介護ストレス軽減?認知症症状を軽減する可能性がある油の摂り方とは?

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介護ストレス

「親が認知症で介護が大変・・・」

「どうにかしてほしい」

「気がくるってしまいそう・・」

認知症の介護疲れで苦しんでいる方はとても多いようです。逃げ出したいけど、出口が見えない。ストレスがひどくて自分が病んでしまう。

かといって解決策も見当たらず、どうしようもできない・・・。

認知症の症状を少しでも軽くできれば、介護者の負担は減ります。

最近では、油に注目が浴びています。摂ってはいけない油や摂った方が良い油など最近の研究で分かってきたことをご紹介いたします。

日々の油を意識して、少しでも症状改善にお役立ていただければと思います。

1、油とは?

糖質、たんぱく質、脂質が人間の3大栄養素です。その中で、油=脂質の事だとお考え下さい。脂質は、中性脂肪、コレステロール、リン脂質、脂肪酸と大まかに分けることができます。

これらの役割は

①エネルギーの源になる

②細胞の膜の成分になる

③血液が固まるのに関係する

④ホルモンや胆汁の成分として活躍する。

簡単にこれらが上げられます。この中で、認知症に関係があると考えられるのは②細胞の膜の成分 です。

認知症の話に入る前に少し油の種類についてお伝えいたします。

1-1.油と脂の違い

似たような感じで少し意味が違う。2つの油と脂についてご説明いたします。

1-1-1.油とは?

「油」は、漢字の意味から考えると、左側にサンズイが使われています。これは、水を意味しておりますので、サラサラした油の事を指します。具体的には植物油や魚の「油」の事です。これらは、常温で液体です。

1-1-2.脂とは?

「脂」も部首を見てみると、ツキヘンが左側についています。月は生命や体の事を指していますので、動物の油とお考えいただければと思います。これは、常温で固体です。

1-1-3.油と脂の違いは?

ここまでで、お分かり頂けたかと思いますが、

油 → サラサラした液体

脂 → 固体

という結論になります。例えば、魚ですが常に水の中を泳いでいます。魚の油が常温で固まってしまうと水の中で生きていけないことは容易に想像できるかと思います。

一方、肉をフライパンで炒めると脂が出てきます。それを、常温で放置していると白くなって固まってしまいます。これが、脂です。

日常生活の体験でも2つの違いを理解することはできるかと思います。

1-2.脂肪酸とは?

ここでは脂肪酸について解説します。脂肪酸とは、炭素、水素、酸素が繋がったシンプルな構造で人間のエネルギーなどに使われています。

また、細胞膜のリン脂質の疎水部分にも使われており重要な役割を担っています。

この脂肪酸が細胞の膜の柔らかさを決めているといっても過言ではありません。

基本的なところからお伝えします。

1-2-1.脂肪酸の分類

脂肪酸はまず、2つに分類できます。

①飽和脂肪酸

②不飽和脂肪酸

さらに、②不飽和脂肪酸は

1)オメガ9脂肪酸 2)オメガ6脂肪酸 3)オメガ3脂肪酸に分類されています。

さらに、さらに体の中で作られず、食事からしか摂取することができない脂肪酸のことを必須脂肪酸と呼ばれています。

必須脂肪酸は、2)オメガ6脂肪酸 3)オメガ3脂肪酸が含まれます。

認知症で重要なのはこの2つですから、この2つの脂肪酸を取り上げてみましょう。

1-2-2.オメガ6脂肪酸

オメガ6脂肪酸は主にコーン油、菜種油、オリーブ油などに含まれています。

その他にもカップラーメン、ポテトチップス、冷凍食品、レトルトカレー、食パン、菓子パン、ふりかけ、インスタントラーメン・・・・などなど

オメガ6脂肪酸を摂取すると、プロスタグランジンという物質に変わり血液を固まりやすくする効果があります。ケガをしたときに血が止まりやすくなるのもこの効果です。

その一方で血管を収縮し、炎症を促進する効果もあります。

あとで、口述いたしますが現代の食生活ではこのオメガ6脂肪酸の摂り過ぎが原因で体中に炎症が起きていると考えられています。

例えば、子どもにアトピーや鼻炎など増えているのがその例です。

(いくら薬を飲んでも、オメガ6脂肪酸つまりお菓子を減らさないと治りません。)

