、この失禁という問題の対策・対処方法についてご紹介していますのでお役立てください。

 

まとめ

 アルコール依存症における失禁という問題は、断酒すれば解決できます。しかし、断酒を持続できるアルコール依存者は1%未満であることが現状です。そのため、こういった失禁という問題も解決が困難であることが現実ですが、これもアルコール依存症のさまざまな問題。暴言や暴力、飲酒運転などを改善するアプローチで同様に解決できることがお分かりいただけたことと思います。
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家庭でできるアルコール依存症への対策・対処方法【まとめ】

「40代の息子ですが、アルコール依存症で3回目の入院をさせました。いろいろと調べてみると、アルコール依存症は断酒しない。一滴でも酒を飲めばまた同じことを繰り返すとのこと。退院したら一人暮らしのため、途方に暮れています。」
「どうしたらアルコール依存症を治すことができるか悩んでいます。3年前に病院に2ヶ月入院しました。半年は完全に断酒てきましたが、少しずつ隠れだけがはじまりました。家族には暴力はありませんが、ついカッとなって暴言や物に当たってしまいます。会社では酒臭いことについてたびたび注意を受け、仕事も身に入らず迷惑をかけております。このままでは首になるのも時間の問題で、家族には更に迷惑をかけることになってしまいます。そういったことを考え、1人になると暗い気持ちになるとつい飲んでしまいます。」

アルコール依存症の方やそのご家族の方は、「お酒さやめてくれれば…」「断酒して欲しい。」とお酒をやめさせることがすべてだと思い込んでいらっしゃいます。ですが別記事、アルコール依存症の治療と入院後の実態の通り、断酒を持続できるのはアルコール依存症患者さんの1%程度であることが現実です。そしてこの現実を前提にすれば、別のアプローチが必要であることがお分かりいただけることでしょう。そこで重要な質問です。
「毎日人並み以上にお酒を飲んでいるが、明るく元気でコミニケーションもまったく問題がなく、仕事もしっかりやっている。」
こんな人にも、あなたは「お酒をやめて欲しい」とか「断酒さえしてくれれば…」そう思われるでしょうか。また、現実に沢山お酒を飲みながら、明るく穏やかな生活を続けている方は沢山いらっしゃいます。つまり、アルコール依存症の方、そのご家族の方は「お酒を飲んでいる」=「暴言や暴力、飲酒運転などの問題行動」と思い込んでいらっしゃり、本質的な問題に気づいていないのだと私は考えています。

したがって、私がご紹介するアルコール依存症への対策・対処方法とは「断酒」ではありません。お酒をやめるのではなく、暴言や暴力、飲酒運転などの問題行動を改善するアプローチです。問題解決にお役立てください。

 

まとめ

  アルコール依存の氷山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・いつも飲みすぎている。
・暴言や暴力。飲酒運転などの問題行動。
これら二つが氷山の一角であり、海面下の見えないところに原因が隠されていたことがお分かりいただけたことと思います。また、冷静になって考えてみれば…
・脳が栄養を利用して働いてくれている
・お酒を飲めば飲むほど栄養が不足する
・栄養が不足すれば脳の働きが悪くなる
こういったことはとても自然なことであるとお分かりいただけたことでしょう。
なお、以下に私の書いたアルコール依存症についての小冊子をご紹介しておりますので、併せてお役立ていただければ幸いです。

酒を飲んで記憶がないのに家に帰ることができるのはなぜ?

「何かやらかしてしまってはいないだろうか…」
昨晩の飲み会に参加したことは覚えているものの、その時の記憶がまったくない。そのため、何かやらかして…と心配になる一方で、週明けに職場へ足を向けるのが憂うつになる。そんな経験はお酒が好きな方なら一度くらいはあるのかもしれません。ちなみに、恥ずかしながら私も20代の頃は何度もそんな経験をしています。
一般の方でもお酒で記憶が亡くなるわけですから、アルコール依存症の方はほぼ短期的な記憶がありません。そんなアルコール依存症を理解する上で、「お酒に酔って記憶がないのに家に帰っていた。」といったことがなぜできるのか?この理由の理解が重要ですので、以下の動画をお役立てください。

なお、お酒を飲んで記憶がなくなるといった経験を繰り返す人は、典型的なアルコール依存症になりやすいタイプです。付け加えると、お酒を飲んで記憶がなくなるという人は、あまりお酒に強くない人です。そして酒に強い人よりも、弱い人間の方が圧倒的にかかりやすいのがアルコール依存症です。飲んで記憶がないという経験を繰り返すなら、お酒が弱いことを自覚してできるだけ飲酒の回数と量を減らすことをお勧めします。

まとめ

 記憶に短期記憶と長期記憶があること。そして、その記憶が保存されている部位が、各々違うことがご理解いただけたことと思います。そしてまた、アルコール依存症に置けるコミニケーションが「ああ言えばこう言う…」といった屁理屈に終始すること。そしてこれが、頭が回転が良いのではなく、逆に悪いからこそ起きていること。さらに、昔のことをいつまでも根に持ち、愚痴や恨みを口にする原因もご理解いただけたと思います。ぜひ、アルコール依存症の解決にお役立てください。
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アルコール依存症の原因と対策!動物の脳と人の脳の力関係

「アルコール依存の父を支えている母を何とか助けたいです。私たちは3人姉妹ですがそれぞれが家庭を持ち、日々母に暴言を浴びせている母を守るため、順番に家に帰っています。最近は、父に明らかな認知症も出ているため、なおのこと厄介な状況になっています。」
「兄がアルコール依存症です。ここ2、3年酒臭いまま仕事に行っていて、どんな問題を起こしたのかわかりませんが、2ヶ月ほど前にクビになりました。家でも毎晩暴言や暴れるなどで困っていましたが、今は朝から飲むため母のことが心配です。」

毎晩酒を飲んで泥酔し、死んだ魚のような目で暴言を吐いたり、時には暴れたり。飲み会では必ず何かのトラブルを起こしたり、帰宅中に道端で寝てしまい帰ってきたと思ったら警察のご厄介になっていた。そんなことが日常的に繰り返されるのがアルコール依存症です。そのため、ご家族の方はお酒をやめて欲しいと心から願っています。そんなご家族の方に質問です。
毎晩お酒を飲んでいても、そして多少飲み過ぎてもまったく問題ない人がいます。一方で、アルコール依存症の人は皆、酔いつぶれるまで飲んでしまいます。この差はいったいどこにあるのか?考えたことがありますか。
この差の理解をすれば、アルコール依存症の原因と、何が問題点がわかります。また、アルコール依存症の対策もご理解いただけますので、以下の動画をお役立てください。

 

まとめ

人間の脳は大ざっぱに、動物の脳の上に人の脳(動物にはない脳)な乗っかった形でできています。そして、動物の脳が命と直結する働きをする一方で、人の脳は知的・理性的な働きを担っています。そしてふだんは、人の脳も理性的な働きにより、動物の脳の欲求を抑え込んでくれてます。動物が人前でおしっこをしたり交尾をしたりする一方で、人がそういった行為をしないのも人の脳の理性的な働きによります。しかし、一旦本能脅かすような危険が迫ったとき…。おそらくですが、この動画でご理解いただけたことと思いますので、アルコール依存症の対策最初にお役立てください。
なお、以下に私の書いたアルコール依存症の小冊子をご紹介しています。無料でご利用いただけますのでお役立てください

脳のカン違い!アルコール依存症の暴言や暴力の原因とは?

「私は飲むと必ず記憶がなくなります。先日も、まったく記憶がないのですが大暴れして妻を傷付けてしまいました。それ以外も、たびたび酒の席で問題を起こしていますが、自分にはまったく覚えがないのです。お酒は毎日飲まなくても全然平気なのですが、これもアルコール依存症なのでしょうか。」
「夫は毎日のように酒を飲んで暴れます。シラブになったときにアルコール依存症だと話し合いをしますが、決して自分の非を認めてくれず解決できません。断酒をしてくれたらと思う日々です。」

暴言や暴力。アルコール依存症ではこういった問題が日常的に繰り返されます。暴れたり家族を言葉で罵ったり。これがなかにはシラフの時にも続くことがありますから、ご家族が「断酒をして欲しい。」「お酒さやめてくれれば…」と願うのは自然なことでしょう。しかし、アルコール依存症の治療とその後の実態でご紹介したように、残念ながら断酒による問題解決は非現実的な確率でしかありません。そこで質問です。
本当は「お酒をやめて欲しい。」のではなく、「暴言や暴力などの問題行動をやめて欲しい。」のではありませんか?
例えお酒を飲んだとしても、普通のコミニケーションができ、明るく穏やかな家庭生活が成り立つのなら、きっと「断酒をして欲しい。」などと思わないことでしょう。もし、あなたが私のこういった考えについて同意できるのなら、この動画はとても重要ですので、お役立てください。

まとめ

アルコール依存症における暴言や暴力などの問題が、脳のカン違いで起きることがご理解いただけたと思います。また、こういったカン違いが起きるからこそですが、私はアルコール依存症における問題行動。暴言や暴力、飲酒運転、朝から飲む、仕事中も酒臭いといった問題の解決を優先するという立場です。
以下に私が書いたアルコール依存症についての小冊子をご紹介しております。無料でご利用いただけますのでお役立てください