オメガ6脂肪酸が増えれば、脳にも炎症が促進し脳の神経細胞が機能しなくなることは想像できます。それが、認知症症状の悪化の1つの要因と考えることができます。

1-2-3.オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸の代表は、α―リノレン酸、EPADHAです。

これらは、亜麻仁油、えごま油、しそ油、魚油に豊富に含まれています。

特に、認知症改善に効果があるといわれているDHAは魚に豊富に含まれていてこのDHAを摂ることが重要です。

オメガ3脂肪酸は、オメガ6脂肪酸と反対の作用があります。

血液を固まりにくくする(血液サラサラ)、血管を広げる、炎症を抑える

という作用があり、特に炎症を抑えるというブレーキの効果があります。

それぞれ、脂肪酸について理解していただけましたでしょうか?

続いては、脳を高める油についてご紹介いたします。

2.脳の機能を高める油とは?

脳の機能を高めるのは、ズバリ、オメガ3脂肪酸に分類されているDHAです。先ほどもご紹介いたしましたが、魚に豊富に含まれており最近の研究で脳の機能を高めることがわかってきました。その役割は

1.脳神経の再生

2.神経の保護

3.情報伝達の潤滑油

4.脳細胞の活性化

が認められています。

脳の細胞の膜が、脂で作られた膜ではなく、油(サラサラ)で作られた膜であれば、柔軟で柔らかい膜になりより情報が伝わりやすくなることは容易に想像できるでしょう。

さらに、α―リノレン酸、EPAは生活習慣の予防、コレステロールを下げる、血管をサラサラにする効果があります。

脳に届くのは微量ですので、直接的な効果は微妙ですが体のためには取っておきたい油です。

3.認知症介護の食生活の見直し方とは?

3-1.オメガ3脂肪酸 特にDHAを摂る

2.脳の機能を高める油とは?

でもご紹介いたしましたが、まずはオメガ3脂肪酸を摂ることを意識しましょう。

特に、脳の神経にかかわるのはDHAですから魚をしっかり食べることが必要です。

しかし、最近の魚はプラスチックが体に入っていたり、大きな魚になると食物連鎖の影響で水銀を摂取してしまうことが疑われています。

食事で食べることができる量も限られていますので、信頼できるサプリメントを活用されてみてください。

3-2.オメガ6脂肪酸を極力減らす。

ジャガイモをポテトチップスに変えると、オメガ6脂肪酸の量が1000倍に増えます。

これは、高温の油で揚げることによりオメガ6脂肪酸が大量発生します。

先ほど述べたように、オメガ6脂肪酸をとると脳の中で「炎症」が起こります。

それにより、脳の神経細胞にダメージを与えることになります。

厚生省が推奨しているのは、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の摂取比率です。

国は4:1(オメガ6:オメガ3)です。しかし、認知症を発症されている方はこの比率を2:1、もっと言うと1:1まで高める必要があると考えられます。

これは、油だけの話ではなく糖質にも大きくかかわっているからです。

その他にもカップラーメン、ポテトチップス、冷凍食品、レトルトカレー、食パン、菓子パン、ふりかけ、インスタントラーメン・・・・

これらの食品は極力避けることを強くお勧めします。

当然、スーパーの総菜もオメガ6脂肪酸が大量に含まれていることは言うまでもありません。

4.まとめ

今回は油と認知症の関係をお伝えしました。

認知症症状が改善すれば、介護ストレスも減ることは間違いありません。

逆に言いうとオメガ6脂肪酸を大量にとり続ける生活を続けているのであれば、間違いなく認知症は悪化し、人としての行動ができなくなる可能性があります。

(重度の記憶障害、暴力、幻覚など)

ご家族で認知症の介護を抱えているのであれば1度参考にされてみてください。

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