【重要】アルコール依存症の患者はみな栄養失調である。

「夫はお酒を飲みはじめるとまったくコントロールが利かなくなり、暴言や嫌みを言い始めたと思ったら、突然怒り出して暴れます。翌日、そういった出来事を言うと、逆ギレして怒鳴って仕事を放り出しパチンコに行ってしまいます。」
「飲むと人が変わる母。一度飲みはじめると『もうやめな。』といくら止めても飲み続けてしまいまい、毎日のようにテーブルにうつ伏せて朝を迎えます。また飲みはじめると電話魔になり、酔っぱらいながら友達やほとんどつき合いのない親戚にまで次々と電話をかけ、迷惑をかけてしまいます。ふだんはとても良い人なのに、お酒を飲むと同じ人物とは思えません。」

こんな毎日が続くのがアルコール依存症ですから、ともに生活するご家族は悩み苦しみ続けていらっしゃいます。そして、そんなご家族に私が伝えたいのが、アルコール依存症の患者さんは皆、栄養失調であるという事実です。

「もう飲まないという。でも、隠れて飲んでいる。それを繰り返しているうち食欲もなくなり、挙句の果てには栄養失調で入院。今日退院してきましたが、私が買い物に行ってる間にまた隠れて飲んでいました。もうどうすればいいのか…、一緒にやっていく自信がなくなりました。」

「アルコール依存症の父ですが、去年の夏に食事を食べなくなり、やせてしまって栄養失調で2ヶ月ほど入院しました。しかし退院後、すぐに飲みはじめ、また食欲もなくなり元に戻っています。疲れました…」

アルコールを飲み続けると…
・栄養の吸収ができなくなります
・体内で栄養が沢山消費されます
・栄養が排出されてしまいます
また、そもそも食が細くなりますから、栄養を供給できなくなります。私はこの栄養失調であるという事実が、アルコール依存症の症状でもっとも重要であると考えています。なかには「だから何なの…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、とても重要なことなので以下の動画をお役立てください。

 

まとめ

 

アルコール依存症の治療と治療後の実態は、こういった問題でお悩みのご家族ならばほとんどの方がご存知でしょう。しかし、それでも「お酒をやめさせたい。」「飲まずにさえいてくれたら…」というアプローチを考える方がほとんどのようです。ですが、アルコール依存症は栄養失調。この事実を前提にすれば、とるべき対処も想像ができることでしょう。

なお、以下から私が書いたアルコール依存症についての小冊子をご利用いただけますので併せてお役立てください。

アルコール依存症の症状で見逃してはいけない事実【保存版】

「アルコール依存症の夫はお酒が切れると全身に震えが出ます。その離脱症状がつらいようで、いくらお酒をやめろとか診察を促しても拒否されてしまい、その後の対応に苦慮しています。」
「父はアルコール依存症の症状のほかに人格障害もあり、警察ざたになったりしています。大声でわめいたり、周りに迷惑をかけ、恥ずかしいので困っています。同居の母はうつ気味です。どうしたらこういったアルコール依存症の症状は改善するのでしょうか。」

アルコール依存症は大きく早期離脱症状と後期離脱症状があります。前者、早期離脱症状はお酒をやめて数時間すると出現し、以下のような症状が現れます。
・手や体の震え
・発汗(とくに寝汗)
・吐き気(嘔吐)
・不眠
・イライラ
・幻覚や幻聴
こういった症状は、アルコール依存症の患者さんと暮らすご家族なら誰でもご確認できることでしょう。しかし、私は今までアルコール依存症の相談をいただいてきた経験から、こういった目に見えるような症状のほかに、もっと重大な症状が隠されていると確信しています。
アルコール依存症でお悩みの方、ご家族の方は以下の動画をお役立てください。

まとめ

「そりゃそうだ!」
この動画をご覧になった方なら誰もが、きっとそう思われたことでしょう。しかし、この動画でご紹介したアルコール依存症の症状に対し、その重要性に気づいてる人などほとんどいらっしゃらないこともまた事実です。
そのため、この動画をご覧なった方のなかには、ご紹介したアルコール依存症の症状について、「だからなに…」と反応された方も少なからずいらっしゃると思います。ですが、私はこの症状こそ、アルコール依存症でお悩みの方やご家族の方が穏やかな生活を取り戻すために重要なポイントであると確信しておりますのでお役立てください。

こちらの記事でご説明していますが、アルコール依存症の治療および治療後の現実はとても深刻なものです。以下に私が書いたアルコール依存症についての小冊子をご紹介しておりますので、併せてお役立てください